春の渓谷歩き川苔山行🫨

2024.04.02(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 29
休憩時間
45
距離
14.7 km
のぼり / くだり
1454 / 1588 m
31
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活動詳細

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この日は平日にも関わらずバスで15人ほどのハイカーと乗り合う。春からは一般的な登山シーズンなのだろう。ワタシは去年の春山を知らないので少しだけ面食らった。 バスを降りてからゆっくり朝食を摂りラジオ体操などしてからしんがりでスタートする。肌感で6℃くらいの心地よい肌寒さで山歩きにお誂え向きだ。 ゲートを越えてほどなくのところで岩タバコの葉を見つけた。その先も岩タバコを見かけるだろうと思って写真を撮らないでいたら何故か岩タバコが生息していたのはそこだけだった。 沢を遠くに近くに傍らにして、渓谷の豊かな水音と水際の香りを楽しみながらいくつもの橋を渡り、時には岩肌にへばりつくようなトラバース道を歩いていると百尋ノ滝に辿り着く。 近くまで寄っていくと空気中に放り出された水の粒子を顔に受けるのを感じた。ここで踵を返しても充分に満足できる場所だ。ワタシは贅沢なひと時を過ごすと足を先へと運ぶことにした。 川苔山へ向かういくつかのルートの中でもこの取り付きはいわゆる危険地帯だ。 ワタシはスリリングな山行をちょっぴり楽しみにしていたが昨日の雨後でも登山道はよく乾いていて残雪なども見る影なく、音に聞いた危険は感じなかった。たしかに極端に狭い箇所などあったが集中していれば滑落することはないだろう。 しばらく小尾根を歩くと足毛岩の肩の分岐が出てくるのでそちらに向かう。 足毛岩の手前はロープが張られ注意喚起されているので立ち入るのなら自己責任で。踏み跡は分かりやすいが、突き当たりまで歩いてみても足毛岩がどれのことを指すのかはわからなかったので、下から見上げるのが足毛岩の楽しみ方として正解なんでしょう。 そこから川苔山までの登りは歩き易いもののそこそこタフだった。 山頂で持参したベーコンを焼き、簡単に自炊して早めの昼食にする。 隣り合わせた老婦人と話していると、足腰のために週一で奥多摩や富嶽十二景のようなアクセスしやすい山を登っていると言う。川苔山のような山好きが登るような所では大ベテランのハイカーによく出会うので話を聞いていると参考になることばかりだ。 ひと息ついてから鋸尾根を通って本仁田山に向かう。 個人的にこの区間が今回の山場だと考えていた。 鋸尾根の下りは岩場なのでご安全に。 Ⅲ峰の先で巨木が絡んだ立派な岩塊が現れたので登る必要もないのに登ってみた。 脆い部分が少なく登れないことはないが落ちた時は控えめに言っても大怪我するのでチャレンジする時は気を付けましょう。 分かっていたことだが、本仁田山からの眺望は春霞によってボンヤリしていた。 川苔山で出会った老婦人から聞いた、大沢(奥多摩駅から川乗橋の途中)から本仁田山へ登る登山道を地図を片手に探してみた。それと思しき尾根を見つけたが、そちら側を塞ぐように道標が立っていた。ワタシは元登山道を見下ろした。 尾根はずっとそこにあっても人々の欲求が失われれば自然と道から外れてしまうのだろうと感じていた。それは寂しいことなのだろうか。それを考えるにはまだまだ歩き足りない気がした。 瘤高山まで戻り鳩ノ巣駅に下山する。 この下りは見所もないし飽きるほど長い。そこまで荒れてはいないが棒ノ折山から川井に下る登山道を思い出す。 川苔山から下るときにオススメなのは古里に下りる赤杭尾根だと聞いたので機会があったら歩いてみたい。 ご覧いただいてる皆さんもシーズンを迎える渓谷歩きをお楽しみください。 毎度お付き合いいただきありがとうございます。

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