樹氷の久住山、雪上訓練ならず!

2019.01.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 44
休憩時間
2 時間 4
距離
7.0 km
のぼり / くだり
454 / 457 m

活動詳細

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午前9時23分今回は宮崎市内から2名日向から4人の6名で牧ノ戸登山口から登り始めた、今回のコースは沓掛山を経て星生山~久住分かれ~久住山頂の予定 昨年の18日は積雪があり樹氷のトンネルを軽快に進んで中岳山頂に向かい御池で遊んだ記憶が有る。 天気予報では昨日は雪が降っていたと有るが積もる程の雪では無かったようだ。 展望所、さらに沓掛山とりつき迄コンクリート道の直登が続くがガスってて何も見えない 沓掛山辺りから粉雪が降り出しおまけに靴跡泥の付いた岩が目立ち梯子や木製階段辺りからは特に触れる岩の範囲が狭く手袋にも泥が付き始めた。 皆、泥滑る岩肌を登ったり降りたり緊張の連続か疲れが見え始めた。 ここから約1.5km位は黒土と赤土の田植え前の水が残った田んぼ同様の登山道をひたすら歩いが、時々岩が有ると靴底や縁にについた泥を落とす、こうでもしないと足が重くて適わない。 扇ヶ鼻との分岐からは気温が低く靴型がついたまま路面が凍り付いていて歩き易く成って来た。 気温はさらに低くなり手袋の中の手先が冷たい、星生山真下近くまで来たが相変わらず真っ白、ガスで山肌が見えてこない。 平地から岩場の通路で風を遮る様になったので平べったい岩場に腰を下ろし早めの昼食を摂る、コンロで温め直したお湯でカップヌードルを食べた。 普通なら温まるはずの身体が外気温が低いのでスープを飲んでもすぐに身体が冷えて来るのが分かる。 今だガスで山頂も景色も見えない!おまけに足元の岩場道は泥まみれ、これを越して久住山頂に行くのを今回は断念してここで引き返すことにした。 同じ道を引き返すが、凍結した道が少し緩んできて泥々の道に変身!最悪の状態で帰路に就く。 扇が鼻、星生山別れ近く来た時突然雲が流れ始め、青空が少し広がり陽の光が差し込んで今までの光景が一変したのである。 扇ヶ鼻の斜面、そして星生山の裾野に陽が当たるとなんということでしょう!山一面に真っ白に輝く樹氷がキラキラと見えて来たでは有りませんか。 山頂に行けなかった分の時間を此処で楽しむ事が出来てさらに、ついさっき迄の悪天候と悪路で難義をして沈んでいた気持ちが一瞬にして自然のキャンパスが描き消してくれたのでした。

メンバー

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