柘榴・東畑・鹿畑の三角点をトライアングル巡り

2018.12.24(月) 09:44 - 2018.12.24(月) 14:42
Konozan, Kunimiyama (Osaka, Kyoto, Nara)
生駒市の東端エリアは、丘陵地に新興住宅が広がっています。新旧隣り合わせの中に、古来より伝わる道や石造遺物を見ることができます。「生駒の古道」という書籍に出会っていなければ、生涯、この地に足を踏み入れることはなかったでしょう。 柘榴の極楽寺さんで見学を終えて出てくると、地元の方に「どこへ行くの?」と尋ねられました。「東谷神社へ」と答えると、丁寧に行き方を教えてくださいましたが、「どこから来たのか」とても不思議そう。観光目的で訪問する人は、ほとんどいないと思われます。しかし、とても風光明媚で、散策コースとしてもおススメできます。観音山の山頂にある三角点へは、春先から夏にかけてはおススメできませんけどね。 東畑三角点については、鹿畑側からアプローチしましょう。本来、光台側からは「ベルリンの壁」じゃなかった、高いフェンスで隔絶されています。危険防止のためと思われますが、無理に越えたりするのは自重しておきましょう。(現在は倒木により、破れ箇所がでています) 鹿畑の三角点は冬枯れ以外に訪問すると、きっと見つかりませんよ。むやみに探し回ると、うっかりお地蔵さんの頭を踏んづけてしまいます。バチが当たりますので、十分気を付けましょう。

写真

本日は三角点巡り。いつもは終着点の学研登美ヶ丘駅から歩きます。昨年9月30日歩いたルートの逆コース。そして、見落とした箇所を巡るため、YAMAPの機能をフル活用しました。赤ルートはYAMAP地図ルート、空色はみんなの軌跡、青色は現在の軌跡です。奇跡じゃありませんよ。

本日は三角点巡り。いつもは終着点の学研登美ヶ丘駅から歩きます。昨年9月30日歩いたルートの逆コース。そして、見落とした箇所を巡るため、YAMAPの機能をフル活用しました。赤ルートはYAMAP地図ルート、空色はみんなの軌跡、青色は現在の軌跡です。奇跡じゃありませんよ。

現代の仏坂とも言える長い階段を越えていきます。近鉄けいはんな線の延伸工事は中止でしょうか。「ああ無情」

現代の仏坂とも言える長い階段を越えていきます。近鉄けいはんな線の延伸工事は中止でしょうか。「ああ無情」

心折れる階段です。夏は暑いよ~。

心折れる階段です。夏は暑いよ~。

踊り場から先が長い、キツイ。地元のオッサンはなぜか右側通行。なんで?

踊り場から先が長い、キツイ。地元のオッサンはなぜか右側通行。なんで?

開発は順調、、、とは言えないようです。車止めの向こう側あたりがひょうたん池のあった場所でしょうか。

開発は順調、、、とは言えないようです。車止めの向こう側あたりがひょうたん池のあった場所でしょうか。

「仏坂」とは、「両国橋の南から上がってくる伊賀街道と、東南の押熊、平城を経て佐紀、奈良へ至る一条街道との合流点」とのこと。

「仏坂」とは、「両国橋の南から上がってくる伊賀街道と、東南の押熊、平城を経て佐紀、奈良へ至る一条街道との合流点」とのこと。

「生駒の古道」で紹介された「仏坂の地蔵」です。押熊の方が寄進されたようですね。

「生駒の古道」で紹介された「仏坂の地蔵」です。押熊の方が寄進されたようですね。

坂道を下ると、山田川の向かい側に柘榴の家並みが見えました。真ん中の尖がった木のあたりが、これから行く観音山です。

坂道を下ると、山田川の向かい側に柘榴の家並みが見えました。真ん中の尖がった木のあたりが、これから行く観音山です。

極楽寺さんに立ち寄りました。

極楽寺さんに立ち寄りました。

イイ感じに摩滅したお地蔵さん。歴史を感じます。大切にされていますね。

イイ感じに摩滅したお地蔵さん。歴史を感じます。大切にされていますね。

東谷神社に到着。地元の方に道を教えていただきました。

東谷神社に到着。地元の方に道を教えていただきました。

狛犬に派手さはなく、清潔感溢れる神社のイメージにぴったりでした。

狛犬に派手さはなく、清潔感溢れる神社のイメージにぴったりでした。

観音山を越えて光台方面へ北上しようと思います。道ありそうだけど、通行可能なのか?

