発見!白砂川発電所導水トンネル

2024.02.27(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 13
休憩時間
0
距離
20.5 km
のぼり / くだり
949 / 971 m

活動詳細

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白砂川発電所の導水路のうち一番最後のトンネルを見つけました☺️。明治時代によくこれだけのものを作ったものです。奈良の近代化遺産として、もう少し知られてもいいのではないかと思いました。 ちなみに白砂川発電所は、関西水力電気株式会社の第一発電所として、明治40年(1907年)9月、下狭川に建設されました。寺坂橋下流200mほどの車道から見える対岸の石垣がその跡地です。 白砂川を2.5kmほど遡った奈良市阪原町内に発電用水の取水堰がありました。取水された水は、尾根をトンネルでくぐり、谷を水路で渡って、最後には約50mの標高差がある、車道の向かい側の尾根の上から断崖を真っ逆さまに落ち、出力200kWの発電機を回していました。 関西水力電気は、白砂川発電所が完成するとすぐに、それまでの火力発電所を廃止して、奈良市と郡山町(大和郡山市)に水力発電による電灯を灯し、それと同時に点灯料金を大幅に値下げしました。 その結果需要が急激に増加したといいます。加えて、翌年の明治41年(1908年)秋に明治天皇を迎えての特別大演習を奈良で挙行するにあたり、電灯設備が多数必要となる旨、その筋より内命があったのだとか。 そこで同社は第二発電所となる布目川発電所(出力300kW)の建設を急ぎ、布目川発電所は早くも明治41年(1908年)11月に完成しました。 白砂川発電所はその後大正11年(1922年)頃、約800m下流(現在は鉄工所)に移設されて、出力が480kWに増強されましたが、昭和42年(1967年)1月に廃止されました。一方で明治時代に建設された導水路の一部と取水堰は、奈良市の水道用水を須川ダムに集める水路に組み込まれ、必要に応じ回収されながら現在も使われ続けています。 写真に説明があるのでそちらもご覧ください。

