武甲山行

2024.01.30(火) 日帰り

電車の窓から見える山。山というよりはなんていびつで人工的な超巨岩だろうと感じた。 駅から一の鳥居登山口までの小一時間ほどの道のりは工場地帯を通り抜けて行く。 豊かな自然と、砦のような鋼鉄の建造物は不思議なくらい調和が取れている。 武甲山は石灰岩の採掘場として今日まで働かされ続け、明治から標高を30メートルも下げているという。その30メートルの中にはかつて縄文の遺跡もあったとか。 そしてコレからも採掘が続けば次は超巨大な衝立岩になることだろう。 さみしいけれど、生活とは損耗の連続なのだから仕方のないことです。 武甲山の北側から西側は自然と人工が混ざり合った超自然的アーキテクチャだと考えれば、いつの日かピラミッドのように自然に回帰してゆくでしょう。