天気 薄曇りの明け方。 時折星がよく見えた。 気温はスタート時-2℃くらい。 滝ノ小屋に着く頃にはかなり低く、 登るにつれてさらに。 ザックの中の飲み物が凍りつくほどで、おそらく-15℃以下だったのではないか。 プラス10m程度の風が吹き続けていた。 外輪山ではちょうど青空で、見たかった景色に感動。 ただ青空は長くは持たず、すぐにホワイトアウト。 下山しはじめてしばらくするとガスも晴れ、 滝ノ小屋から降りる頃にはジャケットいらないくらい。 麓では1℃~2℃もあった。 コース状況 全体的に雪が固く、ラッセルは必要なかった。 ◆スタートから宮様コース入り口 雪が固くて歩きやすい。 トレースたくさんで迷わない。 今回は道路が固くて歩きやすかったので、 無理にショートカットせずに、効果の高いところだけカットした。 ◆宮様コース~滝ノ小屋 トレースバッチリ。 雪も固く歩きやすい。 ◆小屋~外輪山 アイゼン装着。 ブッシュ等もあまりなく、歩きやすい。 ただ、小屋から上はいくらか明るくなってから歩き出すくらいがちょうど良いと思われ、 今回はちょっと無駄に登ってしまったかなと。 トラバース気味に尾根まで行ければもっと楽だったように思い反省。 尾根まで行って御来光が見れたのは素晴らしかった。 あとはひたすら登りつめるのみ。 ◆外輪山 雪が少なくて所々恐ろしい穴がある。 強風でトレースはすぐに消える。 すぐにホワイトアウトするので、下降ポイントは目印を置くか、 GPSが無いと非常に怖い思いをすることがある。 新山へのブリッジは低すぎて降りられないと判断。 また新山自体も雪が少なく、踏み抜いたらと考えると行く気にはならなかった。
ラッキーなことに牧場から宮様コースまでしっかりトレースあり。 雪も硬い
小屋を超えてしばらくすると空がしらんできた
外輪山には雲がはびこる
相変わらず風は強いままだ
生き物の気配は一切しない
そして御来光
なんだかダイアモンドダストのようで
巨大なサンピラーのようになっていた
すぐまた雲の中
そして再度の日の出
今回が本当の日の出みたいだな
一気に金色に輝く世界になった
雪面も輝く
友人はカッコ良い
ひたすらに登るしかない
眠気に負けて立ったまま目をつぶっていたら みんなあんな遠くに...
がんばれーー
もう少しで外輪山 と見せかけてまだ先がある
強風に負けず頑張れ
そして外輪山到達 左下にブロッケン
またこの「氷の惑星」を見ることができた
急速に雲が晴れていった
そして現れた新山
雪が!雪が少ない!!
ブリッジ施工不良じゃないか!
エビの尻尾ワールドは健在
それにしても
小屋が見えているだなんて(・・;)
どうなっちゃったんだ今年は
新山付近 怖くて行く気しない
滑らかな新山ではない
ブリッジの位置も七高山寄りだし 何より低すぎる
そうこうしてる間に真っ白になり下山
登りのトレースと思ったものは前日のものだったようだ。怖い怖い
でも急速に晴れて
また太陽でた
シュカブラも撮っておかなきゃ
トラバースしていくと小屋にドンピシャ
やっとホッとできる
綺麗なブナ林を延々とあるき戻る
ストライプ
めっちゃ綺麗
道路に出た まだまだ歩かなきゃいけない
あんなところまでよく行ったもんだ それも今日の話だ
もっと雪増えておくれよ
そしたらまた来るよ