氷ノ山 三ノ丸

2019.02.10(日) 07:18 - 2019.02.10(日) 16:41
 眼の手術で10日間、病院にいた。D夫妻のお誘いもあって、なまった身体を使わなくてはと、久々に山に入った。 ヤマメ茶屋を起点にして、二郎さんのログにあった県境尾根に至る枝尾根を登り、下りは殿下コースとした。 今まとめている氷ノ山の山スキーコース図を仕上げるのに確かめておきたいこともあったからである。 昨日来の雪がほどよく積もり、コンディションは申し分ない。 坂ノ谷入口から入る作業道は、急な山腹にジグザグにつけられている。 858mのピーク手前が少し急なほか問題なく登られた。作業道の先にこんないいコースがあろうとは、登下降ともに使えそうだ。県境尾根間近にある枯死した大木は下りの際のよい目印になる。 県境尾根は長い。 植林された杉が育ち、昔の雪の原のイメージは消えつつある。ブナの木も若木が育ち、扇ノ山同様、世代交替が進んでいるのだろう。スタスタと先を行く若いD夫妻を追いながら追いつけない老体、身につまされる思いがする。 三ノ丸の避難小屋で昼食をとり、シールを外して、殿下コースの滑降に入る。 雪は軽く、斜面は広くゆるやか。写真や動画を撮りながら下る。瀞川氷ノ山林道までは実に楽しかった。 問題はこの下である。地形図で先読みをし、GPSで現座地確認しながら滑る。 殿下コースの古い標識が、木に包み込まれながら残っていた。20年振りの再会である。古い知己に会ったような懐かしさを覚えた。殿下コースが林道下まで伸びていることを知る人も少なくなったことだろう。 鬼門は畑ケ谷にあった。 20年前にこのコースを登ったときは、沢芯を雪が埋めていていて、ストレスはなかった。 だが、今日はすぐに雪が切れて流れが現れた。山腹を縫うように横切りながら下ったが、宮ノ後林道へ出るまで、流れを渡るのに都合3回板を脱がされた。寡雪では登るべき谷ではない。 宮ノ後林道が滑ってくれたのが、最後の 手向けなのか。足慣らしにしては、少々ハードな1日。もちろん目のリハビリなんかなるわけはない。 そっちのほうは、シネリーブルに映画でも見に行くことにしよう。

写真

ヤマメ茶屋から

ヤマメ茶屋から

作業道

作業道

作業道終点

作業道終点

広尾の上あたり

広尾の上あたり

ブナの若木が育っている

ブナの若木が育っている

樹氷が美しい

樹氷が美しい

雲ってはいるが視界は悪くない

雲ってはいるが視界は悪くない

ブナの木の花ざかり

ブナの木の花ざかり

森林限界を出た

森林限界を出た

三ノ丸避難小屋

三ノ丸避難小屋

殿下コースの滑り出し

殿下コースの滑り出し

雪は軽い

雪は軽い

広くてなだらかな斜面

広くてなだらかな斜面

ブナ林へ

ブナ林へ

文句なし

文句なし

殿下コースを林道へ

殿下コースを林道へ

殿下コースの古い標識

殿下コースの古い標識

下るにつれ数字は増えていくようだ

下るにつれ数字は増えていくようだ

畑ケ谷は埋まってなかった

畑ケ谷は埋まってなかった

下りでよかった

下りでよかった

林道手前 川を渡るのに3度板を脱がされた

林道手前 川を渡るのに3度板を脱がされた

宮ノ後林道へ

宮ノ後林道へ

林道を滑ってヤマメ茶屋下の橋へ

林道を滑ってヤマメ茶屋下の橋へ

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