ウルトラ晴れ男 八ヶ岳 赤岳に参上

2019.02.21(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 45
休憩時間
3 時間 32
距離
11.2 km
のぼり / くだり
1262 / 1262 m
3
2 20
32
1 36
2

活動詳細

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2月から始まった厳冬期登山の今季の締めは、八ヶ岳 赤岳 となりました。 前回はスーパー晴れ男 でしたが、今回はウルトラ晴れ男! 何が違うのか? それはピーカンの快晴は当然として、何と暑い位の気温と微風風でした! 多くの方が訪れる山ですが、今日の様に超快晴と初夏の陽気に、微風は中々難しいと思います。 しかも今回は深夜3時からの、スーパームーンでのナイトハイクからスタートです。 煌々と照らされる月明かりの中での厳冬期の八ヶ岳稜線は、感動の嵐でした。 行者小屋からは文三郎道を赤岳に向かって直登しますが、この、稜線での風は強くて寒かったです。 今後行かれる方は、赤岳山頂直下の最後の登りは、ご注意ください。完璧に凍っていて、アイスクライミング用のアイゼンでないと、歯が立ちませんでした。 私たちは登山用12本アイゼンに普通のピッケルでしたが、鎖が出ていましたのでなんとか登れましたが、鎖が出ていなければ、撤退していたと思います。 そして、文三郎道から赤岳そして地蔵尾根コースは、上で鎖が出ていれば良いのですが、逆コースになった場合には、赤岳山頂からの下山時には本当にご注意ください。 ピッケルは確保に苦労しますし、通常の12本アイゼンはかなり危ないと思います。 一転して赤岳山頂では微風となりました。 そこからはピーカン天気と360度の大展望 そして初夏の陽気がハーモニーとなって、最高の登山となりました。 しかし、こんな素晴らしい日には、最後に試練が待って居ました。 それは、南沢登山道が半分くらい、ガチガチに凍結しておりました。 下りの行者小屋で12本アイゼンからチェーンスパイクに変更したのが試練の始まりで、美濃戸山荘に着くまで、何回もスリップしました。幸いケガはなかったのですが、明日以降行かれる方は10本以上、ベストは12本アイゼンが必要だと思います。 今回も山師匠のNさんのリードで、安全に楽しく登山出来ました! 感謝です! さて、今後は暫くは丹沢山域中心の活動となりますが、諦めないで、週末中心に活動範囲を広げ行きたいと思います。

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