雲取山ピストン

懐かしの長期戦線離脱の原因にもなった雲取山行のアップになります。 奥多摩発6:05の始発バスにて鴨沢に行きました。 GPSが故障でまったく役には立ちませんでした。修理にかけます。 〈本日の予定〉 6:35 鴨沢パス停 10:00 七ツ石山 12:20 雲取山山頂 17:30 鴨沢パス停 上り 6時間、下り 5時間 という事で、もともとの工程に無理があるため、ペースが遅い場合は雲取は断念し七ツ石山にてピストンに変更をします。 〈本日の山行〉 開始早々にアクシデントが発生しました。杖代わりに現地調達した木材を溝に引っ掛けてしまいバランスを崩し転倒してしまい左脛を強打し打撲になってしまいました（まだまだ経験不足です）かなり痛いですが歩けないことはないので続行します。 しかしながら、日が暮れる山行は避けたいため、9:40到着予定のブナ坂分岐に9:15までに到着できない場合は七ツ石山にて折り返します。足が持たない場合は分岐で引き返す方針です。 6:45 鴨沢パス停 8:56 ブナ分岐 林道歩きがなかなか手強いです。キツイですがなかなか良いペースです。 右は七ツ石山ルート、左はブナ坂 ブナ坂を突き進みます。次第に展望が開けて来ました。すると予想外の景色に目を奪われました。 ついに待望の南アルプスの大展望が目の前に。 鑑賞会&写真撮影します。ひとしきり堪能しましたので、もうちょい頑張って見ようかしら？テンションが上がって来ました。 しばらくすると、石尾根縦走路に合流しました。次は小雲取山を目指します。ペースが上がらなくなって来ましたが富士山、奥秩父、南アルプスの山々が 癒してくれます。足の痛みが^_^下山できるでしょうか？雲取山荘に泊まっちゃおうかなと少し弱気に 相変わらず左側は超絶景です。そうこうしているうちにダンシングツリー🌲が見えて来ました。来年無くなる噂の奥多摩小屋、ヘリポートが見えて来ました。さて、平坦な道のりも終わり、小雲取山への急登が見えて来ました。直登と巻道の分岐が出て来ましたが勿論直登を進みます。あれ？ひとしきりピークを超えたはずですが小雲取山の表記が出てきません。山ナビを活用したいところですがGPSが不能のためよくわかりませんでした。いよいよ眼前に雲取小屋と思わしき建屋が見えて来ました。最後の踏ん張りどころです。急登をひとしきり登ると、ついに雲取山山頂に到着しました。 10:56に到着ですので怪我の状態は別として時間は余裕です。6時間はかかると聞いていたので驚きです。山頂に居合わせた方が写真を撮ってくれました。ありがとうございます。山小屋で昼飯を食べます。山小屋にいた方としばらく話しをしました。本日はここに泊まり明日の初日の出を見るとのこと。 山談義も楽しかったものの氷点下の寒さのため、そろそろお暇します。足の痛みはあるのですが何とか下山は出来そうです。 15時無事下山できました。