奈良市(東エリア) 北村城西出城跡。手前に土塁、奥に空堀、その向こうに主郭があります。
北村城西出城跡。手前に土塁、奥に空堀、その向こうに主郭があります。
奈良市(東エリア) 北村城西出城跡。手前に土塁、奥に空堀、その向こうに主郭があります。
北村城西出城跡。手前に土塁、奥に空堀、その向こうに主郭があります。
奈良市(東エリア) 北村城西出城跡。手前に土塁、奥に空堀、その向こうに主郭があります。
北村城西出城跡。手前に土塁、奥に空堀、その向こうに主郭があります。
奈良市(東エリア) 川を渡ります。
川を渡ります。
奈良市(東エリア) あたご坂地蔵。かわいらしいお地蔵さんです。
あたご坂地蔵。かわいらしいお地蔵さんです。
奈良市(東エリア) 旧道の脇にあります。
旧道の脇にあります。
奈良市(東エリア) むむ!何かある!
むむ!何かある!
奈良市(東エリア) 池になっています。
池になっています。
奈良市(東エリア) 池の右端に!
池の右端に!
奈良市(東エリア) トンネルから水が出てきているようでした。
トンネルから水が出てきているようでした。
奈良市(東エリア) 支尾根を超えた向こう側に、トンネルの入口がありました。
支尾根を超えた向こう側に、トンネルの入口がありました。
奈良市(東エリア) トンネル入口の左脇に関西電力のロゴがついたコンクリート杭が打たれていました。
トンネル入口の左脇に関西電力のロゴがついたコンクリート杭が打たれていました。
奈良市(東エリア) 杭の右奥がトンネルです。
杭の右奥がトンネルです。
奈良市(東エリア) トンネルの入口。
トンネルの入口。
奈良市(東エリア) トンネルの中にはしっかり石積みがあります。
トンネルの中にはしっかり石積みがあります。
奈良市(東エリア) 中は真っ暗です。比較的まっすぐなトンネルに見えるので、反対側から強いライトで照らせば光が見えるかもしれません。
中は真っ暗です。比較的まっすぐなトンネルに見えるので、反対側から強いライトで照らせば光が見えるかもしれません。
奈良市(東エリア) 山肌を巻く水路跡。言われなければわからないほど、土砂に埋もれています。
山肌を巻く水路跡。言われなければわからないほど、土砂に埋もれています。
奈良市(東エリア) 水路の石垣。
水路の石垣。
奈良市(東エリア) 水路の石垣。
水路の石垣。
奈良市(東エリア) 上流側は笹藪でした。
上流側は笹藪でした。
奈良市(東エリア) トンネルの出口から数十メートル下に、コンクリートの桝があります。
トンネルの出口から数十メートル下に、コンクリートの桝があります。
奈良市(東エリア) コンクリートの桝。この桝から山の急斜面に石垣で作られた水路が作られています。
コンクリートの桝。この桝から山の急斜面に石垣で作られた水路が作られています。
奈良市(東エリア) 水路はほとんどまっすぐ麓に向かっているようです。このあたりから水路が導水管に変わったようなので、この水路は導水管から溢れた水を逃すために作られたのではないかと思います。
水路はほとんどまっすぐ麓に向かっているようです。このあたりから水路が導水管に変わったようなので、この水路は導水管から溢れた水を逃すために作られたのではないかと思います。
奈良市(東エリア) ゴルフ場へ行く道の脇に導水管台が残っています。
ゴルフ場へ行く道の脇に導水管台が残っています。
奈良市(東エリア) 真ん中のくぼみに導水管を据えつけたのでしょう。大正時代に発電所が下流に移設され移設されてからは、この導水管を使わず別のルートを辿ったのではないかと思います。
真ん中のくぼみに導水管を据えつけたのでしょう。大正時代に発電所が下流に移設され移設されてからは、この導水管を使わず別のルートを辿ったのではないかと思います。
奈良市(東エリア) この写真はゴルフ場へ行く道の最初にある急な登り坂を登ったあたりです。写っている山道は小さな高まりの手前で右に折れますが、そのまままっすぐ小さな高まりの上に出るとそこにも数基の導水管台があります。導水管台の先は断崖なので注意。
この写真はゴルフ場へ行く道の最初にある急な登り坂を登ったあたりです。写っている山道は小さな高まりの手前で右に折れますが、そのまままっすぐ小さな高まりの上に出るとそこにも数基の導水管台があります。導水管台の先は断崖なので注意。
奈良市(東エリア) 明治に作られた白砂川発電所跡。2キロほど上流の白砂川から山の中を運ばれてきた水が、発電所跡背後の崖の上から落とされて発電機を回し、最後は真ん中の穴から噴き出ていたようです。
明治に作られた白砂川発電所跡。2キロほど上流の白砂川から山の中を運ばれてきた水が、発電所跡背後の崖の上から落とされて発電機を回し、最後は真ん中の穴から噴き出ていたようです。
奈良市(東エリア) 発電所の対岸の崖に歯痛地蔵があります。
発電所の対岸の崖に歯痛地蔵があります。
奈良市(東エリア) 下狭川から山田に登る道。
下狭川から山田に登る道。
奈良市(東エリア) ここはなぜか伐採されていて眺望がひらけています。
ここはなぜか伐採されていて眺望がひらけています。
奈良市(東エリア) 手前に道があります。
手前に道があります。
奈良市(東エリア) ここを進みます。
ここを進みます。
奈良市(東エリア) なかなか良い尾根道です。
なかなか良い尾根道です。
奈良市(東エリア) 尾根を登りきると茶畑に出ます。きらっと光っているのは木津川かな?
尾根を登りきると茶畑に出ます。きらっと光っているのは木津川かな?
奈良市(東エリア) 須川や狭川が一望できます。
須川や狭川が一望できます。
奈良市(東エリア) さっきまでいた狭川のあたり。
さっきまでいた狭川のあたり。
奈良市(東エリア) 生駒山
生駒山
奈良市(東エリア) 別の場所から狭川のあたり。
別の場所から狭川のあたり。
奈良市(東エリア) この茶畑の道は夕暮れ時が一番好きです。
この茶畑の道は夕暮れ時が一番好きです。

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