活動データ
タイム
04:28
距離
13.0km
のぼり
559m
くだり
562m
活動詳細
すべて見るたいてい鎌倉、逗子に行くとなれば、JRでアプローチすることが多いのですが、今日は京急をつかって横須賀側からアプローチしてみることに。現地の状況みながら考えようと思って、どこをどう歩くかはあまり考えずに向かいました。駅で配布されている地図をみて、検討した結果、大楠山を経て逗子側まで歩くことに。 京急側は土地勘がなくて、降りる駅もよく調べずに金沢八景から各駅停車の列車に乗り込みます。梅園なんかはきっと気持ちいいかもしれないとおもって、田浦梅の里っていうのがあるらしいといことで、深く考えずに田浦で下車したものの、目の前は国道16号でびゅんびゅん車が行き交います。このままだったら、もう1駅先の安針塚で降りたら良かったなとちょっと後悔しました。 16号をどこでまがるのがいいのか調べようと思って、駅でもらった地図をみていたら、大楠山の文字を見つけました。大楠山は、2016年に山歩きを始めて、最初に買ったリュックを背負って歩いて以来。あの日もいい天気で日焼けして大変だった記憶が蘇ります。(https://yamap.co.jp/activity/368161) これもなにかの縁、今日は大楠山を目指して歩くことにしました。16号をそれてからは、ひたすら住宅街の中を歩いていきます。横浜横須賀道路の周りをつかず離れず進みながら、やっとのことで大楠山へのハイキングコースの入り口まで到達しました。 高速道路の下をくぐったところに簡易トイレがあり、ハイキングに来たグループの方々が小休止しています。ここまで住宅地と高速道路脇の小道だったのに、急に足元も土になり山の中に来た雰囲気に変わります。 最初は川沿いにすすで行くと、途中からひたすら階段での上りが続きます。一気に大楠山の頂上をめがけて階段で登っていく感じです。逗子側からの道は階段よりも山道だったような気がするので、コースによってずいぶんと違うものだと再認識。汗だくになって頂上につくと、多くの人がお食事をとって休憩中。 風が強いものの、富士山から大島、横浜から三浦半島の先っちょまで、ぐるっと見渡せるなんて贅沢です。 昼をゆっくりこちらで頂くことにします。1羽のトビが旋回しながら時々急降下してきます。食べ物ねらっているようです。江ノ島から先の海岸では多くのトビのアタックを受けているのを見ますが、ここでもかという感じです。今日は被害なかったようでよかったです。 今回の大楠山で、一番ビックリしたのが、灯台の周りの菜の花畑でした。一面の菜の花が風に揺れて波打っている様子、あまい香りが印象的でした。こんなにたくさんの菜の花、自生するとは思えないので、どなたかが植えられたでしょうね。すごいですね。図らずもこの光景が見られて良かったです。 菜の花を堪能したので、此処から先、下りは黙々と歩を進めます。さきほど歩いてきた階段ばっかのルートとはちがって、下りは、土、岩、根っこ、ぬかるみなどがメイン。歩いていて受ける印象が全然ちがいますね。 そうこうするうちに、前田川の遊歩道を楽しみ、あっという間に立石海岸に。 今日のコースは、前回のスタート地点でもある立石海岸をゴールにすることにしました。 この季節、海岸には人が少なくて、波しぶきを浴びながらのんびりとできました。 三浦半島中央部分のハイキングコースは、より自然が残っていて、季節によっていろいろな発見ができそうです。 春夏の登山シーズンに向け、鈍った身体を冬眠から起こすのにはもってこいのコースだと思いました。
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