会山行:蔵王にて雪山訓練

2019.02.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 22
休憩時間
1 時間 24
距離
9.6 km
のぼり / くだり
578 / 367 m
52
1 45
1 22

活動詳細

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今回は山想会の2月泊まり定例山行「樹氷を見る会」 だったんですが、樹氷は先週の日曜夜からの降雨により崩落したことや天候も微妙だったことから雪山訓練の要素を入れた山行になりました💡 地図読み、ルートファインディング、ビーコン捜索、雪洞設営等を復習・実施 私的な考えですがこれらは雪山に入るには習得してなきゃいけない必須の基礎技術だと思います。 トレースありきの雪山登山も考えるものがありますが… 雪山の楽しみの1つは登山道や他人のトレースに支配されず地図を眺めて自分の道を作ることかなとも思いますね😊 さて駐車場から登り始めて、まずは聖山平らの小屋まで行き食材や酒類を置いて山想会ルートへ p1379の聖山平スキー場のゲレンデ跡を登り目印になるダケカンバの斜面からは地図読みしながら先頭を歩きましたが、1週間前から地図とにらめっこして予習してたのでイメージと実際の地形が一致するような塩梅で一高小屋まで到着💡 そこからは刈田岳の第一カーブまで登り滑走 しかし不注意で滑走中にスノーシューを落としていたのに気づかないまま小屋まで帰ってしまい、2日目に判明… 夜のうちに40cmほど降雪があったので埋もれて見つからないとは思いますが見つけた方は私まで連絡頂ければと思いますm(__)m 【追記】 聖山平付近の標高にあるトドマツも観察してみたが広範囲で葉が落ちているものが多く、枝枯れがあるものも多く見受けられました。 昭和期と比較すると樹氷の成育範囲は200m程も上えと衰退 上部のみならず徐々に木々は弱っていて、2月に雨が降る最近の気候では蔵王の樹氷は10年ないし数年後には見られなくなる可能性も…。 そんな樹氷を記録に残しながら見届けていけたらと思います。

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