大山北壁 弥山尾根西稜

2019.03.09(土) 日帰り

活動詳細

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昨年の赤岳主稜を終えた帰りの車で師匠に大山のバリエーションに行きたいと直訴してから3ヶ月、やっとこさ実現しました。 GWのアルプスを想定して大山北壁入門コースと言われる弥山尾根西稜に挑みました。 当初は弥山尾根だけで終わろうかと思っていたのですがコンディションがすこぶる良かったので頂上稜線に上がりそのまま剣ヶ峰まで縦走し、ユートピア避難小屋から元谷へ降りて無事に周回してきました。 雲ひとつない快晴の中、雪稜をこなす技術や経験を学べてとても意義がある山行になりました。

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 テンクラオールA判定!ってことで決行!
テンクラオールA判定!ってことで決行!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 滋賀県も昨夜は雪が降ったみたいで比叡山は真っ白になっていました。大山への期待が膨らみます。
滋賀県も昨夜は雪が降ったみたいで比叡山は真っ白になっていました。大山への期待が膨らみます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 仕事終わりで、そのまま大阪駅へ。
師匠にピックアップしてもらってGO!
仕事終わりで、そのまま大阪駅へ。 師匠にピックアップしてもらってGO!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 道の駅で車中泊してから登山口に向かいます。山の雪はどうなんだろう。出発ー!
道の駅で車中泊してから登山口に向かいます。山の雪はどうなんだろう。出発ー!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 モンベル前から北壁が見えました。
わおっ!いいんじゃないの!
モンベル前から北壁が見えました。 わおっ!いいんじゃないの!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ウォームアップの参道歩き。
まずは大神神社を目指します。参道にはほとんど雪はありません。
ウォームアップの参道歩き。 まずは大神神社を目指します。参道にはほとんど雪はありません。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大神神社に到着。そのまま元谷方面へ。
大神神社に到着。そのまま元谷方面へ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 神社から歩くこと20分。ついにその御姿がー!
神社から歩くこと20分。ついにその御姿がー!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ドーン!と開けました。美しい。
ドーン!と開けました。美しい。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雪は思ったよりありひと安心です。
雪は思ったよりありひと安心です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山ポーズ!
大山ポーズ!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 振り向けば日本海が近い。
振り向けば日本海が近い。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷避難小屋で装備を整えて出発!
元谷避難小屋で装備を整えて出発!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 新しく積もった分だけ綺麗に表層が崩れました。
新しく積もった分だけ綺麗に表層が崩れました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 えっちらおっちら登って行くと今回登る尾根が近づいてきました。
えっちらおっちら登って行くと今回登る尾根が近づいてきました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 右は別山。谷を挟み左が弥山尾根で今回登る西稜はその一番右側です。
右は別山。谷を挟み左が弥山尾根で今回登る西稜はその一番右側です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 取り付きまでが意外と遠い。
取り付きまでが意外と遠い。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 8:00
身も心も引き締めていざ、クライムオン!
今日はノーザイルで一気に稜線まで上がります。素早い行動は体力も要りますし、確保が無いということは堕ちることは許されないので確実に登り上げる技術も必要。これも大事なトレーニングです。
8:00 身も心も引き締めていざ、クライムオン! 今日はノーザイルで一気に稜線まで上がります。素早い行動は体力も要りますし、確保が無いということは堕ちることは許されないので確実に登り上げる技術も必要。これも大事なトレーニングです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 別山の迫力は凄い。途中で見たらソロで登ってる方がおられました。カッコいいな。
別山の迫力は凄い。途中で見たらソロで登ってる方がおられました。カッコいいな。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山  ただでさえ細いリッジなのに足元の雪は崩れやすく緊張感がある登攀が続きます。
ただでさえ細いリッジなのに足元の雪は崩れやすく緊張感がある登攀が続きます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 基本的には急峻な雪稜登攀でたまに岩稜と木登りのミックスです。
基本的には急峻な雪稜登攀でたまに岩稜と木登りのミックスです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 高度感が出てきました。
とにかく新雪が崩れやすくて踏み込むたびに雪が落ちます。なので私は前を行く師匠のスノーシャワーを終始浴び続けました(笑)
