隼を雄鶏が追う…奥三界岳 (= ̄□ ̄=)

2016.04.02(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 21
休憩時間
1 時間 10
距離
16.5 km
のぼり / くだり
1312 / 1312 m
20
1
1 9
1 26
48
1 1
1

活動詳細

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 孤高のアルピニスト・はやぶさ半さんにご一緒いただき、阿寺山地の南端・奥三界岳に登ってきました。はやぶさ半さんは、山歴40年余、もともとアルパインクライミングバリバリの方。ブランク後、ずいぶん大人しくなったという近年でも赤石岳日帰り単独行とか厳冬期の阿弥陀南陵バリルートとかやっちゃう人です。ド素人の自分とは力量の差があり過ぎなのですが、ガチの上級者の方との山行チャンスはなかなかないので、甘えさせていただきました…。何しろIDから違います。【はやぶさ=猛禽類】と【rooster(オンドリ)=家禽】ですから…(^-^;)。 ■龍神伝説の地  奥三界岳は岐阜県と長野県の県境にあり、岐阜側の中津川・夕森公園から木曽川の支流・川上川に沿って登山道が伸びています。川上川には白い龍が棲むという竜神の滝をはじめ、龍にまつわる3つの滝と龍神神社があります。滝壺の色は神秘的な青やエメラルドグリーンで、とても神秘的です。 ■崩壊すすむ山の斜面  行程の半分近くが林道ですが、山の斜面から絶えず落石があり、林道は岩が散乱しています。特に昇竜の滝以降は、林道全体が崩落した岩で完全に埋まっており、林道歩きではなく険しい岩場を越えていく感じ。林道の端は谷へと切れ落ちているので、滑落にも注意が必要です。 ■中央アルプスの眺望、残雪、高山植物の湿地帯  林道終点からの急登を越えるとクマザサが広がる稜線に辿り着き、中央アルプスや恵那山の眺望が素晴らしい。さらに涸れ沢を登り詰めた先の樹林帯には残雪が残り、高山植物が生息する湿地帯を抜け、頂上へ。頂上には櫓が立ち、御嶽山を間近に望むことができました。  自分の「素人のなんちゃって登山」を脱却したい一心で道中、半さんを質問攻めにしてしまい何だか申し訳なかったのですが、本当にためになりました。半さんは装備の軽量化や身体能力の向上・維持など、理詰めの部分を徹底されています。登山ブームで、過重装備に走ったり、技術もないのに難しい山に登りたがる、自分のような初心者には学ぶところが大でありました。でも、その上で「物怖じせずに登ったらいい」とも。登りたい気持ちが大事、ということも再確認でき、自分にとって非常に価値ある楽しい時間でありました(^。^)  半さんは赴任地の信州から駆けつけていただき、下山後はご自宅のある福島までクルマで帰られました。山を離れてなおの鉄人ぶりに驚愕するとともに、感謝、感謝であります。半さん、ありがとうございました(^。^)

奥三界岳・夕森山 恵那峡SA。ガスガスで、恵那山が見えません。うむむ。やはり今日は曇天なのかー。
恵那峡SA。ガスガスで、恵那山が見えません。うむむ。やはり今日は曇天なのかー。
奥三界岳・夕森山 夕森公園を越えて、夕森キャンプ場に続く交互通行の道を登っていきます。夕森公園までは交互通行で無料駐車場とトイレ有り。
夕森公園を越えて、夕森キャンプ場に続く交互通行の道を登っていきます。夕森公園までは交互通行で無料駐車場とトイレ有り。
奥三界岳・夕森山 コテージの並ぶキャンプ場を通過。お…。竜神の滝! 気になるので観に行きましょう(駐車スペースあり)。
コテージの並ぶキャンプ場を通過。お…。竜神の滝! 気になるので観に行きましょう(駐車スペースあり)。
奥三界岳・夕森山 橋があったけど、滝らしきものは遥か彼方。ここではないようです。
橋があったけど、滝らしきものは遥か彼方。ここではないようです。
奥三界岳・夕森山 仕切り直しで、より上流に続く遊歩道を歩くと、吊り橋がありました。
仕切り直しで、より上流に続く遊歩道を歩くと、吊り橋がありました。
