活動データ
タイム
14:06
距離
18.6km
のぼり
2588m
くだり
2587m
活動詳細
すべて見る自分なりの厳冬冬山の定義 (年末から2月末まで。 そして登山口から雪がパッキングされているのが理想だが、そうすると最近の傾向だと北アルプス、豪雪地帯の山以外、厳冬登山が成立しなくなってしまうのでここはグレーゾーンにさせてください💦) そういった観点を踏まえ、過去4回(吉田口、御殿場口2回づつ)冬期の富士山には登っていますが今回の富士山は今までとは様相が違い過ぎの為、私的には厳冬富士とは呼べない感じでした💦🤔 標高2400m付近までアイゼン不要。八号目からは雪を繋いで行けるものも、ただでさえ少ない雪が風に飛ばされて溶岩の地肌が露出してるところも見受けられました。 そしていつもなら標高2700m辺りから出始める薄青く不気味に光る氷斜面が一切ありませんでした。 されど!雪はなくとも、とにかく2月の富士山は寒いです💦 今回は斜面に合わせやすい曲げが容易なシングルブーツで山にはいりましたが、寒さで麻痺した足指の感覚を戻すのに大変でした。 それでも富士山の凄いのは 標高差2400mという登り(今回は太郎坊から)、 他の山には決してかなうことが出来ない圧倒的な高度。2位の北岳から更に500mも高い! その高度感からくる高度障害いわゆる高山病も、なってしまうとレベルが違うのが勉強になりますよ💦😅 富士山は、見る山と言われますが 是非ともその絶対的高度を身体で実感してもらいたい山だと思います。 本来の冬は余りにもリスクが高いのでオススメしませんが夏にでもという意味で。標高差も大事ですから、夏は車で高い所まで行っちゃダメですよ💦 今回は寒風はそこそこありましたが突風で身体を浮き上がらせる悪さもされなく安全に山頂お鉢巡りも出来ました。 そして師匠ー隊長~の安定した強さ。学ぶ事いっぱいあります。 今回はほとんど写真を撮れず師匠を中心とした素晴らしい写真で構成。師匠~運転含め、ありがとうございました。 雪は少なくも大満足の富士山山行でした✨✨
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