武田菱❖とカクネ里雪渓の特等席 (遠見尾根・中遠見山)

2019.03.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 26
休憩時間
1 時間 5
距離
5.7 km
のぼり / くだり
616 / 631 m
24
1 8
24
13
30
6

活動詳細

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今回はゴンドラを利用しての楽チン雪山ハイクで、五竜岳の武田菱と鹿島槍のカクネ里雪渓を見に行ってきました。 すぐお隣の八方尾根と比べても全く引けをとらない大パノラマで、尚且つこちらは圧倒的に登山者が少なく、静かで落ち着いたスノートレッキングが楽しめます。 今年1月〜2月の八ヶ岳では雪が少なく、モフモフのスノーハイクを楽しめなかったのですが、今回の遠見尾根では思いっきり雪山を満喫することができました。 五竜の武田菱と 鹿島槍のカクネ里雪渓の特等席へーーー

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜テレキャビンの行列へ並びます。谷川岳、上州武尊山、唐松岳の時よりも、はるかに登山者の割合が少ない。しかも聞こえてくるのは関西弁の方が多い。関東からの登山者は圧倒的にマイノリティー。些かアウェーな空気を感じつつ、ゴンドラへ乗車。
五竜テレキャビンの行列へ並びます。谷川岳、上州武尊山、唐松岳の時よりも、はるかに登山者の割合が少ない。しかも聞こえてくるのは関西弁の方が多い。関東からの登山者は圧倒的にマイノリティー。些かアウェーな空気を感じつつ、ゴンドラへ乗車。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ゴンドラで一気にアルプス平へ到着したら、ここからは頑張って歩いて登ります。アルプス第1ペアリフトに乗り継いで、更に上まで行く方法もあります。
ゴンドラで一気にアルプス平へ到着したら、ここからは頑張って歩いて登ります。アルプス第1ペアリフトに乗り継いで、更に上まで行く方法もあります。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 綺麗に圧雪されたパノラマコースのバーン。前方に注意しながら、左側→右側の端へとトラバース。
綺麗に圧雪されたパノラマコースのバーン。前方に注意しながら、左側→右側の端へとトラバース。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 一番高いところに地蔵ケルンが見えます。
一番高いところに地蔵ケルンが見えます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 その手前のフラットなところでアイゼンを装着します。
その手前のフラットなところでアイゼンを装着します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 地蔵の頭(標高:1,676m)地蔵ケルンへ到着。五竜岳の武田菱が確認できます。
地蔵の頭(標高:1,676m)地蔵ケルンへ到着。五竜岳の武田菱が確認できます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 何が良いって、イキナリの展望の良さもさることなから、この人の少なさにあり。
何が良いって、イキナリの展望の良さもさることなから、この人の少なさにあり。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 まだ降ったばかりのモッフモフの新雪を、トレースに沿って進みます。
まだ降ったばかりのモッフモフの新雪を、トレースに沿って進みます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 快晴無風の天空ハイクとは、このことだと思います。
快晴無風の天空ハイクとは、このことだと思います。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 私の前には6人しか見えません。もう気持ちよすぎて、ニヤニヤが止まりません。
私の前には6人しか見えません。もう気持ちよすぎて、ニヤニヤが止まりません。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ウサギと思われる足あと🐾
ウサギと思われる足あと🐾
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 時折急な直直登もありますが、気持ちが高ぶっているので、全然苦しくありません。
時折急な直直登もありますが、気持ちが高ぶっているので、全然苦しくありません。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返ると自分が歩いてきたトレースに、僅か数人の後続者が見えます。
振り返ると自分が歩いてきたトレースに、僅か数人の後続者が見えます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 この人口密度の低さといったらもう。
この人口密度の低さといったらもう。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 バックカントリーの方の方が多いので、自然とこんなトレースになります。
バックカントリーの方の方が多いので、自然とこんなトレースになります。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここで初めてテントを発見。次に冬来る時は、私もテント背負って来たいと思いました。
ここで初めてテントを発見。次に冬来る時は、私もテント背負って来たいと思いました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返ると一本のトレースとこの絶景。先ほどのテントも見えます。こんなところにテント泊なんて最高すぎる。
振り返ると一本のトレースとこの絶景。先ほどのテントも見えます。こんなところにテント泊なんて最高すぎる。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 人が沢山集まっているところが、小遠見山山頂。雪庇付近には近づかないように注意。
人が沢山集まっているところが、小遠見山山頂。雪庇付近には近づかないように注意。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 小遠見山山頂《標高:2,007m》
標識が雪でかなり埋まっています。
小遠見山山頂《標高:2,007m》 標識が雪でかなり埋まっています。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 すぐに小遠見山を後にして、中遠見山を目指します。
すぐに小遠見山を後にして、中遠見山を目指します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍ヶ岳北峰から八峰キレット、ロノ沢のコルを経て、五竜岳へ続く稜線。そして、ここ小遠見山から五竜岳へ繋ぐ遠見尾根。
