冬の立山ビューの山 来拝山に登ってきた

2019.03.02(土) 日帰り

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今回登って来たのは来拝山です。 今シーズンは足のトラブルで雪山ルート全然登れてなかったので、ようやく少しは輪カン歩き出来そうに回復してきたのでノントレース斜面を登れるここに来ました。 富山市内は雪の気配が全く感じられない程になってるのだけど芦峅寺の辺りは間だ雪が積もっておりました。 雄山神社の横からスタート地点の立山青少年自然の家の駐車場に向かいます。 道路には積雪無いのですが、雪解けした水が道路に広がりそこだけが凍っている所もあるかもしれませんので気をつけて運転していきます。 この日は朝から青空が広がっており、頂上からの景色が期待出来そうな天気でした。 駐車場には先行者の方達の車が数台駐まってました。 今回も昨年同様に南尾根のある斜面から登って冬の定番ルートである東尾根ルートで降りて行く予定です。 アスファルト道を少し下り南尾根にとりつく道路に向かいます。雪の壁を登ってキャンプ場方面に歩き出すと雪が締まっており殆ど沈む事なく歩いて行けました。 この時点でもしかしたら雪面堅すぎて輪カンで南斜面登れないかもと思いました。 オレンジの1番の標識が見えるとそこを左に曲がっていくと夏道ルートなのですが、曲がらずそのまま直進して進んで行きます。 今回はいつもと違う所からとりついて登って行こうと思い探しながら進んでいったのですが、斜面との間にある小川が思っていたよりも雪解けが進んでいて沢の上には雪付いてませんでした。 なので今回もいつもと同じ所から斜面にとりついていきました。 ですが、予感した通り、雪が堅すぎて登るの大変でした。アイゼンピッケルないと急登登るの大変な感じでした。 無理すれば登れそうでしたが、間だ足も痛むしトレッキングポールの片方はバケット無い状態だったのでバランス採るのも難しかったので、今回は諦めて東尾根ルートから登る事に変更しました。 来た道を戻りスタート地点に戻らず、GPS見ながら東斜面ルート方面にショートカットして突き進んでいくと右手にピンク目印が見え始めたので、程なく足跡のあるルートに合流できました。 ちょうどすぐ先に地面が出ている急登階段の所が現れたので輪カン外して登ります。 そこからは雪も堅くツボ足で登れるのですが油断するとズボッっと穴開けながら進んで行く様になりましたので再び輪カン装着。 ですが今年は雪が少なくここのルートも歩きにくかったですね。 油断すると雪のすぐ下が笹藪になって露出してる所もあったり、あきらかにここでコケたんだろうなって跡も何カ所も見かけました。もう数週間前にここに来れればよかったなと思いましたね。 先行者の方が先に下って行かれたのでこの先登れるだろうって事で先に進んでいきます。 ちょっと大変でしたが尾根を登り切り、広い稜線に出ます。 ここから気持ちよく歩いて行けました。そして山頂に到着。この時点では貸し切り状態となってました。が、しばらくしたら他の方が登って来たのでつかの間の貸し切りでした。 この日の山頂からの景色はよかったですね。青空と白い山とが輝いてました。 若干霞んではいましたが、正面には弥陀ヶ原が広がりその奥には立山三山。剣岳は大日岳に隠れておりチョットだけ見えてました。それより鍬崎山の登山ルート稜線がよく判り、この場所から見る雪の鍬崎山は剣岳よりも荒々しく見えましたね。 ノンビリと山頂にいたかったのですが、気温も上がっており下りの雪の崩れ具合も気になったのでそそくさと山頂から下っていきました。 下りでは多くの方とすれ違いましたね。土が露出している所で輪カン外して下り、そのままツボ足で下っていきました。 時折雪にはまりながら進んで行き、雪も緩みがちだったので今回は早めに林道に出るショートカットコースで下り。程なく林道に出ました。 大辻山方面に向かう林道上には足跡、スキー跡もありましたね。 そしてスタート地点に戻ってきました。駐車場は割と多くの車が止まってました。 今回は約2時間40分の山行となりました。 完全に痛みがなくなるまでおとなしくしたいのだけど、雪の山歩きはやっぱ楽しいですね~。 トレッキングポール用のスノーバケット家の何処かにあるのだけど見当たらない~再度探さないと!

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