高度感が出てきました。 とにかく新雪が崩れやすくて踏み込むたびに雪が落ちます。なので私は前を行く師匠のスノーシャワーを終始浴び続けました(笑)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 稜線から陽が現れ霧氷が光って美しく、しばし見とれてしまいました。緊張感の中でもほっと幸せを感じます。
稜線から陽が現れ霧氷が光って美しく、しばし見とれてしまいました。緊張感の中でもほっと幸せを感じます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 するどいリッジを越えてやっとこさ安定した雪稜に到着。
するどいリッジを越えてやっとこさ安定した雪稜に到着。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ここで少し休憩ー。大山を背景に『奥大山 天然水』うんまい!
ここで少し休憩ー。大山を背景に『奥大山 天然水』うんまい!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 さて第2ラウンド。壁か!ってとこを登りますが、またもやここから師匠のスノーシャワーを浴びて全身真っ白になります(笑)
さて第2ラウンド。壁か!ってとこを登りますが、またもやここから師匠のスノーシャワーを浴びて全身真っ白になります(笑)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 快晴だし風も穏やかで絶好の山日和です。
快晴だし風も穏やかで絶好の山日和です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 アックスを決めて足を蹴り込んでガシガシ登っていきます。
アックスを決めて足を蹴り込んでガシガシ登っていきます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ふくらはぎに来る登りがずーっと続きます。ヒラメ筋が悲鳴を上げます。
ふくらはぎに来る登りがずーっと続きます。ヒラメ筋が悲鳴を上げます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 稜線を外れて雪渓を登ります。最後の頑張りどころです。
稜線を外れて雪渓を登ります。最後の頑張りどころです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 この雪壁を登ります。
この雪壁を登ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 自撮り。
自撮り。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 師匠も最後の登りを楽しんでます。
師匠も最後の登りを楽しんでます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 あとは稜線まで出ればとりあえずゴール。
あとは稜線まで出ればとりあえずゴール。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 9:30
取り付きから1時間30分で稜線まで登りあげました。最高ー!
9:30 取り付きから1時間30分で稜線まで登りあげました。最高ー!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ユートピア避難小屋に到着。小屋の目の前に広がる絶景!
ユートピア避難小屋に到着。小屋の目の前に広がる絶景!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 小屋で休憩させていただきます。青空がステンドグラスのよう。
小屋で休憩させていただきます。青空がステンドグラスのよう。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 充実感に浸ります。
充実感に浸ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 避難小屋から元谷に向けて下っていきます。雪があるときならではのルートです。
避難小屋から元谷に向けて下っていきます。雪があるときならではのルートです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 下りは一瞬。あっという間に谷底へ。
下りは一瞬。あっという間に谷底へ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大充実の冬の大山でした。あらためて登った尾根を見るとよくもまぁ、あんなとこ登ったなと思いました。
大充実の冬の大山でした。あらためて登った尾根を見るとよくもまぁ、あんなとこ登ったなと思いました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 来年も来るぞ!ありがとうございました。
来年も来るぞ!ありがとうございました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 実はニヤニヤしなが歩いています。
実はニヤニヤしなが歩いています。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 春の訪れを感じながら駐車場まで戻ります。
春の訪れを感じながら駐車場まで戻ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今日も無事に登らせていただきありがとうございました😊
今日も無事に登らせていただきありがとうございました😊
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山最高です。
大山最高です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 風呂上がりにビール。
クライマーから普通のおっさんに戻った瞬間。今回も大満足の山旅でした。
風呂上がりにビール。 クライマーから普通のおっさんに戻った瞬間。今回も大満足の山旅でした。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今回のルートのおさらい。来年はどのルートに挑もうか今から楽しみである。
今回のルートのおさらい。来年はどのルートに挑もうか今から楽しみである。

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