風不死岳 北尾根コース　ピッケルを持ってチャレンジ

武器（ピッケル）を漸く購入したので、風不死岳へ 12月の時はログ失敗したし、ここを再度登る為に購入したのだ。 17日、前日の予報では快晴のマークでだったので登る予定でしたが 雪が降り出して、支笏湖方面も黒い雲が漂っていたので断念。 前回の多峰古峰山の帰りに現地調査はバッチシ。 駐車場や取り着き場所も確認していました。 確かに暖かく無風状態。暑さで、帽子はすぐに脱ぎ いつもの厚めのフリースは大袈裟かなと考えながら登って行きました。 5合目までは、しっかりとトレースがある。 前日に登った人がいたようで、ツボ足でも登れる感じでした。 しかしその辺りから、急激にペースダウン。 直線の急登で尻ボー跡があったり、雪がかるく踏ん張りが利かない。 スキーの跡もあるが、とにかく歩きづらい。 7合目まで時間も体力も可なり消耗してしまった。 本当に登れるのかなぁと自問自答を繰り返しながら、何とか山頂への案内看板まで頑張りました。 ここで、シューはデポ。 アイゼンに履き換えて、ピッケルを準備する。 12月よりは危機感はなかったけど、どこを登るか考えすぎるし 這いつくばりながら、何とか頑張りました。 この辺りから風が吹き出して、やはり寒い！ 服装は正解のようだ。 雪庇なのか、吹き溜まりなのか、不安いっぱいでしたが、何とか登頂する事ができました。 晴天では無かったが、樽前も、エニーも支笏湖も綺麗に撮影できた。 ゆっくりするも、かなり疲れたので、軽く食べて、下山することに。 自衛隊のジェット機が3機飛んでいたので、手を振って寛いだ。 正直、非常に疲れて、頻繁には登りたくないと思いながら下山しましたよ。