観音山を越えて光台方面へ北上しようと思います。道ありそうだけど、通行可能なのか?

その前に観音山にある西国巡礼の観音石仏を見学。

その前に観音山にある西国巡礼の観音石仏を見学。

かれこれ、280年前の作ですね。かなり損傷が目立っています。

かれこれ、280年前の作ですね。かなり損傷が目立っています。

気になるのは、コチラの不動明王像です。かなり秀作と思いますけど、雨ざらしでいいのか。

気になるのは、コチラの不動明王像です。かなり秀作と思いますけど、雨ざらしでいいのか。

ちょっと怖そうなイノシシはちゃんと祠に祀られていますよ。

ちょっと怖そうなイノシシはちゃんと祠に祀られていますよ。

さて、最初の三角点に向かいます。鞍部付近は大荒れ。前回、ここから右手の山腹道を進んで遠回り。今回は、斜面をよじ登って直進します。

さて、最初の三角点に向かいます。鞍部付近は大荒れ。前回、ここから右手の山腹道を進んで遠回り。今回は、斜面をよじ登って直進します。

ヨシ! サクッと到着。四等三角点(点名:柘榴、標高:149.84m)に敬礼タッチ。昭和41年、選点設置とのこと。

ヨシ! サクッと到着。四等三角点(点名:柘榴、標高:149.84m)に敬礼タッチ。昭和41年、選点設置とのこと。

前回付けたテープも残ってました。帰路は真っすぐ東へ向かうのが吉。辺りは耕作放棄地です。点の記では西側から登って来ることになっています。

前回付けたテープも残ってました。帰路は真っすぐ東へ向かうのが吉。辺りは耕作放棄地です。点の記では西側から登って来ることになっています。

それでは、北上して東畑(光台)を目指します。簡易舗装ながら、良い感じの道でした。

それでは、北上して東畑(光台)を目指します。簡易舗装ながら、良い感じの道でした。

ここは峠になっています。地元の方によると、夏でも風が通り抜けて涼しいそうです。

ここは峠になっています。地元の方によると、夏でも風が通り抜けて涼しいそうです。

現役の耕作地ですね。地図によると「精華町乾谷西谷」と言うらしい。すでに京都府です。

現役の耕作地ですね。地図によると「精華町乾谷西谷」と言うらしい。すでに京都府です。

光台住宅の南端部に着いた!

光台住宅の南端部に着いた!

ここで、「東生駒のM」さんの軌跡にチェンジ。つい前日の記録を、早速参考にさせていただきます。

ここで、「東生駒のM」さんの軌跡にチェンジ。つい前日の記録を、早速参考にさせていただきます。

問題はココだ。地形図にもGoogle Mapsにも表記がなく、Mさんの軌跡を辿ります。

問題はココだ。地形図にもGoogle Mapsにも表記がなく、Mさんの軌跡を辿ります。

あ、間違えた! フェンスから出ちゃダメ。戻れなくなる。

あ、間違えた! フェンスから出ちゃダメ。戻れなくなる。

ココだ! 新しい遊歩道を設置したのですね。フェンス沿いに歩きます。

ココだ! 新しい遊歩道を設置したのですね。フェンス沿いに歩きます。

ここで住宅街の道へ出ました。あんまりウロウロしたくないなぁ。

ここで住宅街の道へ出ました。あんまりウロウロしたくないなぁ。

光台六丁目を通過。とにかく広い。夏は歩けませんよ。

光台六丁目を通過。とにかく広い。夏は歩けませんよ。

じゃじゃーん。施錠されてます。2014年頃は通行可能で下って行くと、権谷川沿いの遊歩道となっていました。

じゃじゃーん。施錠されてます。2014年頃は通行可能で下って行くと、権谷川沿いの遊歩道となっていました。

ピンポイントで登り口に到着。光台8丁目公園の南側です。

ピンポイントで登り口に到着。光台8丁目公園の南側です。

無事にフェンスを越えて東畑の三角点を目指します。ここまで来たらもう大丈夫。

無事にフェンスを越えて東畑の三角点を目指します。ここまで来たらもう大丈夫。

踏み跡が降りていく。その先に紅白のポール。下山はこのルートに決定。(道ではありませんでした)

踏み跡が降りていく。その先に紅白のポール。下山はこのルートに決定。(道ではありませんでした)

山頂部に立つ北大和線189号鉄塔に到着、番線プレートを幸先よくゲットしました。

山頂部に立つ北大和線189号鉄塔に到着、番線プレートを幸先よくゲットしました。

真下に立てないけど、見上げると美しい形状の紅白鉄塔です。(伝わらんかな?)

