いるよ😱既に小城山レポ出てるよ。小城山ブレークしたのか!?俺は一番手になれなかった😫

2019.01.01(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 47
休憩時間
1 時間 25
距離
4.2 km
のぼり / くだり
301 / 298 m
16
5
1
21
4
4

活動詳細

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大分県国東(くにさき)市武蔵町に堂々たるお姿で鎮座する小城山⛰。たかが250mに満たない低山。切り立つ崖、スリリング🥶な鎖場⛓そんなものは一切なし。むしろ展望所までだったら車でいけてしまう市民憩いの場だ。 確かに、九州、いや大分県、それどころか国東の山ファンにとってもマイナーな山かもしれない。小城観音や国東塔があって歴史を感じさせるが、富貴寺や文殊仙寺とは比べるまでもなくマイナーで参拝者を殆ど見ない。 この山の展望所は見晴らし良好で眼下に大分空港があり、日暮れには滑走路の光が綺麗だし、飛行機が離着陸する姿🛫🛬もはっきり見えるのであるが、田舎町🏞であるが故に、光量が少なすぎ、夜景としても有名になりきれない。むしろ、この辺は自然に蛍が乱舞するので、そっちの方が見応えがある。 こんな山だから、これまで誰もレポを出していないだろう(この時、確認済み)と考え、昨年1月に自分が初レポを出そうと決意😤。しかし、なかなか行く機会に恵まれず、やっと2019年の元旦にそのチャンスが訪れた次第だ。 ところがだ。これを書いているうちに気づいた。昨年、活動日記が何件もでているではないか。いきなりこの山がブレークしたのか? 無念だ。一番手になろうとしてたのに。 1年も放置した自分が悪い。まぁ、小城山に登山者🥾がいるってことはいいことではないか、と自分に言い聞かせる。 話は変わって。 国東っていうところは不思議で面白い。 国東は仏の里とも言われるが、写真にもある通り、仁王像と鳥居が一緒の場所に設置されている。神仏習合の郷として有名な国東では当たり前の光景だ。 この辺りの家屋は、同じ部屋に神棚と仏壇が並列して設置されている。ずーっと、これが普通の日本家屋の代表の配置と思っていたけど、全国いろいろまわったが、実は珍しいようだ👀。 国東は天台宗の寺院が多いが、浄土信仰も根強く存在している。しかし、昔から「お接待」🍡という行事があり、これは真言信仰に基づくものだが、国東で真言宗のお寺は数えるほどしかない。 宇佐八幡宮が近く、宇佐神宮の分祠である八幡様があちこちに存在する。 しかし、宇佐八幡宮の御祭神の配置(一乃神が中央でなく向かって左という珍しい配置)と同じ八幡様もあれば、一乃神を中央に配置する八幡様もある。このような違いが生じた理由は分からない。 この辺では宇佐八幡宮と天台宗の関係は強く、この地域の六郷満山文化の基となっている。八幡信仰と天台宗はどこでも、強い関係性があるのか? 国東は、こんなことを考えながらまわるもいいし、六郷満山峰入といって、僧が険しい山⛰や谷で荒行をすることでも有名な地。山々は、低山ばかりといってもスリリングで面白い(転落事故も時々あるので十分に注意)。 国東はほんと、おすすめの地。

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