奥三界岳・夕森山 吊り橋の上流を見るとありました「竜神の滝」!落差は12m。 光の加減で一日に7回も色が変化すると言われているそうです。
吊り橋の上流を見るとありました「竜神の滝」!落差は12m。 光の加減で一日に7回も色が変化すると言われているそうです。
奥三界岳・夕森山 龍神の滝の滝壺に住む白竜が天にかけ昇ったという伝承があります。今日はこの龍ゆかりの「忘鱗の滝」「昇竜の滝」にも立ち寄る予定です。なお岐阜名水五十選にも選ばれています。
龍神の滝の滝壺に住む白竜が天にかけ昇ったという伝承があります。今日はこの龍ゆかりの「忘鱗の滝」「昇竜の滝」にも立ち寄る予定です。なお岐阜名水五十選にも選ばれています。
奥三界岳・夕森山 ちなみに、キャンップ場のトイレは冬季閉鎖中でした。
ちなみに、キャンップ場のトイレは冬季閉鎖中でした。
奥三界岳・夕森山 ここが林道ゲート直前の駐車スペース。10台は停められると思います。
ここが林道ゲート直前の駐車スペース。10台は停められると思います。
奥三界岳・夕森山 さあ、準備万端整えて出発です!1分も歩くと林道ゲートに到着。道端にスペースはありますが駐車禁止とのこと。熊出没注意の看板あり。
さあ、準備万端整えて出発です!1分も歩くと林道ゲートに到着。道端にスペースはありますが駐車禁止とのこと。熊出没注意の看板あり。
奥三界岳・夕森山 しばらく林道を進みます。崩落した岩が道端に避けられています。
しばらく林道を進みます。崩落した岩が道端に避けられています。
奥三界岳・夕森山 山側には時折、美しい水の流れがありました。
山側には時折、美しい水の流れがありました。
奥三界岳・夕森山 これは「忘鱗の滝」落差20m。赤い岩肌を白い流れがキラキラ光る趣のある滝です。「龍神の滝」に住む龍が、「昇竜の滝」へと飛ぶ途中でこの岩肌にぶつかり、鱗が剥がれて岩に残ったといわれています。
これは「忘鱗の滝」落差20m。赤い岩肌を白い流れがキラキラ光る趣のある滝です。「龍神の滝」に住む龍が、「昇竜の滝」へと飛ぶ途中でこの岩肌にぶつかり、鱗が剥がれて岩に残ったといわれています。
奥三界岳・夕森山 半さんと忘鱗の滝。白い流れを白竜の鱗に例えたのでしょうね。
半さんと忘鱗の滝。白い流れを白竜の鱗に例えたのでしょうね。
奥三界岳・夕森山 登山道沿いに、ミツマタの花が咲いていました。
登山道沿いに、ミツマタの花が咲いていました。
奥三界岳・夕森山 …まるで、空中で輝いているようです。
…まるで、空中で輝いているようです。
奥三界岳・夕森山 近くにはカモシカ供養塔が。そのむかし狩猟の対象だった時代の名残なのでしょうか。
近くにはカモシカ供養塔が。そのむかし狩猟の対象だった時代の名残なのでしょうか。
奥三界岳・夕森山 眼科の流れ。豊かで澄んだ水、そして色が素晴らしい。
眼科の流れ。豊かで澄んだ水、そして色が素晴らしい。
奥三界岳・夕森山 空が晴れ渡ってきました。今朝の曇天が嘘のようです。
空が晴れ渡ってきました。今朝の曇天が嘘のようです。
奥三界岳・夕森山 銅穴(どうこう)の滝。落差17m。弘法大師が修行した際、滝が銅色に輝き滝の裏へ横穴があいたと言われた事からこの名があるらしい。途中で流れが変わるのが面白く、水量も多いためかなりの迫力です。
銅穴(どうこう)の滝。落差17m。弘法大師が修行した際、滝が銅色に輝き滝の裏へ横穴があいたと言われた事からこの名があるらしい。途中で流れが変わるのが面白く、水量も多いためかなりの迫力です。
奥三界岳・夕森山 半さんと銅穴の滝の上部。
半さんと銅穴の滝の上部。
奥三界岳・夕森山 林道を外れ、いったん沢に降りていきます。
林道を外れ、いったん沢に降りていきます。
奥三界岳・夕森山 定員1名の吊り橋に出ました。ここを渡ります。
定員1名の吊り橋に出ました。ここを渡ります。
奥三界岳・夕森山 昨年の秋には崩れかけていた踏み板が、新しく葺き替えられています!(よかった〜(^。^;)) 快適に渡る事ができました。
昨年の秋には崩れかけていた踏み板が、新しく葺き替えられています!(よかった〜(^。^;)) 快適に渡る事ができました。
奥三界岳・夕森山 真ん中あたりで、踏み板がよじれていますので、よそ見をしてると危ないかもしれません。