真下に立てないけど、見上げると美しい形状の紅白鉄塔です。(伝わらんかな?)

二等三角点(点名:東畑、標高:183.08m)にタッチ。三度目の挑戦でやっとこさゲットしました。柱石は昭和52年7月に再設置されているので、真新しいです。

二等三角点(点名:東畑、標高:183.08m)にタッチ。三度目の挑戦でやっとこさゲットしました。柱石は昭和52年7月に再設置されているので、真新しいです。

明治34年に設置された初期の柱石は亡失と思われます。それを反省してなのか、厳重に守られていますね。Mさん情報によると山が削られて場所も移動しているとのこと。

明治34年に設置された初期の柱石は亡失と思われます。それを反省してなのか、厳重に守られていますね。Mさん情報によると山が削られて場所も移動しているとのこと。

2級公共基準点も保護石などで囲まれています。こちらも、敬礼タッチ!

2級公共基準点も保護石などで囲まれています。こちらも、敬礼タッチ!

鉄塔越しに生駒山を拝みました。

鉄塔越しに生駒山を拝みました。

北大和線190号へのルートを示すマーキングだと思われます。この時点ではスルーしました。でも、たぶんコレです。

北大和線190号へのルートを示すマーキングだと思われます。この時点ではスルーしました。でも、たぶんコレです。

この赤いマーキングは測量時のモノかもしれません。道とは思えない場所です。

この赤いマーキングは測量時のモノかもしれません。道とは思えない場所です。

最初に見た踏み跡(写真34)をたどると生駒市設置の登記基準点でした。あちゃー、こりゃ巡視路じゃないな~。

最初に見た踏み跡(写真34)をたどると生駒市設置の登記基準点でした。あちゃー、こりゃ巡視路じゃないな~。

ここまで来たし、測量杭を目印に下ってみよう。

ここまで来たし、測量杭を目印に下ってみよう。

最初はケモノ道レベル。徐々に道らしくなってきました。ただし、南東方向へ進んでいます。どこかで、回れ右しなくては。。。

最初はケモノ道レベル。徐々に道らしくなってきました。ただし、南東方向へ進んでいます。どこかで、回れ右しなくては。。。

棚田跡へ出ました。ここで畦道に沿って方向転換しました。撤退時のことを考えてマーキング。戻れないかもしれません。

棚田跡へ出ました。ここで畦道に沿って方向転換しました。撤退時のことを考えてマーキング。戻れないかもしれません。

畦道は頑強な笹ヤブで歩けません。竹やぶになっている田んぼ跡に降りて進みました。

畦道は頑強な笹ヤブで歩けません。竹やぶになっている田んぼ跡に降りて進みました。

竹やぶの向こうに作業小屋発見! 助かったかも。

竹やぶの向こうに作業小屋発見! 助かったかも。

朽ちてはないけど、使われてる様子もありません。小屋があるということは、道も残ってるでしょう。

朽ちてはないけど、使われてる様子もありません。小屋があるということは、道も残ってるでしょう。

出た~。権谷川の上流部とその向こうに農道。人間界に戻れそうです。

出た~。権谷川の上流部とその向こうに農道。人間界に戻れそうです。

振り返って見て、「こっちからは無理」と思いました。巡視路じゃないことを確信した瞬間。

振り返って見て、「こっちからは無理」と思いました。巡視路じゃないことを確信した瞬間。

恐らく、このマーキングは北大和線190号へのルートを示しています。経由して189号に通じてる可能性大。しかしながら、火の用心プレートを1枚も発見できてません。

恐らく、このマーキングは北大和線190号へのルートを示しています。経由して189号に通じてる可能性大。しかしながら、火の用心プレートを1枚も発見できてません。

無事に鹿畑に到着してホッとした瞬間。

無事に鹿畑に到着してホッとした瞬間。

ここからは、Mさん10/13の軌跡を参考にしました。ため池の南側で合流する予定。目的地は龍王社です。

ここからは、Mさん10/13の軌跡を参考にしました。ため池の南側で合流する予定。目的地は龍王社です。

あ、ため池の土手を歩くのか。とてものどかな風景です。

あ、ため池の土手を歩くのか。とてものどかな風景です。

畦道の十字路です。くねくねと歩きます。

