活動データ
タイム
05:31
距離
10.6km
のぼり
771m
くだり
914m
活動詳細
すべて見る今回は東丹沢の前衛の山域、高取山から仏果山を歩いてきました。 この山域、おそらく高校生の頃に1度だけ登って以来と思いますので、個人的には超久しぶりで、以前歩いたときの記憶なんてまったく残っていませんでした。開けたところに出れば、自宅の近くからも眺めることができる山なんですけど、なぜか機会がありませんでした。 当初の計画では、せっかく思い立ったのだからと、高取山から仏果山、さらに革籠石山から半原越の峠を越えて経ヶ岳から半僧坊(愛川町の中津川方面)へと下るルートを考えていました。 が、半原越で一旦舗装された林道まで下ったところで、ふと「また山道を登り返すのもなんだか億劫だな」と思ってしまったことが失敗・・・予定を変更して清川村側へ林道を歩いて下ることにしたのですが、ダラダラと歩く林道歩きにすぐに退屈してしまい、「予定通り経ヶ岳を歩いた方が楽しかったな」と後悔する羽目に。ちなみに半原越からだと最寄りのバス停まではおよそ5km。今回の全行程の半分弱がこの林道歩きになってしまいました。 以下感想など。 <危険個所> 仏果山から途中の革籠石山までは、急な岩場や両側が切れ落ちたやせ尾根等が断続的に続きます。鎖やロープが張られていますのでゆっくりと進めば大丈夫なのですが、場所によってはすれ違いが難しいところもあって要注意です。凍結していたり、雪があったりしたらなかなか大変かも。個人的な感想では、逆ルートで「登り」で岩場を抜ける方が歩きやすいように思えました。ここ数年危険個所のあるようなルートをほとんど歩いていなかったこともあってか、結構緊張を感じてしまいました。 <ヤマビル> この山域はヤマビルが多いことで有名で、登山口にもヒル除けのスプレー(ヤマビル忌避剤)が置かれていました。ヤマビルは春から秋にかけての活動が活発なので冬の時期がおすすめらしいです。だいぶ以前はヤマビルが多い山域は限定的だったのですが、今は東丹沢のあちこちで「ヤマビル注意」の看板を見たり、被害に遭ったという話を耳にしますね。 <道の駅> バス停まで来てみると、ほんの少し前にバスが出たばかりでした。次の便まで1時間近く、吹きさらしのバス停で待ち続けるのも辛いので、行きのバスの車窓からみつけた「道の駅清川」までさらに1kmほど歩いて休憩することにしました。地場産の農産品やみやげなども購入でき、軽食などが取れるカフェ?や情報発信スペースを兼ねた休憩所もありました。僕もせっかくだからとここでみやげを調達。今回は金柑と蜜柑、里芋の袋詰めを購入しましたが、全部まとめるとかなりのズッシリ感が・・・この時期の山帰りはいつも柑橘類など重いみやげになることが多くなって、腕力を鍛えているような気がします。
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