琵琶湖を見守る山010:逢坂山〜音羽山

2019.01.13(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:55

距離

12.9km

のぼり

867m

くだり

863m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 55
休憩時間
21
距離
12.9 km
のぼり / くだり
867 / 863 m
25
11
14
1 10
11
1 2

活動詳細

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これやこの…行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関。昔、蟬丸さんが詠んだこの交通の要衝を跨ぐ「逢坂山」と「音羽山」をダブルで。 逢坂の関は、滋賀の湖南方面から京都へ出るときに必ず使う通り路。時空を遡れば、この辺りは「都」に入る入り口であり、「都」から旅立つ門出に当る場所。多くの人たちの出逢いと別れにまつわる気持ちが、この空間を往き来してたのかと思うと、情緒深い場所なのだと初めて感じた。 逢坂の関の北側には逢坂山、南側には音羽山が鎮座して、その山あいをいにしえの往来があり、紀貫之や清少納言、蟬丸といった、日本一級の多くの歌人たちが、これらの地の名前を歌に詠んだ。 うむ。アーティスティックでクリエイティブな力を少しでも授かれたら…という、いつもとは少し違う気持ちで山道を歩いた。 兼ねてから、多くのYAMAP先輩たちの日記を見て音羽山から琵琶湖を望んでみたいと考えてきたのでとても満足。こういう琵琶湖が見えるとは!と感激ひと潮の一日だった。

