活動データ
タイム
14:44
距離
36.3km
上り
2830m
下り
2832m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回3回目の燕岳に行ってきました。夏に1回、小屋閉めの時に1回です。今回は年越しを燕山荘で過ごしてきました。皆さんもレビューしていますが、この小屋のホスピタリティは、他の小屋とも比べても最高のクラスに入ると思います。また、機会があったら訪れたいと思いますが、青森からは遠いですね。 ・中房温泉及び燕山荘の予約 中房温泉は電話にて予約を行います。私の場合は、冬季事務所のほうに電話しましたが、直接中房温泉のほうに電話してくださいとのことでした。また、12月30日以外はインターネットでも予約しているようです。ちなみに、燕山荘が1月6日頃まで営業していますが、中房温泉は通年営業しているみたいです。燕山荘はインターネットにて予約をしましたが、電話でも受け付けしているようです。料金は中房温泉が1万円、燕山荘は1万1000円でした。 ・行動概要 宮城ゲート~中房温泉(12月30日) 12月29日ゲート付近の臨時駐車場にて車中泊をしました。その時はまだ車は3台ほどしか駐車されていなかったが、12月30日の朝になると満車になり、駐車できない車は違うところに駐車しておりました。宮城ゲートには警察の方が来ており、登山計画の提出を促していました。また、中房温泉までの道は雪がほとんどなかったですが、所々凍結している場所があり、滑りやすくなっていましたが、凍結している距離がそんなに長くなかったので、注意しながら歩行しました。中房温泉では温泉を楽しみましたが、本館にある温泉はぬるくて入浴後に体が冷えたので、別館の温泉にて入りなおしました。 中房温泉~燕山荘(12月31日) 登山口から第1ベンチまでは雪も少なく、つぼ足で歩行可能ですが、ツアーガイドの方が途中でアイゼンを装着したくなっても、他の人の通行に影響があるからと言って、登山口からアイゼンを装着することを促していたので、私も初めからアイゼンを装着しました。しかし、燕山荘まで雪があっても、トレースがしっかりとしており、つぼ足又はチェーンアイゼンで登っているかたもおられたので、そんな危険ではないと感じました。しかし、アイゼンを装着してほしかったです。つぼ足で歩行している人の後ろを歩くのは、「もし、滑落してきたら自分も巻き込まれるかも。」と思うと精神的に不安で仕方なかったです。他の人も考えて、できればアイゼンは装着してほしかったですね。 燕山荘~燕岳 雪もほとんどなく、歩行しやすかったです。ただ安全のためアイゼン及びピッケルを装備していきました。また、強風のためしっかりと防寒対策をして登頂を果たしました。 燕山荘~宮城ゲート 基本的に登頂と同じです。 ・天候 12月30日は曇っており、冬型の気候のためか、空気も冷たかったですが、夕方から冬型も緩み、暖かくなってきました。12月31日は雲一つない快晴に恵まれ、風のほとんどなかったです。事実、アウター及び中間着を脱いで、半袖Tシャツで登頂している人もおりました。私は、中間着のフリースを脱いで登頂しました。さすがに燕山荘から燕岳は強風でしたが、それでも、一般的な冬山の風より弱い状態でしょう。写真を見てもらえばわかると思いますが、本当に天気が良かったです。燕山荘の人も言っていましたが、こんなに天候に恵まれた年末年始は今までなかったと言っていました。また、1月1日も下山するまで天候がよく、初日の出もきれいに見ることが出来ました。しかし、その天気も午後から崩れるとのことですから、ほんとに今回は天候に恵まれました。 ・まとめ 今回の登山は天候に恵まれた山行でした。初日の出も見れ、綺麗な景色も見れて最高でした。ただ、アイゼンをアウターパンツに引っ掛けてしまい、破れてしまったことは改善を要する点ですね。アイゼン装着を想定したゲッターが必要だと感じた。
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