ストレスが溜まっていたし、ここんとこ週末になると天気が崩れたり何か予定が入ったりして体もなまりきっているんで そろそろどこか低山にでも登って体を動かさなくては・・・ と、いうわけで 今年 初日の出以来のトレッキングは大分県国東半島の猪群山。 今年はイノシシ年ということもあるし この山はストーンサークルの鎮座する山としても知られていて 前々から狙ってはいたんだが、ようやくその全貌を拝むことができたぞッ!! 去年 発売された「国東半島山ガイド」によれば この山の登山ルートは真玉温泉側の常盤登山道と 山の反対側からの臼野登山道、そして臼野登山道と並行して延びている遊歩道ルートの3つ。今回は遊歩道ルートをチョイスしたんだが なぜこのコースを選んだかというと・・・ 道路を走らせていると見つけた案内看板の通りに進んでいったら このコースになったというだけで深い意味はないぞ(´・ω・`) 遊歩道コースというだけあってルートには木段が付けられていて 迷うことなく登ることができる。コースは頂上まで1000M,ストーンサークルは頂上から200Mということで参考タイムは40分なんだが 例によってメタボの体で久しぶりのトレッキングだったんで ゼーゼー肩で息をしながら1時間たっぷりかかってしまったぞ・・・ルートの3/4は階段上りだったのも正直 堪えたな(-"-;) ストーンサークルは・・・正直言って「そう思えばそう感じる」というものでイマイチ信憑性は感じなかったが そこから見る景色は確かに絶景だったんで それなりに満足できた山行でした( ´ ▽ ` )
真玉の町から林道を進んで登山口に到着~♪
ストーンサークルを前面に出しているが どのようなものか拝ませてもらおうかのぅ(´▽`)
登山靴をうっかり忘れてしまったが、遊歩道というくらいだから普通の靴でも大丈夫だろ(←ホントか?)
うっ、果てなく続く木段が・・・
途中、あちこちに休憩用のベンチが置かれていて 遊歩道としてはよく整備されていると思うぞ
登山口から400M付近。まだまだ木段は続く・・・
途中、一か所だけ展望が開けたところが
眼下に真玉海岸と周防灘が。 この先あたりから巨石がだんだん目立つようになるぞ
結局 頂上手前まで木段が続いたな(〃´o`) フゥ
東屋らしきものが見えてきたが あれが頂上らしい。
「いっぷく望」と名付けられた東屋。
猪群山山頂458.2M。 十二支会というのがあるらしいが このあたりに他にも干支の名前が付いた山があるんだろうか?
頂上からの展望は1方向のみ。
いよいよストーンサークルに向かおうッ! ( ゚Д゚)クワッ
200Mほど歩くと開けた場所に出て それらしき岩が見えてきたぞ。
むぅ・・・土塁がめぐらされていることを考えると ココが神事の舞台だったことは間違いなかろう。 ただ人工的に配置されたというより そういう場所を利用した、というほうがしっくりくるような気もするな。
いちおう、いろいろな言い伝えがあるらしい・・・
わし的には陰陽石が気になったんだが 入り口の目立つところに鎮座しておるぞ
とりあえず どっちが陰か陽か 形状を確認して、と
ほう、これは確かになかなかの絶景じゃ!!
中央に聳える神体石。 しめ縄が巻かれていると違う趣向を想像してしまうが・・・
この岩のくぼみに溜まった水の中に金魚を見てしまうと 目がつぶれてしまうらしい。 誰か金魚の玩具でも置いておく、とかのいたずらをしないか不安だな・・・
ストーンサークルをしばし堪能した後は「いっぷく望」に戻って昼のカップ麺など・・・ このカップ麺のために山の登っているといっても過言じゃないかもな。(←メタボ対策じゃなかったのか・・・) 萬平さんに感謝しながらカップ麺をいただいたら そそくさと下山じゃ!
下山後は せっかくなんで飯牟礼神社などを参拝しよう。 飯牟礼神社は名前の通り、ストーンサークルをご神体とする神社の様じゃ。
湧き水の御神水
これが飯牟礼神社。 「上宮」ということで 今回は拝まなかったが「下宮」も存在するらしい。
なんか趣のある樹木が・・・
今年最初の猪の日に何か行事があったらしいが・・・
うし~♪