真ん中あたりで、踏み板がよじれていますので、よそ見をしてると危ないかもしれません。
奥三界岳・夕森山 吊り橋の下を流れる清流は、ため息が出るような美しさでした。
吊り橋の下を流れる清流は、ため息が出るような美しさでした。
奥三界岳・夕森山 さあ、ここからようやく登山道。相当な急登を登っていきます。く
さあ、ここからようやく登山道。相当な急登を登っていきます。く
奥三界岳・夕森山 一つ滝、アゼ滝との分岐。奥三界岳方面へ登っていきます。
一つ滝、アゼ滝との分岐。奥三界岳方面へ登っていきます。
奥三界岳・夕森山 倒木が登山道をふさいでいます。跨ぎ、潜り、乗り越えていきます。
倒木が登山道をふさいでいます。跨ぎ、潜り、乗り越えていきます。
奥三界岳・夕森山 非常に立派な針葉樹の林です。
非常に立派な針葉樹の林です。
奥三界岳・夕森山 …しかし、半さんはタフです。相当な急登もスピードが一切変化せず、力まず淡々と登っていきます。息もまったく乱れません。
…しかし、半さんはタフです。相当な急登もスピードが一切変化せず、力まず淡々と登っていきます。息もまったく乱れません。
奥三界岳・夕森山 斜面は東に向かっていて、明るい木漏れ日が差し込んできます。
斜面は東に向かっていて、明るい木漏れ日が差し込んできます。
奥三界岳・夕森山 ゼイゼイ…。よかった、林道にたどり着いたわ…。むむむ、写真を撮るふりして休まねば…。さっきの急登、GPSログを見たら最大斜度は51%、先週の伊吹山とほぼ同じですが、スピードがまるで違う!時速2kmで、息も乱さず淡々と登っていってしまう…!どうなってるの???
ゼイゼイ…。よかった、林道にたどり着いたわ…。むむむ、写真を撮るふりして休まねば…。さっきの急登、GPSログを見たら最大斜度は51%、先週の伊吹山とほぼ同じですが、スピードがまるで違う!時速2kmで、息も乱さず淡々と登っていってしまう…!どうなってるの???
奥三界岳・夕森山 川上川を挟んで右手には夕森山。雲ひとつない晴天です。
川上川を挟んで右手には夕森山。雲ひとつない晴天です。
奥三界岳・夕森山 左手の斜面を見上げると、そこここに崩落場所が。
左手の斜面を見上げると、そこここに崩落場所が。
奥三界岳・夕森山 林道の脇には、数え切れないほどのふきのとうが咲いていました。
林道の脇には、数え切れないほどのふきのとうが咲いていました。
奥三界岳・夕森山 上から1/4ほどのところに木造の橋と滝が見えています。この滝が「昇竜の滝」です。
上から1/4ほどのところに木造の橋と滝が見えています。この滝が「昇竜の滝」です。
奥三界岳・夕森山 半さんと(遥か彼方に)昇竜の滝。左手に見えるピークのさらに奥にめざす奥三界岳があるはず。
半さんと(遥か彼方に)昇竜の滝。左手に見えるピークのさらに奥にめざす奥三界岳があるはず。
奥三界岳・夕森山 林道の端が崩落し、谷底まで崩れ落ちていました。
林道の端が崩落し、谷底まで崩れ落ちていました。
奥三界岳・夕森山 木の橋と昇竜の滝。手前には砂防ダムが見えます。
木の橋と昇竜の滝。手前には砂防ダムが見えます。
奥三界岳・夕森山 途中の橋から見下ろす渓谷。名もなき滝が連なり、美しい水が流れています。
途中の橋から見下ろす渓谷。名もなき滝が連なり、美しい水が流れています。
奥三界岳・夕森山 林道上は崩落した岩がゴロゴロ転がっています。中には一抱えあるほどの大岩も。歩行注意。また山側からの落石、崩落にも注意が必要です。
林道上は崩落した岩がゴロゴロ転がっています。中には一抱えあるほどの大岩も。歩行注意。また山側からの落石、崩落にも注意が必要です。
奥三界岳・夕森山 奥三界岳へのショートカットルートの表示。地図を見ると林道はまっすぐ伸び、昇竜の滝の前で旋回、先ほどの木の橋を渡って左方へ続いています。
奥三界岳へのショートカットルートの表示。地図を見ると林道はまっすぐ伸び、昇竜の滝の前で旋回、先ほどの木の橋を渡って左方へ続いています。
奥三界岳・夕森山 ショートカットルートを登り再び林道へ。右手は先ほどの木の橋と昇竜の滝に続いていますが。道は崩落した岩で埋まっています。そちらへは帰りに寄ることにして、奥三界岳をめざします。