畦道の十字路です。くねくねと歩きます。

ははっー。なかなか良い感じの旧道風情ですね。ところが龍王社に着いてビックリ。

ははっー。なかなか良い感じの旧道風情ですね。ところが龍王社に着いてビックリ。

龍王社は住宅街の一角にありました。これが見たかった。鹿の足跡石です。鹿畑の地名由来でしょうか。

龍王社は住宅街の一角にありました。これが見たかった。鹿の足跡石です。鹿畑の地名由来でしょうか。

これも鹿の足跡石でしょうか。祠の下にありました。御神体なのかも。

これも鹿の足跡石でしょうか。祠の下にありました。御神体なのかも。

ツツジの紅葉。住宅街との境目を歩きます。

ツツジの紅葉。住宅街との境目を歩きます。

最後はこんな急坂を降りてきた。Mさん、ここは道じゃないよ。ロクでもないところを歩くのが好きですね~。

最後はこんな急坂を降りてきた。Mさん、ここは道じゃないよ。ロクでもないところを歩くのが好きですね~。

歩いてばっかりで、休憩するのをすっかり忘れてました。ひだまりで座り込んでランチタイム。

歩いてばっかりで、休憩するのをすっかり忘れてました。ひだまりで座り込んでランチタイム。

四ツ辻のお地蔵さん。陽当り良過ぎて、全体を写せない。天明二年

四ツ辻のお地蔵さん。陽当り良過ぎて、全体を写せない。天明二年

これは見逃せない、鹿畑で最も有名な石仏です。桃山時代の作とされる阿弥陀如来像。

これは見逃せない、鹿畑で最も有名な石仏です。桃山時代の作とされる阿弥陀如来像。

ここも日当たり良好。青面金剛と刻された庚申信仰の石碑です。

ここも日当たり良好。青面金剛と刻された庚申信仰の石碑です。

着きました、鹿畑の馬背墓地。「♪おっかのうっえ~、せっきぶつっがたつよ~♪」

着きました、鹿畑の馬背墓地。「♪おっかのうっえ~、せっきぶつっがたつよ~♪」

最後のお目当て。四等三角点(点名:鹿畑、標高:159.10m)にタッチ。柘榴と同じく昭和41年の選点設置です。

最後のお目当て。四等三角点(点名:鹿畑、標高:159.10m)にタッチ。柘榴と同じく昭和41年の選点設置です。

本日、訪問した三ヶ所を繋ぐと三角形、なのでトライアングル巡りです。ちょっと無理な命名ですね。

本日、訪問した三ヶ所を繋ぐと三角形、なのでトライアングル巡りです。ちょっと無理な命名ですね。

丘の上からは東畑の丘に立つ紅白の鉄塔(北大和線189号)がよく見えました。

丘の上からは東畑の丘に立つ紅白の鉄塔(北大和線189号)がよく見えました。

二等水準点(標識番号:2886号、標高:92.293m)です。蓋石が重くて持ち上がりません。開けても金属標だけど。

二等水準点(標識番号:2886号、標高:92.293m)です。蓋石が重くて持ち上がりません。開けても金属標だけど。

大階段を昇ると登美ヶ丘の駅だけど、YAMAP赤ルートに従って旧道を歩きます。

大階段を昇ると登美ヶ丘の駅だけど、YAMAP赤ルートに従って旧道を歩きます。

セブンイレブンの後方に、「新・仏坂」の坂道です。

セブンイレブンの後方に、「新・仏坂」の坂道です。

新・仏坂ルートは交通量が多くて危険。無理せず信号を渡ります。右手の方にお地蔵さんの屋形が見えています。

新・仏坂ルートは交通量が多くて危険。無理せず信号を渡ります。右手の方にお地蔵さんの屋形が見えています。

もう一つの仏坂地蔵にご挨拶。

もう一つの仏坂地蔵にご挨拶。

コチラは鹿畑村の方々が大切に守っておられる仏坂地蔵です。両肩に「見聞騰礼一念間願主、利益人天無量事木村宗佛」と刻まれています。背面の紀年銘は、「仏坂の地蔵 生駒市鹿畑町」でググって見てくださいね。

コチラは鹿畑村の方々が大切に守っておられる仏坂地蔵です。両肩に「見聞騰礼一念間願主、利益人天無量事木村宗佛」と刻まれています。背面の紀年銘は、「仏坂の地蔵 生駒市鹿畑町」でググって見てくださいね。

動画

道具リスト

  • Fujitsu Arrows M03

    その他

  • FinePix XP120

    FUJIFILM

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