活動データ
タイム
05:22
距離
10.9km
のぼり
774m
くだり
773m
活動詳細
すべて見る九州遠征最後の山。天気予報が安定せずこの日は1日中ガスと霧雨だった。不測の事態に備えて予定より1時間早く宿を出発した。牧ノ戸峠登山口の広い駐車場はオフシーズンに加えて悪天候のためガラガラだった。 シーズン中は多くの登山者が訪れるので登山道は良く整備されている。コンクリート舗装の道が延々と続き東屋を過ぎると階段を得て岩場に到達する。この岩場が今回ルート上の唯一の核心部だったと言えるかも知れない。ただ、階段などが整備されているので困難の程度は低く安全に通過できた。 岩場を過ぎると土の道が続き登山者に踏まれて泥濘となっている。気温が低い時は凍っているので歩きやすく靴が汚れることは無いが、この日は気温が高めだったせいで下山の時は溶けてドロドロの泥濘に変わっていた。 久住山避難小屋で食事休憩して久住山へ向かう。やはり上へ行くに従い風が強くなってくる。山頂は強風だったのでとにかく写真だけは撮ってすぐに下る。 東千里浜を経て中岳へ向かう。風が強いので途中にある池ノ小屋避難小屋で一旦休憩する。小屋の中では7~8人が休憩していた。 中岳山頂手前は岩場である。距離は短く黄色ペンキに従って登る。やはり山頂は強い風が吹きつけておりガスで眺望も無いのでここでも写真だけ撮ってすぐに下る。 全面氷結している御池を経由して久住山避難小屋で休憩する。一瞬空が明るくなってガスが晴れるかと思われる時もあったがなかなか晴れない。小屋を出発したあとはすでに溶けてしまいドロドロになった泥濘の道を歩いて下る。 牧ノ戸登山口付近には洗い場が無いので汚れた靴のままそっとレンタカーに乗り、帰りの福岡空港へは遠回りになるが訳あって「かんぽの宿阿蘇」日帰り温泉へ向かった。「かんぽの宿阿蘇」では、駐車場にあるお湯がでる蛇口を使わせてもらって靴の泥を落とし、さらに前日宿泊して頂いているということで温泉も無料で入れさせてもらいさっぱりして帰路についた。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。