待望の「仙人沢氷瀑」と「刈田岳」

天は我を見捨てず。 2月に計画した仙人沢氷瀑と刈田岳、天候に恵まれず断念。 雨で樹氷は崩れたとは聞いていましたが再計画して行ってみました。 仙人沢までは6名、その後5人パーティでの登山です。 こんな人数で山に登るのは娘の登山遠足以来かも。 ライザスキー場までの道路は一切雪はありません。 念のためスノーシューとアイゼンを背負ってリフトを2本乗り継ぎます。 2本目のリフトを降りたら「樹氷原」の標識とは反対方向に熊野岳を前方に捉えながら踏み跡を辿ります。 アイゼンを装着し、これでもかと言うほど急坂をひたすら（帰りの登り返しを心配しながら）下ります。 前方に見えてくる氷瀑。 遠方から遥々訪ねる価値ありです。 この青は何かの鉱物が混じっているから？ 午後に日を浴びたらもっと青くなるのだろうか。 何枚も同じような写真を撮りまくり仙人沢を後に降りてきた急斜面を登り返します。 さて次は刈田岳です。 ポカポカ暖かくて緩斜面でも汗が止まらない。 この暖かさのせいで霞みが掛かっていて遠方は見えず。 樹氷は崩れていますがそれはまた次の楽しみということですね。 避難小屋脇でお昼ご飯を食べ山頂へ。 ポカポカ陽気もここまで。 山頂はさすがに寒い。 バラグラバやゴーグルを付けて下りてくる人が多かったのが不思議でしたが、こりゃ長居は無用です。 氷に覆われたお釜を見下ろしながら下山開始。 帰路はゲレンデ脇を注意しながら下ります。 颯爽と滑るスキーヤーを横目で見ながらだと、下りが長く感じる・・・。 リフトトップでレンタルスキーがあったら速攻飛びつきそうです。