冬山の名残、快晴の氷ノ山を好き勝手に歩く

暖冬の影響で雪が少ないとはいえ、 氷ノ山はスキー場がまだ滑走できるということで、期待しつつ若桜へ。 天気予報は今日だけ晴れ！ 朝のうちは気温も低めで雪が締まっており、アイゼンが良く効き、 踏み抜くこともなく快適に頂上まで登ることが出来ました。 雪原は好き勝手に歩けるの状態だったので目的地が見えたら、躊躇なく一直線！ モンスターにこそ出会えませんでしたが、 樹々には氷が張りついていて青空に映え、何度を足を止めるほどでした。 頂上から氷ノ越までは、アイゼンなしで歩きましたが、 甑岩下は、凍った古い雪の上に新雪が積もり、 さらに表面がクラストしているという状態で慎重に慎重にトラバース。 10メートルぐらい下で、傾斜が比較的緩いところでもトラバース出来るので、 今日のような時は、下の斜面をトラバースした方が良いかもしれません。 氷ノ越から下は、踏み抜きそうなところなのでワカンを付けて下山。 気温が上がり、雪がグスグスで何度も足を取られ、踏む抜きそうになり、 ワカン装着は正解でした。 枯れ葉が一部覗いているところはあったものの、 ほぼ、雪の上を歩くことが出来、春山の楽しさを味わうことが出来ました。