ショートカットルートを登り再び林道へ。右手は先ほどの木の橋と昇竜の滝に続いていますが。道は崩落した岩で埋まっています。そちらへは帰りに寄ることにして、奥三界岳をめざします。
奥三界岳・夕森山 もはや林道と思えぬほど、崩落した岩で埋目尽くされています。岩を乗り越えていきます。
もはや林道と思えぬほど、崩落した岩で埋目尽くされています。岩を乗り越えていきます。
奥三界岳・夕森山 崩落した岩が、さらに谷に崩れ落ちていました。
崩落した岩が、さらに谷に崩れ落ちていました。
奥三界岳・夕森山 山側。時々、土砂がパラパラと落ちてきます。
山側。時々、土砂がパラパラと落ちてきます。
奥三界岳・夕森山 もともと、ここは林道だったのです(地図にはいまも林道として描かれています)。崩落した岩で斜めの斜面と化していますが、その左手は断崖になっています。
もともと、ここは林道だったのです(地図にはいまも林道として描かれています)。崩落した岩で斜めの斜面と化していますが、その左手は断崖になっています。
奥三界岳・夕森山 山の斜面に熊笹が目立ってきました。良い雰囲気です。
山の斜面に熊笹が目立ってきました。良い雰囲気です。
奥三界岳・夕森山 …ということで、2人で記念撮影。手前まで崩落した岩が迫っていて、構図が難しい…。
…ということで、2人で記念撮影。手前まで崩落した岩が迫っていて、構図が難しい…。
奥三界岳・夕森山 廃屋が建つ林道の終点でひと休み。ここから頂上に向けて再度、急登が始まります。
廃屋が建つ林道の終点でひと休み。ここから頂上に向けて再度、急登が始まります。
奥三界岳・夕森山 朽ちてます。
朽ちてます。
奥三界岳・夕森山 途中で振り返る。朽ちかけた木のはしごの傍にはザイルも。
途中で振り返る。朽ちかけた木のはしごの傍にはザイルも。
奥三界岳・夕森山 おお、気持ちの良い稜線に出ました。クマザサが広がっています。霞んでいるのは恵那山でしょうか。
おお、気持ちの良い稜線に出ました。クマザサが広がっています。霞んでいるのは恵那山でしょうか。
奥三界岳・夕森山 左手ピークのさらに奥が山頂と思われます。明るい稜線を進んでいきます。
左手ピークのさらに奥が山頂と思われます。明るい稜線を進んでいきます。
奥三界岳・夕森山 ここはかつて、良質なヒノキの産地として尾張藩の御料林だったそうです。ヒノキが再生されずクマザサ原になったとのこと。
ここはかつて、良質なヒノキの産地として尾張藩の御料林だったそうです。ヒノキが再生されずクマザサ原になったとのこと。
奥三界岳・夕森山 雪をかぶった中央アルプスがちらりと顔を出しました。
雪をかぶった中央アルプスがちらりと顔を出しました。
奥三界岳・夕森山 健脚・半さん。自分にペースを合わせてかなりゆっくり歩いていただいていると思いますが、自分にとっては相当のハイペース。
健脚・半さん。自分にペースを合わせてかなりゆっくり歩いていただいていると思いますが、自分にとっては相当のハイペース。
奥三界岳・夕森山 おお、ようやく残雪がを見つけました。例年この時期、このあたりは一面の雪景色のようですが、今年はやはり暖冬なのですね。
おお、ようやく残雪がを見つけました。例年この時期、このあたりは一面の雪景色のようですが、今年はやはり暖冬なのですね。
奥三界岳・夕森山 中央アルプスの峰々を望む、気持ちの良い稜線。
中央アルプスの峰々を望む、気持ちの良い稜線。
奥三界岳・夕森山 中央アルプスをバックに。写真を撮って、半さんの脚を止めてみる( ´Д`;)ゼイゼイ
中央アルプスをバックに。写真を撮って、半さんの脚を止めてみる( ´Д`;)ゼイゼイ
奥三界岳・夕森山 山深い、気持ちの良い景色です。
山深い、気持ちの良い景色です。
奥三界岳・夕森山 沢に出ました。ここからは沢沿いに登っていきます。
沢に出ました。ここからは沢沿いに登っていきます。
奥三界岳・夕森山 細いですが流れはあります。
細いですが流れはあります。
奥三界岳・夕森山 急登以上にスピードに驚いたのが、この岩場。浮石を避けつつ、一定のペースでグイグイ高度を上げていきます。あぁ、写真なんか撮ってる場合ではナイ…!
