GW私の連休は、3,4,5日このわずか三日の最後の日に念願の大菩薩嶺に行ってきました。 風が強くなりそうな不安はあるものの、晴れの予報を見てしまっては行くしかありません。 今回の山行を実現する為に、経験豊富なエロの伝道師、いや山の事情通のtigers.22さんに分かりやすく貴重な情報を頂いたことを御礼申し上げます。ありがとうございました。 さて、行くと決めたらもう遠足の前日の子供と同じです、ウキウキして寝ちゃいられない。 午前0時に出発、急いでいる訳ではないし今月後半のお小遣いを残すためにも 一般道でひたすら、ロッヂ長兵衛さんを目指します。 奥多摩まではいつもの感じ、その先初めての青梅街道(大菩薩ライン)、 真っ暗でグニャグニャの峠道、分岐で入ったロッヂへの道は更なる暗闇でグニャグニャで狭い。 なんて道を教えるんだTgさん。(最近、感染が広まっているガマの油でも治せない、省略して小文字になる「あるお方の」メロメロビーム、tigersさんもTgに...。) この道のおかげで、かつて「ドリキンTy」と言われた私ですが、真っ暗なうえに奥さん仕様の非力なマイカーでは、自分のドラテクに酔いしれるプラス車のロールで乗り物酔いに・・・ 何年振りかの車酔い、しかもあり得ない自分の運転で....。 Tgさんの様な乱暴者仕様の車、自身もあっちの方は乱暴者、そんな人に教えてもらった道を 都会育ちの私達もやしっ子チームでは、ゲロゲロ状態になるに決まってる・・ 幸い時間が早かった為、対向車にも会わずに何とか駐車場に到着。 早く着いたら仮眠でも取ろうと思っていたのですが、気持ちが悪くてそれどころではありません、 さっそく外に出ると、空気が澄んで冷たくて気持ちが良いではないですか、 すぐ支度をして、出発しました。 今回の目的は、はっきり言って「富士山」です。 M行ではありません、ここまでの道のりがすでにM行でしたが・・ はやる気持ちを抑えて、確実に登ります、辺りはどんどん明るくなってきています。 富士山は見えるのか?どっちに見えるのか?分からないまま高度を上げていきました。 途中、鹿さんファミリーを私のゲロゲロでビックリさせたりしているうちに、 ふと、背中に暖かいものを感じ、足を止め後ろを振り向くとピンクに染まった富士山が・・ 「ウォーこれは、これはバッチリ見えている」最高じゃないですか・・ 高度が上がるほど素晴らしさもアップするんです。 「雷岩」辺りからの展望は最高ですね。 これを見てしまうと、嫌な事が全て吹っ飛んでしまいます。 嫌な事って何かって? 毛が薄いとか~、最近わき毛まで薄いし・・ ローン残高が全然減らない、山に行ってる場合か・・とか 今日、またあの道で帰るのか(クソッTgめ)・・とか オールOKです、全てクリアになります。 朝早かった為私の周りには人影はなく、この景色、私一人のものなのです。 泣いてしまいました...Tgさんありがとう、もう変態とは言いません。 エロ専門、いや山の知識人として尊敬いたします。 帰り道は、もう明るくなっていた為、先が見えスムーズに走れました。 暗闇のせいでした・・ Tgさん、山情報また教えてくださいね、ありがとうございましたヽ(^。^)ノ
奥の市営駐車場に停めました、ロッヂ付近すでにいっぱい
Tgさんのおすすめ通りに進みます
ロッヂ長兵衛さんです
明るくなってきました
福ちゃん荘前 3℃ですか、この辺り無風です
凄いお人が来たみたい
左へ
見えたー、これはもうずーっと見えるパターンでは・・
アップ
また登ります、しばらく枝が邪魔で見えません
ヨシ!キタッー
カメラが欲しい!
言葉がありません
iPhoneですけど、青がキレイじゃないですか?
とりあえず、ピークを目指します
おっ、あそこ?
タッチしておきます
まさかの展望なし、木を切っちゃマズいんですかね~
山梨百名山、追っかけても良いですか・・ストーカーじゃないですよ
甲州市、であってます?
素晴らしい、誰かカメラ下さい!
涙が止まらない
Tgさんマジで、ありがとうございました
とんがりと富士山、 あっ、とんがりに乗るの忘れた
この辺り、風がめちゃめちゃ強いです
体がドンドン冷やされるので、小屋に逃げます
100円セールに釣られる、庶民的な男
青がキレイで、どこまでも見える幸せ・・
峠を下ります
富士山の左側に雲が現れ、ここからでも動きが分かりました、かなりの爆風だと思います
左から、御前山、大岳山、三頭山、奥多摩三山です
振り返って
お約束
だいぶ下りてきました
ここがギリギリ最後
戻りました、たくさんの人が・・駐車場もいっぱいです
おまけ、帰り道の道路から・・さようなら、ありがとう
この活動日記で通ったコース
上日川峠バス停発着|大菩薩嶺・大菩薩峠周回コース
- 03:45
- 7.2 km
- 595 m
- コース定数 15
登山口のある南西中腹の上日川峠までは車道が通じている。ロッヂ長兵衛の右手から登山口へ。少し登ったところにある福ちゃん荘が大菩薩嶺と大菩薩峠との分岐点になっており、ここを起点にそれぞれを周回する。大菩薩頂上には展望がないが、大菩薩嶺と大菩薩峠をつなぐ稜線は展望に恵まれ、開放的なハイキングを楽しめる。