高取山から仏果山、経ヶ岳は次回にお預け

2019.01.14(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 31
休憩時間
50
距離
10.6 km
のぼり / くだり
771 / 914 m
8
15
36
30
1 13

活動詳細

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今回は東丹沢の前衛の山域、高取山から仏果山を歩いてきました。 この山域、おそらく高校生の頃に1度だけ登って以来と思いますので、個人的には超久しぶりで、以前歩いたときの記憶なんてまったく残っていませんでした。開けたところに出れば、自宅の近くからも眺めることができる山なんですけど、なぜか機会がありませんでした。 当初の計画では、せっかく思い立ったのだからと、高取山から仏果山、さらに革籠石山から半原越の峠を越えて経ヶ岳から半僧坊(愛川町の中津川方面)へと下るルートを考えていました。 が、半原越で一旦舗装された林道まで下ったところで、ふと「また山道を登り返すのもなんだか億劫だな」と思ってしまったことが失敗・・・予定を変更して清川村側へ林道を歩いて下ることにしたのですが、ダラダラと歩く林道歩きにすぐに退屈してしまい、「予定通り経ヶ岳を歩いた方が楽しかったな」と後悔する羽目に。ちなみに半原越からだと最寄りのバス停まではおよそ5km。今回の全行程の半分弱がこの林道歩きになってしまいました。 以下感想など。 <危険個所> 仏果山から途中の革籠石山までは、急な岩場や両側が切れ落ちたやせ尾根等が断続的に続きます。鎖やロープが張られていますのでゆっくりと進めば大丈夫なのですが、場所によってはすれ違いが難しいところもあって要注意です。凍結していたり、雪があったりしたらなかなか大変かも。個人的な感想では、逆ルートで「登り」で岩場を抜ける方が歩きやすいように思えました。ここ数年危険個所のあるようなルートをほとんど歩いていなかったこともあってか、結構緊張を感じてしまいました。 <ヤマビル> この山域はヤマビルが多いことで有名で、登山口にもヒル除けのスプレー(ヤマビル忌避剤)が置かれていました。ヤマビルは春から秋にかけての活動が活発なので冬の時期がおすすめらしいです。だいぶ以前はヤマビルが多い山域は限定的だったのですが、今は東丹沢のあちこちで「ヤマビル注意」の看板を見たり、被害に遭ったという話を耳にしますね。 <道の駅> バス停まで来てみると、ほんの少し前にバスが出たばかりでした。次の便まで1時間近く、吹きさらしのバス停で待ち続けるのも辛いので、行きのバスの車窓からみつけた「道の駅清川」までさらに1kmほど歩いて休憩することにしました。地場産の農産品やみやげなども購入でき、軽食などが取れるカフェ?や情報発信スペースを兼ねた休憩所もありました。僕もせっかくだからとここでみやげを調達。今回は金柑と蜜柑、里芋の袋詰めを購入しましたが、全部まとめるとかなりのズッシリ感が・・・この時期の山帰りはいつも柑橘類など重いみやげになることが多くなって、腕力を鍛えているような気がします。

大山 仏果山登山口バス停からスタート。
仏果山登山口バス停からスタート。
大山 登山道の入り口の案内看板。宮ケ瀬越まで上がって、最初に高取山をピストンし、仏果山へ向かいます。
登山道の入り口の案内看板。宮ケ瀬越まで上がって、最初に高取山をピストンし、仏果山へ向かいます。
大山 丹沢付近でも最近よく見かけるクマ看板。
丹沢付近でも最近よく見かけるクマ看板。
大山 歩きやすい斜度で作られた階段をしばらく歩くと、緩やかな道に。
歩きやすい斜度で作られた階段をしばらく歩くと、緩やかな道に。
大山 稜線へ出るまでの間、唯一のベンチ。この先は斜度がきつくなるので一休み。
稜線へ出るまでの間、唯一のベンチ。この先は斜度がきつくなるので一休み。
大山 ヤマビル注意の看板。あちこちでこの看板を見かけます。
ヤマビル注意の看板。あちこちでこの看板を見かけます。
大山 高取山山頂の展望台。ちなみに同じ名前の山が経ヶ岳の南側にもあるので紛らわしい。
高取山山頂の展望台。ちなみに同じ名前の山が経ヶ岳の南側にもあるので紛らわしい。
大山 展望台からの展望はまさに絶景という感じ。
展望台からの展望はまさに絶景という感じ。
大山 反対側を展望。遠くの高層の建物が建つあたりは、JR横浜線/京王相模原線の橋本駅のあたり。
反対側を展望。遠くの高層の建物が建つあたりは、JR横浜線/京王相模原線の橋本駅のあたり。
大山 せっかくなのでパノラマでも撮影しました。
せっかくなのでパノラマでも撮影しました。
大山 再び宮ケ瀬越まで戻り、仏果山を目指します。
再び宮ケ瀬越まで戻り、仏果山を目指します。
大山 仏果山直下はこんなロープが張られた場所も。
仏果山直下はこんなロープが張られた場所も。
大山 仏果山山頂。山名標識が見えにくいので・・・
仏果山山頂。山名標識が見えにくいので・・・
大山 新しく立てられた山名標識もありました。
新しく立てられた山名標識もありました。
大山 仏果山にも高取山と同じような展望台があります。展望台からは高尾山稜も間近に見えます。小さく建物が見えるあたりが高尾山かな?
仏果山にも高取山と同じような展望台があります。展望台からは高尾山稜も間近に見えます。小さく建物が見えるあたりが高尾山かな?
大山 麓の川は相模川の支流の荻野川。子供のころ遊びに行きました。
麓の川は相模川の支流の荻野川。子供のころ遊びに行きました。
大山 仏果山から革籠石山(かわごいしやま)の途中はやせ尾根、鎖場等が断続的に続きます。写真ではわかりにくいですが、この場所も両側がスッパリ切れ落ちています。でもこの写真のあたりはまだ序の口。一番怖いところは写真を撮る余裕がありませんでした。
仏果山から革籠石山(かわごいしやま)の途中はやせ尾根、鎖場等が断続的に続きます。写真ではわかりにくいですが、この場所も両側がスッパリ切れ落ちています。でもこの写真のあたりはまだ序の口。一番怖いところは写真を撮る余裕がありませんでした。
大山 革籠石山を超えて一気に下ると半原越の峠。舗装路や車を見ると、なんとなくゴール感を感じてしまうのは僕だけ?
革籠石山を超えて一気に下ると半原越の峠。舗装路や車を見ると、なんとなくゴール感を感じてしまうのは僕だけ?
大山 車道を歩き続けます。バス停まではおよそ5km。
車道を歩き続けます。バス停まではおよそ5km。
大山 林道を下る途中。今年の初登りで行った大山です(よね?)
林道を下る途中。今年の初登りで行った大山です(よね?)
大山 この林道、一応「関東ふれあいの道」なんです。ふれあえたのは、自転車で登ってきた人3人と野猿の群れだけでしたが・・・。
この林道、一応「関東ふれあいの道」なんです。ふれあえたのは、自転車で登ってきた人3人と野猿の群れだけでしたが・・・。
大山 里まで下りてくると、立派なトイレがありました。ここまでトイレがなかったのでありがたいですね。
里まで下りてくると、立派なトイレがありました。ここまでトイレがなかったのでありがたいですね。
大山 清川村役場の向かい側に立つ、道の駅清川。少し離れたところには温泉もあります。
清川村役場の向かい側に立つ、道の駅清川。少し離れたところには温泉もあります。

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