チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 29
休憩時間
1 時間 11
距離
8.6 km
のぼり / くだり
927 / 939 m
2
1 23
2 15
1 29
51

活動詳細

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こんにちは。 いつも、沢山の訪問有り難うございます。 今回、訪れたのは、南アルプスは、北岳でもお馴染み、北岳のマイカー規制でもある、『夜叉神』へ、行って来ました。 コースは、夜叉神の森~夜叉神峠~杖立峠~⁉️ 先ずは、当初の計画では、北横岳と入笠山の候補がありました。 で、念には念をで、現地に電話を掛けて、路面状況を確認。 北横岳は、電話をした日でさえ、スタッドレスの2WD で、登坂に苦戦してる車もある・・・、入笠山は、心配無用との事。 肝心な夜叉神は、雪が無いと、勝手な判断。 僕の車は、まさかの2WD 。 急登坂が登れるか、ハラハラ。 (これでも、現役のタクシー運転士17年) 今回の相方さんは、職場の先輩。 出発前~雪、天気、気温の情報収集を念入りにやって、夜叉神峠に決めました。また、もうひとつの理由は、10月に、チャレンジ予定でしたが、降雪予報と積雪予報が出たので、中止してたので、こちらに決めました。 さて、大変です。 出発前日、自宅は、冷たい雨。現地は、積雪の心配と、気温の低下に強風。 そして、当日。 現地の天気予報は、晴れ、気温、登山口で、➖1℃、北の風やや強い。 山頂付近で、➖10℃、北の風、10m~15m。 そんな、条件の中、自宅を出発。 相方さんをピックアップして、スマホのGoogleマップで、夜叉神峠とセット。中央道を走らせて、甲府盆地に入ると、プラスの6度。そして、進路左斜め前に、雪の被った北岳がドーーーン! これから、単純に標高1000m位、上がる事を考えると、夜叉神の森の気温は、悪くて、➖2℃。積雪の心配をしながら、南アルプス林道の芦安迄、来ました。ここまでは、雪の気配感じず、静かな温泉街に入っても、心配無用。そして、抜ける頃、ちらほらと、以前積もったと思われる、雪の塊が現れ、車の外気温も0℃、真面目に、タイヤチェーン巻く頃かなぁ~?と、思いながら、雪の無い道路を、どんどん登って行きます。 外気温も、➖1℃、路面凍結の心配しながら、更に進むと、突然、停車してる車が現れ、二人で、『?』と、疑問に思ったら、なんと、ここが、夜叉神の森。 つまり、到着であります。 ここから先は、北岳の広河原方面は、一般車の進入は、規制されてて、入ることが出来ません。なので、バスに乗り換える必要があります。 この時期は、冬季運行中止してるので、ご注意下さい。 さて、ここは、標高1400m この日の積雪、0㎝、気温、➖1℃。天気は晴れ。 私は、アンダーシャツに、行動着を着て、下は、CWX にズボン、シマノの釣り用で購入してた、ハードタイプの防寒着上下を着て、出発! 上は、滅茶苦茶寒いと、予想、最悪、体感温度➖20℃の予想なので、こんな感じで、スタート。 写真にも、出てますが、赤いジャケットが防寒着です。ゴアデックスです。 登山靴は、mont-bellのアルパイン2800。 バックパックは、カリマーのリッヂ40限定モデル、ピッケルにワンタッチアイゼン12本爪に、水分2㍑、お湯、サーモンの山専ボトルに満タン、ダウンとソフトシェル等を背負って登りました。 重たくて重たくて、いきなり、暑いし、汗をかく寸前です。 ここで、汗をかくと、低体温や凍傷にもつながる心配があるので、休み休み、クールダウンしながら、進みます。 ちょうど、夜叉神小屋との中間点の右にUタンする処を過ぎた頃、積雪のお出まし。カチカチで、時々滑ります。 キックステップを意識し、ストックも使って登り、夜叉神小屋手前の交差点に到着。 無意識に景色に堪能してたら、足元を見ると、動物の足跡👣 まさかの!‼️熊?、しかも、新しく感じます。 警戒しながら、その場を去り、夜叉神小屋に到着。 景色は、超絶景‼️晴れた空に、雲もガスも無いなら絶対におすすめ。 本当に、良い条件に恵まれたと感じます。 