鹿島槍ヶ岳北峰から八峰キレット、ロノ沢のコルを経て、五竜岳へ続く稜線。そして、ここ小遠見山から五竜岳へ繋ぐ遠見尾根。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 小遠見山から先は一気に人が少なくなります。もちろん、どんどん雪の量も増え、アイゼン歩行だと何度もズボズボ踏み抜き難儀します。
小遠見山から先は一気に人が少なくなります。もちろん、どんどん雪の量も増え、アイゼン歩行だと何度もズボズボ踏み抜き難儀します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 また先ほどとは違うテント。実に羨ましい。
また先ほどとは違うテント。実に羨ましい。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 贅沢な雪壁を正面に眺めながら、中遠見山を目指します。
贅沢な雪壁を正面に眺めながら、中遠見山を目指します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 中遠見山山頂《標高:2,037m》
標識は見当たらず。もともと標識が無いのか、それとも雪で完全に埋まっているのか。中遠見山山頂を示すケルンの頭は辛うじて見えてました。
中遠見山山頂《標高:2,037m》 標識は見当たらず。もともと標識が無いのか、それとも雪で完全に埋まっているのか。中遠見山山頂を示すケルンの頭は辛うじて見えてました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方尾根越しの白馬三山(白馬槍ヶ岳~杓子岳~白馬岳)
八方尾根越しの白馬三山(白馬槍ヶ岳~杓子岳~白馬岳)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 幾重にも重なる尾根の向こうに見えるのが爺ヶ岳。この位置からだと双耳峰であることが見て取れます。
幾重にも重なる尾根の向こうに見えるのが爺ヶ岳。この位置からだと双耳峰であることが見て取れます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜〜白岳~最低鞍部に大黒岳~牛首〜不帰ノ嶮。ここからだと、唐松岳は隠れしまっているのかな。
五竜〜白岳~最低鞍部に大黒岳~牛首〜不帰ノ嶮。ここからだと、唐松岳は隠れしまっているのかな。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 中遠見山山頂から18mmで撮影。
鹿島槍ヶ岳北峰から八峰キレット、ロノ沢のコルを経て、五竜岳へと続く稜線美。
中遠見山山頂から18mmで撮影。 鹿島槍ヶ岳北峰から八峰キレット、ロノ沢のコルを経て、五竜岳へと続く稜線美。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 14mmの広角単焦点レンズで撮影すると、かなり広域までカバーすることができます。比較するとわかりやすいですね。
14mmの広角単焦点レンズで撮影すると、かなり広域までカバーすることができます。比較するとわかりやすいですね。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜に来ると着たくなる「山が好き、酒が好き」
五竜に来ると着たくなる「山が好き、酒が好き」
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここ登山ルートのトレース上なんですけど、前後に誰も居ないので、このように寛ぐことができるのです。
ここ登山ルートのトレース上なんですけど、前後に誰も居ないので、このように寛ぐことができるのです。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜先輩の5‼️
五竜先輩の5‼️
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 武田菱を眺めながら、ゴクゴク飲むコカコーラは格別。
武田菱を眺めながら、ゴクゴク飲むコカコーラは格別。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 そしてもう一つ見たかったのが、鹿島槍ヶ岳北東斜面にあるカクネ里雪渓。2018年1月に氷河であることが学術的に認められたと発表されました。
そしてもう一つ見たかったのが、鹿島槍ヶ岳北東斜面にあるカクネ里雪渓。2018年1月に氷河であることが学術的に認められたと発表されました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍の土手っ腹をザックリとえぐるカクネ里雪渓は、ただただ圧巻の一言。
鹿島槍の土手っ腹をザックリとえぐるカクネ里雪渓は、ただただ圧巻の一言。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜の武田菱、カッコよすぎる。
五竜の武田菱、カッコよすぎる。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ズームで武田菱を引き寄せる
ズームで武田菱を引き寄せる
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雪山にはシーフードヌードルがよく似合う。久しぶりにマヨネーズのトッピング。
雪山にはシーフードヌードルがよく似合う。久しぶりにマヨネーズのトッピング。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 しばらく山頂貸し切り状態でしたが、後から3人が登って来られて、僅か4人だけの贅沢。お先に下山開始します。
しばらく山頂貸し切り状態でしたが、後から3人が登って来られて、僅か4人だけの贅沢。お先に下山開始します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 中遠見山〜小遠見山への尾根。気持ちよすぎて、軽快に進みます。
中遠見山〜小遠見山への尾根。気持ちよすぎて、軽快に進みます。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 名残惜しい景色を何度も振り返りつつ。
名残惜しい景色を何度も振り返りつつ。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 育った雪庇
育った雪庇
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜とおみスキー場のゲレンデに出たけど、五竜テレキャビンの乗り場が分からず、しばしウロウロと彷徨いました。
五竜とおみスキー場のゲレンデに出たけど、五竜テレキャビンの乗り場が分からず、しばしウロウロと彷徨いました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ゴルドラ乗り場を発見。このあと、みみずくの湯へ寄って、家路へと向かいました。
ゴルドラ乗り場を発見。このあと、みみずくの湯へ寄って、家路へと向かいました。

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