日影バス停から小下沢林道へ向かい、1番口から矢倉沢を登って富士見台に行きました。富士見台からは高ドッケ、板当山を過ぎて狐塚峠から下山しました。狐塚峠はなんとなく暗い感じでしたが、間伐なのかかなりの杉の木が切られていて少し明るく感じました。 富士見台で二人ずれの男性の方とお会いしました。その方たちは八王子城跡から上ってきて、これから狐塚峠を下りて小下沢林道を歩くそうです。それで私は矢倉沢を登ってから高ドッケ南尾根を下山するつもりでしたが、それだとあまりにも登山時間が時間が短いので久しぶりに自分も狐塚峠を下山することにしました。 スマホのカメラで撮影しすぎたせいで、狐塚峠に着いたころにはスマホのバッテリーが少なくなってしまいましたので、その後スマホはヤマップでログのみの記録にしました。なので実際には狐塚峠までは行かないで板当峠(滝の沢林道出会い)から側道を通って狐塚峠道に入っていきました。ほぼ曇り気味な天気でしたが楽しい登山ができました。 ※スマホカメラを中心に撮影しましたが、画像のピントがいまいちな感じです。次からはもう少し丁寧に撮影してみたいと思います。今回は使わなくなっていた「LGのG3 Beat」という機種でヤマップと画像撮影をしました。
ルート詳細です。
小下沢林道1番口
東屋(東屋の後ろにいざないの道があり、その道を通って2番口-高ドッケ南尾根ルートへ行ける)
最初の矢倉沢は渡渉する。丸田橋の上は危ないので歩かないこと。沢には水はまずないことのほうが多い。
右岸を少し歩く。
右岸から沢に入る。
沢を歩く。
石がごろごろしている沢だけど歩きやすい。
いったん沢を出て右岸歩きになる。
沢の右岸です。ちなみに水の流れる方向から見て右岸左岩となります。
岩に木が着生している感じだけど、根の先は沢の地下を流れる水を吸い上げている。
ここで沢から斜面上りになる。沢の先は滝岩となっていてそれほど高いわけではないが、普通に登りあがって越えるというわけにはいかない。クライマーならちょちょいで登れるかもだけど、その滝岩を回避するために斜面を登る。
かなりの急斜面ですが、トラロープが張ってあるので利用して登っていくとよい。
トラロープをつかんで上っているところ。ちなみにトラロープのトラとは、黄色と黒のロープで虎模様になぞられてトラロープというみたいだ。
中腹あたりで右側のロープをつかんで登っていく。
ロープの先はちょっと心もとない木の切り株に結わえてあるので、グループ登山でも一人ずつ登ろう、
登り切るとトラバースして滝岩を回避する。右側は矢倉沢に落ち込んいて切れているので注意して通るとよい。
再度矢倉沢に入ります。
少し上ると沢に倒れている倒木が目に付くのでその倒木を越えて、奥の杉の木の白い二重巻ペイントの間を入って行きます。
これから富士見台へ行くためにザレ場的な崩壊斜面を何度か折り返しトラバースして登っていきます。
この辺はまだ通りやすいです。
ちょっとトラバースを繰り返しただけで、矢倉沢がもうあんなに下になっちゃいました。
ザレ場です。
ザレ場でも登るときはなんとなく登れちゃいます。
ザレ場斜面。
トラバースの折り返しでザレ場斜面が続き、高度を少しずつ上げていきます。
ザレ場でもよぶんに怖がらずに、ていねいに慎重にいきましょう。
ゆっくりゆっくり、一歩一歩、落ち着いて足場を確かめながら行きましょう。
ここのザレ場トラバースにはロープが張ってあります。
ザレ場の折り返しトラバースが続きます。
先の折り返しトラバースの場所まで行けばザレ場は終わりです。
ここへ来ればほっとした感じで歩けます。
ザレ場っぽい感じですが、周りに灌木的なものが生えているので少し安心ですね。
あの丘っぽいところを左へ行きます。
ここからは低山の山歩き風になります。
ちょっとした小ピークです。もう富士見台までは近いですが矢倉沢を登ってきてここでほっと小休憩しても良いですね。ここは勝手に「へのへのもへじピーク」と呼称していますw
「へのへのもへじピーク」を下って右に回り込んでいきます。
このトラバースはなかなかに気持ちの良い場所です。
この先が北高尾山陵重走コースとの出会いになります。
はい、北高尾山陵重走路と出会いました。左方向が富士見台です。
ほんの少し登れば富士見台です。
富士見台です。設置されているテーブルに先客二人です。
富士見台でも曇っている日は富士山は見えませんよw
富士見台から狐塚方面に向かうとすぐに出てくる杉沢の頭です。
ちょっとしたピークです。あとでログで位置を調べるために撮影。
板当山山頂です。
板当山山頂から見えている山は景信山です。北方向には木の隙木間から特徴あるキューピー山こと大岳山がチラリ見えます。
景信山登山口
小下沢林道