このスーパービューに足を停めさせられ、相方と、上に行ってみようと、決断して、進みます。 アイゼンいるのかなぁ?と、思うと、雪のが少なすぎなのと、全く無い処も多く、スリップに注意しながら進みます。 夜叉神小屋を出ると、しばらく、下り、平坦になったかと思ったら、突如の急登。かなり、キツイです。 相方さんは、次回、この上でテントをやりたいと、言ってて、その重量を考えると、ゲー、\(゜o゜;)/ーー 概ねプラスの10キロ。 想像を越えます。 そんな事を想像しながら、進むと、急登も終わり、平坦になり、ゆるーい、登り。これもこるで、しんどい(;´Д`)ハァハァ。 この、ゆるーい登りから、根雪が現れ、アイゼン付ける⁉️と、思うと、積雪が少なく、スパイクチェーンが効力発揮出来そうでした。 ここまで、下山組さん、何人か会ってますが、皆さん装備は、万端です。 バックパックは、皆さん、70リッター越えは、当たり前、そして、テント道具。 ほぼ、9割の方が、ワカン、1名さんが、スノーシュウの傾向。 そして、1名さんは、登山用のスコップも傾向。 いずれの方々にも、ワカンの使用を伺ったところ、不使用だったそうです。 しかし、ここは、アルプス。念には念の装備万端を挑まなくてはと、痛感しました。 色々と痛感しながら、登ると、相方さんから、12時~、時間切れ~~と、宣告。 現在地をヤマップで確認して、残り概ね15分と伝えて、なんとか、杖立峠に到着しました。 景色は、ありません。 寒いです。 気温計が無いのでわかりませんが、体感温度、➖6℃位ですね。 標高は、2222m(GPS 測定) ここで、お昼にします。 写真見て、気がつきましたが、防寒着と靴が、白くなってるので、凍ってる用に見えてますが、自覚がありません。次回、意識します。反省。 お昼を食べてると、フラフラに近い男性ソロさん。 お話を伺うと、0時に、登坂開始して、ピークに立って、降りて来たとこ。 暗かったせいで、距離感が混乱してるようで、CT 累計3時間と伝え、そのまま、トコトコと歩みを進めてました。 また、パーティーさんも、現れ、話を伺うと、ここら先、苺平迄は、平坦で、ツルツル滑るから、アイゼンは、装着しないと危険⚠️と、情報をいただきました。 さて、我々は、下山です。 今度は、スリップにかなり慎重に歩みますが、やりました~~、ツル~~~ン。しりもち一発。 ベンチで少し、息を整えて、更に歩みます。 登りでは、気がつかなかったですが、下山時、左手に、富士山が見えました。 なんだか、自分の靴、いつもは、mont-bellのツオロミワイドを履いてると、下山時、指が当たって痛くて痛くて、たまらないのに、0.5㎝アップのノーマルサイズなのに、中敷き(シダス)を使用してる為か、快調で、自分では、オーバーペースに感じてます。 そう、感じたから、ペースを整える為に、小休止。で、腰をかけようと、座る瞬間に、フィーバー‼️ 左内ももが、つってしまい、さ~~キツイです。 直ぐに、ファストエイドキットの中に、『コムラケア(市販の漢方薬)』を常備してるので、取り出して、直ちに服用。実に、山を、始めた頃、丹沢山系の鍋割山以来の出来事で、あのときに、コムラケアを頂いて無かったら、たぶん、知識もなく、大変な思いだったかと思います。 小休止を程々にして、歩みを進めます。 急登坂の段差のキツイところに差し掛かり、先程つった処をかばいたいですが、薬が効いたのか、痛みが無いので、普通におります。 なんとか、急登坂をクリアして、夜叉神小屋への登り返し。 そして、ここは、休憩~~🎵☕ 冷えた体に、紅茶タイム。 絶景に浸りながら、今日を相方さんと振り返りつつ、あれこれ、次の山行計画を、目の前の絶景を、見ながら話してると、よーく見ると、北岳の肩の小屋と思われる小屋を肉眼で確認し、また、四季の夜叉神小屋も楽しみかなぁ~と、思いながら、下山します。 いや~~下山完了目前、ややスタミナ切れ~~ですが、なんとか下山完了できました。 これから、こちらに行かれる際、有ったら良い物。 ・車 ◎スタッドレスタイヤ ○タイヤチェーン ・山 ◎アイゼン ○チェーンスパイク ○ピッケル ○ワカンやスノーシュウ ・他

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