音羽山・醍醐山 身代わりとなって蓮如上人を守った犬を弔うために欅を植えたという犬塚。樹齢は相当のもの。
身代わりとなって蓮如上人を守った犬を弔うために欅を植えたという犬塚。樹齢は相当のもの。
音羽山・醍醐山 逢坂山への登山道、最初は舗装された坂道を行く。
逢坂山への登山道、最初は舗装された坂道を行く。
音羽山・醍醐山 ここが入り口。
ここが入り口。
音羽山・醍醐山 いきなり、行く手を塞がれるという…。
いきなり、行く手を塞がれるという…。
音羽山・醍醐山 ふかふか道。いい感じだ。
ふかふか道。いい感じだ。
音羽山・醍醐山 木漏れ日の向こうに空が見えてきたぞぉー。
木漏れ日の向こうに空が見えてきたぞぉー。
音羽山・醍醐山 うむ。山肌ではなく山道に倒れてる姿は痛々しい。
うむ。山肌ではなく山道に倒れてる姿は痛々しい。
音羽山・醍醐山 雰囲気の良いところが続くので、行く脚も軽快。
雰囲気の良いところが続くので、行く脚も軽快。
音羽山・醍醐山 落ち葉の量がちょうどよいクッションになってる。
落ち葉の量がちょうどよいクッションになってる。
音羽山・醍醐山 着いたぁーー🏔
着いたぁーー🏔
音羽山・醍醐山 琵琶湖を南から北へと望むとこう見えるのか!
琵琶湖を南から北へと望むとこう見えるのか!
音羽山・醍醐山 平たく言えば、左が比叡山方面、右が伊吹山方面。
平たく言えば、左が比叡山方面、右が伊吹山方面。
音羽山・醍醐山 三等三角点(➕)
三等三角点(➕)
音羽山・醍醐山 逢坂の関側へ下りていきます。
逢坂の関側へ下りていきます。
音羽山・醍醐山 時折、山道を遮る倒木が伐られてる光景。見るのは辛いが、整えてくれてる方々に感謝の念。
時折、山道を遮る倒木が伐られてる光景。見るのは辛いが、整えてくれてる方々に感謝の念。
音羽山・醍醐山 ずずずずぅーーーーーっと下りていきます。
ずずずずぅーーーーーっと下りていきます。
音羽山・醍醐山 思わず目の前に現われた大木。こんなに立派な肌を持つ二股。なんだかとても守られ励まされる思い。
思わず目の前に現われた大木。こんなに立派な肌を持つ二股。なんだかとても守られ励まされる思い。
音羽山・醍醐山 下りていきます。
下りていきます。
音羽山・醍醐山 また別の大木。神々しい表情といでたちに嘆息が。
また別の大木。神々しい表情といでたちに嘆息が。
音羽山・醍醐山 真っすぐ行きます。
真っすぐ行きます。
音羽山・醍醐山 車の往来する音が聞こえ始めてきました。
車の往来する音が聞こえ始めてきました。
音羽山・醍醐山 東海自然歩道のひとつなんだ…。
東海自然歩道のひとつなんだ…。
音羽山・醍醐山 逢坂山、と記されているのは、逢坂の関、の誤り。
逢坂山、と記されているのは、逢坂の関、の誤り。
音羽山・醍醐山 国道沿いに近づく。まもなく逢坂の関。
国道沿いに近づく。まもなく逢坂の関。
音羽山・醍醐山 京都と大津をつなぐ山あいを車が行き交う。
京都と大津をつなぐ山あいを車が行き交う。
音羽山・醍醐山 こちらが京都方面。
こちらが京都方面。
音羽山・醍醐山 こちらが大津方面。
こちらが大津方面。
音羽山・醍醐山 逢坂山の南向かい、音羽山へ、いざ!
逢坂山の南向かい、音羽山へ、いざ!
音羽山・醍醐山 山道に入ると、木の階段が上方へと続いてる。
山道に入ると、木の階段が上方へと続いてる。
音羽山・醍醐山 階段脇では、大きな杉の木が出迎えてくれる。
階段脇では、大きな杉の木が出迎えてくれる。
音羽山・醍醐山 山頂🏔まで2.1kmだ。頑張りましょう!
山頂🏔まで2.1kmだ。頑張りましょう!
音羽山・醍醐山 しばらくは、木の根が階段を作ってくれてる。
しばらくは、木の根が階段を作ってくれてる。
音羽山・醍醐山 そのあとは、少しザレ場的な岩盤が続く。
そのあとは、少しザレ場的な岩盤が続く。
音羽山・醍醐山 ちょっとお昼休憩。木のベンチで栄養補給。
ちょっとお昼休憩。木のベンチで栄養補給。
音羽山・醍醐山 薪で整備された階段が続きます。
高さ、幅はちょうど良い。ありがたい山道。
薪で整備された階段が続きます。 高さ、幅はちょうど良い。ありがたい山道。
音羽山・醍醐山 途中には石段も。こちらも高さ、幅ともに良い。
途中には石段も。こちらも高さ、幅ともに良い。
音羽山・醍醐山 おっと、湖西にたなびく山脈が覗く。
おっと、湖西にたなびく山脈が覗く。
音羽山・醍醐山 左は急に落ち込んでる片側山道。
左は急に落ち込んでる片側山道。
音羽山・醍醐山 もうすぐ山頂🏔。手前にはトイレのある休憩所。
もうすぐ山頂🏔。手前にはトイレのある休憩所。
音羽山・醍醐山 視界が少し開け、空が広がってきた。
視界が少し開け、空が広がってきた。
音羽山・醍醐山 あと500mだ!
あと500mだ!
音羽山・醍醐山 ここを抜ければ?!
ここを抜ければ?!
音羽山・醍醐山 登頂!593.2m🏔
登頂!593.2m🏔
音羽山・醍醐山 これが音羽山から見た琵琶湖だったんだ!
南湖がこんなに壮大に見えるとは…青さにも感激。
これが音羽山から見た琵琶湖だったんだ! 南湖がこんなに壮大に見えるとは…青さにも感激。
音羽山・醍醐山 パノラマでどうぞ。左手が京の都、右手の南北稜線が府県境。その向こう側に琵琶湖の南湖と琵琶湖大橋。さらに北側に巨大な北湖が広がります。
パノラマでどうぞ。左手が京の都、右手の南北稜線が府県境。その向こう側に琵琶湖の南湖と琵琶湖大橋。さらに北側に巨大な北湖が広がります。
音羽山・醍醐山 はい、こちらが京都盆地の単体画像。
はい、こちらが京都盆地の単体画像。
音羽山・醍醐山 こちらが大津の街とその向こう側に比良山系が。
こちらが大津の街とその向こう側に比良山系が。
音羽山・醍醐山 山頂から少し南下すると、近江大橋も望めました。
山頂から少し南下すると、近江大橋も望めました。
音羽山・醍醐山 登ってきた山道を戻る。表情が違うね、登ってきた時と…。立派な山だなぁーと感じる。
登ってきた山道を戻る。表情が違うね、登ってきた時と…。立派な山だなぁーと感じる。
音羽山・醍醐山 根本だけモフモフ苔をスカートのようにまとった、お洒落な木。本日のベストファッション賞🎊。
根本だけモフモフ苔をスカートのようにまとった、お洒落な木。本日のベストファッション賞🎊。
音羽山・醍醐山 登ってきた時は気づかなかったコブ。お猿さん🐵がコアラ🐨のようにしがみついてるみたいな図。
登ってきた時は気づかなかったコブ。お猿さん🐵がコアラ🐨のようにしがみついてるみたいな図。
音羽山・醍醐山 最初の入り口にたどり着く。とても立派な大木が、倒れ、山と下界を分ける結界のような…印象深さ。
最初の入り口にたどり着く。とても立派な大木が、倒れ、山と下界を分ける結界のような…印象深さ。
音羽山・醍醐山 逢坂山歩道橋。
逢坂山歩道橋。
音羽山・醍醐山 右手の逢坂山から歩道橋を渡って音羽山を訪ねた。
右手の逢坂山から歩道橋を渡って音羽山を訪ねた。
音羽山・醍醐山 逢坂の関から大津へ向かう側道脇に、蝉丸神社が。
逢坂の関から大津へ向かう側道脇に、蝉丸神社が。
音羽山・醍醐山 いつも車で通り過ぎていた神社。初めての参拝。
いつも車で通り過ぎていた神社。初めての参拝。
音羽山・醍醐山 百人一首の10番の歌を詠んだ蟬丸さんにあやかり何かしら芸達者な能力が欲しい…と願う。
百人一首の10番の歌を詠んだ蟬丸さんにあやかり何かしら芸達者な能力が欲しい…と願う。

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