立山ブルー☀️

2024.01.30(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
23 時間 2
休憩時間
2 時間 30
距離
41.3 km
のぼり / くだり
2617 / 2631 m
2
3 2
2 4
1 31
2 25
47
1 4
54
1 47
2 23

活動詳細

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今年の登り初めを計画してみたが、休みは大荒れの天気で快晴日は仕事の繰り返し...なんてこった‼︎🤣 モヤモヤして月末まで待っていると無風&快晴を引き当てたので、今シーズンのチャレンジ目標だった立山を狙いました✊ スタートから10歩目でラッセルが始まり孤軍奮闘の3時間、フルマラソン並みの距離、23時間歩いて生きて下山できたことに感動など色々ありましたが、それらを乗り越えて見た立山山頂からの景色は人生で一番のものとなりました😊 「雪山の景色」のレベルが飛び抜けており、もはや室堂に着いた時点で満足してしまった... ちなみ写真はモルゲンロートではなく夕焼け😅 厳冬期立山は情報が少なく(YAMAPのレポも数件くらい⁈)、ハイリスクなので入山はオススメしませんが、軽々しく入山して事故を防ぐためにも参考にレポを残します🤔 お疲れ山〜👋 【立山駅〜美女平】 材木坂ルートを選びましたが、積雪量が中途半端で雪質が締まっていないため、踏み抜き地獄になっています。 ツボ足で美女平手前の緩やかな稜線までいきましたが、ストックをクロスにして浮力を足しても腰ラッセル(スキーを履くと20cmの沈み込み)で50cmずつしか前に進まず、笹薮や岩の踏み抜きも多くて、2時間以上無駄に時間と体力を消費しました。(下山もプラス1時間) 崖の様な地形で薮多めの尾根になっており、歩く道の選択肢が限られ、BCのスキーで登る降り(シートラ含む)するには不利です。 ワカンを携行して美女平でデポするか、桂台経由(トンネル出入口が雪で埋まっていないことが前提)の林道を利用するとタイムや体力を節約できると思います。 スキーを快適に使えるのは登山口からの取り付きと美女平手前の緩やかな稜線のみです。 【美女平〜弘法付近】 ほぼ平坦になるため、林道歩きとヘアピンカーブの箇所はショートカットで繋いでいき、夏道は歩きにくいのであまり使いません。 スキーを履くと20〜30cmの沈み込みで、板を滑らすというより、踏み固めながら歩きます。 樹林帯かつ平坦なため、弘法手前まではテント泊ポイントに困らず、分かりやすい道なので夜間でもリスクは低めです。 ただ単調で長いので精神的につらい....特に帰り‼️ BCの場合、斜度が緩すぎてスキーが滑りにくく、ストックで漕ぐかシールで歩くか迷いますが、結局は貼り直しが面倒になり腕が疲れるのでシール歩行になりました。 【弘法付近〜室堂】 森林限界になり雪原が広がるため弥陀ヶ原ホテルまで一直線で行けます。 弥陀ヶ原ホテルから室堂までもショートカットしていきますが、極端に山側に近づかなければ斜度も緩いため雪崩のリスクは低めです。 雪質はモナカ雪やパウダーが混じる様になり、美女平からと同様にスキーを履くと20〜30cmの沈み込みで、板を滑らすというより、踏み固めながら歩きます。 この間は滑走できますが、弥陀ヶ原ホテル〜天狗平は登り降りの箇所があるので、滑るルートを見極めないとシール歩行になります。 吹き曝しの箇所になるためテント泊ポイントは限られていますが、全体的に平坦です。 【室堂〜一の越山荘】 雪質がアイスバーンとパウダーに徐々に変わり、スキーを履くと10〜20cmの沈み込みで、板を滑らすようになります。 浄土山の斜面は雪崩のリスクが高いため、室堂山荘から一旦平坦部に降り、35〜45度の斜面を避ける様にして登ると安全です。(※このコースで一番重要な箇所でした) 今回の最大の失敗ですが、高度を効率よく稼ぎたいあまり、夏道を巻いてしまい雪崩のリスクを軽視したのは良くなかったので、軌跡はオススメしません。 秡度社からはアイスバーンになるため12本爪アイゼンとピッケルが必須ですが、BCはウィペットポールでも行ける状況でした。 この間は気持ちよく滑走できるところです。 またテント泊ポイントも室堂前や雷鳥沢など選択肢は増えてきます。 【一の越〜雄山】 一の越山荘から山頂までは岩と氷が混ざるアイスミックスのため、12本爪アイゼンとピッケルが必須ですが、BCはウィペットポールでも行ける状況でした。 登山道は半分でており、窪地や南北斜面にアイスバーンがあるイメージですが、氷は硬めなので一歩一歩刺さり具合を確認しながら進むことが滑落防止につながります。 気象のリスクが低ければ、荷物を一の越山荘にデポしていくとスムーズです。 【その他】 スピード、体力、装備のバランスが必要な上級者向けの雪山なので安易に入山するのは大変危険です。 スキーとスノーシューでタイムは5時間程違い、エスケープが無い、入山者がほぼいない、ラッセル必須でタイム計算が難しいなどエイヤーでは登れません。 しかし、テント泊で数日間入山できる、快晴日である、パーティを組める、体力と装備でハイスピードの歩けるなど工夫次第では難易度はかなり下がります。 日帰りは許容できるリスクのギリギリの範囲ですが、特に終盤は集中力が切れやすく危なくなります。 テント泊は、歩いてみた感触で考えると、1泊なら室堂にテント泊、2泊なら弥陀ヶ原ホテル付近にテント泊(ベースキャンプ型)、3泊なら弘法前の樹林帯と弥陀ヶ原ホテル付近にテント泊の行程になると思います。 過去の天気は24〜26日雪、27〜28日曇りのち雪、29日曇りのち晴れ、30日登山日晴れだったので、新雪が少なめかつ前日の晴れで雪が若干締まったと想定できますが、荒天後はスキーが沈み込む深さ、ラッセルのキツさ、表層雪崩のリスクも変わりますのでご注意ください。 素晴らしい世界が待っていますが、やっぱりアルペンルートが開通して公共交通機関で行くのが良いなと分かりました。

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