大白木山

2019.02.11(月) 日帰り

活動データ

タイム

05:23

距離

8.1km

のぼり

1007m

くだり

1011m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 23
休憩時間
47
距離
8.1 km
のぼり / くだり
1007 / 1011 m
2 59
2

活動詳細

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前日、能郷白山を目指し、郡界尾根の「老ブナ坂」までトレースしたものの、目指す前山はガスと強風と小雪も混じり、スノーシューを出すことなく断念。下山中テン泊装備の4人パーティーと、登山口の下の林道終点辺りでは静岡からの10人以上のやはりテン泊装備のパーティーとすれ違いました。午後3時ごろ本巣の里山から能郷白山が見えて、少し後悔しましたが仕方がありません。そこで今回は大白木山に行くことに。冬期は上大須から越波への道路は閉鎖となります。そのため、一般路の取付きとなる折越峠は行けません。そこで上大須から直接取り付いてたどることにしました。以前、送電線が走っていたころ、巡視道が標高620mほどの林道からあって、秋にたどったことがありますが、今回は1008m付近でその道に合流しました。もちろん積雪期なので踏み跡は分かりません。1008には小さめの反射板があり、さらにその上には№4の少し大きめの反射板があります。この反射板までは折越峠からの一般道から立ち寄る人もあります。折越峠からの道に合流してからはほぼ夏道通りですが、ミズナラの大木と苔の着いた小さなカレンフェルトのある地点からは山腹を巻いていく夏道を行かずに尾根通しに進みました。雪庇が出ていましたが、それほど大きく発達はしていません。下山は№4の反射板から南東に延びる尾根を下り、神明神社の南側の切り開かれた場所に行きました。終始小雪が舞って、ガスも出てルートファインディングが厳しかったですが、ヤマップを利用して確かめながら下りました。これでは読図力がますます低下してしまいますね。

日永岳 神明神社。根尾キャンピングパークから少し進んだところに大きく立派な鳥居があり、対岸の神社まで赤い橋が架かっています。ちょうど登ろうとしているとき、神明神社の掃除にみえた3人連れの方がいました。この神社だけでなく近くの神社も世話をされているとか。神社の後ろの植林帯から登り始めます。夏ならヒルが出そうですが冬なら大丈夫?それにしても今回鹿にはよく会いました。
神明神社。根尾キャンピングパークから少し進んだところに大きく立派な鳥居があり、対岸の神社まで赤い橋が架かっています。ちょうど登ろうとしているとき、神明神社の掃除にみえた3人連れの方がいました。この神社だけでなく近くの神社も世話をされているとか。神社の後ろの植林帯から登り始めます。夏ならヒルが出そうですが冬なら大丈夫?それにしても今回鹿にはよく会いました。
日永岳 植林帯を抜けてブナなどの明るい広葉樹林帯にドラム缶を連結した檻がありました。入口も降りていましたが、中は雪が詰まっていて確認できません。どうやってこんな場所まで運び上げたのだろう。根尾や徳山でもたまに見かけます。
植林帯を抜けてブナなどの明るい広葉樹林帯にドラム缶を連結した檻がありました。入口も降りていましたが、中は雪が詰まっていて確認できません。どうやってこんな場所まで運び上げたのだろう。根尾や徳山でもたまに見かけます。
日永岳 2.5万図の1008付近にあったやや小ぶりな反射板。その後ろにさらに大きな反射板がある。以前折越林道の620m付近から送電線巡視道が通っていたころ歩いた道と合流しました。しかし、その後送電線の鉄塔も撤去され、巡視道も廃道になりました。代わりにこれら反射板があり、その巡視道は折越峠から続いています。
2.5万図の1008付近にあったやや小ぶりな反射板。その後ろにさらに大きな反射板がある。以前折越林道の620m付近から送電線巡視道が通っていたころ歩いた道と合流しました。しかし、その後送電線の鉄塔も撤去され、巡視道も廃道になりました。代わりにこれら反射板があり、その巡視道は折越峠から続いています。
日永岳 4の数字が書かれた反射板。ここまでは折越峠からの登山者が立ち寄る場合もあります。
4の数字が書かれた反射板。ここまでは折越峠からの登山者が立ち寄る場合もあります。
日永岳 ここが折越峠かららの道と合流するところ。折越峠から始まる距離番号11はちょうど中間地点。
ここが折越峠かららの道と合流するところ。折越峠から始まる距離番号11はちょうど中間地点。
日永岳 とぐろを巻くミズナラ。「ナメクジ」みたいという感想もあります。
とぐろを巻くミズナラ。「ナメクジ」みたいという感想もあります。
日永岳 ミズナラの大木と夏なら苔のついたカレンフェルトのある鞍部。この先、夏道は山腹を巻いて行きますが、今の時期はそのまま尾根通しに行きます。
ミズナラの大木と夏なら苔のついたカレンフェルトのある鞍部。この先、夏道は山腹を巻いて行きますが、今の時期はそのまま尾根通しに行きます。
日永岳 尾根上は南側に雪庇ができています。昔、雪庇ごと落ちたことがあり、油断はできませんが、ついつい歩きやすい上を歩きたくなります。
尾根上は南側に雪庇ができています。昔、雪庇ごと落ちたことがあり、油断はできませんが、ついつい歩きやすい上を歩きたくなります。
日永岳 距離番号2。この手前は山腹を巻いてきた夏道が合流しています。
距離番号2。この手前は山腹を巻いてきた夏道が合流しています。
日永岳 もう少しで山頂ですが、小雪とガスの中ずっとこんな感じ。
もう少しで山頂ですが、小雪とガスの中ずっとこんな感じ。
日永岳 やっと山頂。今年は寡雪のため標識と看板がしっかり出ています。小雪の舞う中、少し風下へ下りカップラーメンを食べて温まり、下山開始。
やっと山頂。今年は寡雪のため標識と看板がしっかり出ています。小雪の舞う中、少し風下へ下りカップラーメンを食べて温まり、下山開始。
日永岳 分岐点。
分岐点。
日永岳 ナンバー4の反射板から登りのトレースから離れて南東に延びる尾根を下りました。そして植林帯が下方に見えるところで再び檻が。今回は白骨化した頭と胴の毛皮が残ったイノシシが入っていました。なんとなく気の毒。
ナンバー4の反射板から登りのトレースから離れて南東に延びる尾根を下りました。そして植林帯が下方に見えるところで再び檻が。今回は白骨化した頭と胴の毛皮が残ったイノシシが入っていました。なんとなく気の毒。
日永岳 予定通りの荒野?に出ました。ここでバッテリーが切れてしまい、車中に戻り、充電してから切りました。すっかり体が冷えてしまいました。登りも下りも立派なオス鹿を見たほかは、啄木鳥がコツコツ、コツコツと仕事をしていただけ。ゴジュウカラも見かけました。静かな山でした。
予定通りの荒野?に出ました。ここでバッテリーが切れてしまい、車中に戻り、充電してから切りました。すっかり体が冷えてしまいました。登りも下りも立派なオス鹿を見たほかは、啄木鳥がコツコツ、コツコツと仕事をしていただけ。ゴジュウカラも見かけました。静かな山でした。

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