急登以上にスピードに驚いたのが、この岩場。浮石を避けつつ、一定のペースでグイグイ高度を上げていきます。あぁ、写真なんか撮ってる場合ではナイ…!
奥三界岳・夕森山 涸れ沢が細くなってきました。
涸れ沢が細くなってきました。
奥三界岳・夕森山 1.5km、50分の表示が突然出てきた。
1.5km、50分の表示が突然出てきた。
奥三界岳・夕森山 来た道を振り返る。ちょっと雲が出てきました。予報通り、低気圧が近づいているのでしょう。
来た道を振り返る。ちょっと雲が出てきました。予報通り、低気圧が近づいているのでしょう。
奥三界岳・夕森山 薄い樹林帯に入り、残雪が現れてきました。
薄い樹林帯に入り、残雪が現れてきました。
奥三界岳・夕森山 表面は固くなっていますが、踏み抜くこともあります。
表面は固くなっていますが、踏み抜くこともあります。
奥三界岳・夕森山 ひざ下まで踏み抜くトコロもあり。この固い雪道で俄然歩きにくくなりました。
ひざ下まで踏み抜くトコロもあり。この固い雪道で俄然歩きにくくなりました。
奥三界岳・夕森山 1km、20分の表記。傾斜は緩やかになってきました。ここから高山植物帯との表記あり。
1km、20分の表記。傾斜は緩やかになってきました。ここから高山植物帯との表記あり。
奥三界岳・夕森山 残雪の樹林帯を進みます。曇ってきたこともあり涼しくなってきました。
残雪の樹林帯を進みます。曇ってきたこともあり涼しくなってきました。
奥三界岳・夕森山 イワカガミでしょうか。登山道沿いにたくさん現れました。
イワカガミでしょうか。登山道沿いにたくさん現れました。
奥三界岳・夕森山 踏み抜くと、膝までいきます。このあたりに鏡池があるはずですが、雪で位置がよくわかりません。
踏み抜くと、膝までいきます。このあたりに鏡池があるはずですが、雪で位置がよくわかりません。
奥三界岳・夕森山 あと少し! 雪原を登っていきます。
あと少し! 雪原を登っていきます。
奥三界岳・夕森山 おお! この櫓は! 奥三界岳の頂上に到着です!
おお! この櫓は! 奥三界岳の頂上に到着です!
奥三界岳・夕森山 半さん、お疲れさまでした…って、看板が剥げててどこだかわかりませんね…。
半さん、お疲れさまでした…って、看板が剥げててどこだかわかりませんね…。
奥三界岳・夕森山 曇天に変わりつつある空。肉眼では右側に御岳が見えています。
曇天に変わりつつある空。肉眼では右側に御岳が見えています。
奥三界岳・夕森山 奥三界岳・標高1810.5m。頂上の櫓の上にて記念撮影!
奥三界岳・標高1810.5m。頂上の櫓の上にて記念撮影!
奥三界岳・夕森山 櫓の近くに、三等三角点「奥三階」。この周囲はシャクナゲが自生していました。
櫓の近くに、三等三角点「奥三階」。この周囲はシャクナゲが自生していました。
奥三界岳・夕森山 お昼にしましょう! 今回は半さんのストーブ、コッヘルを全面的にお借りしてしまいました。ありがとうございました(^。^)
お昼にしましょう! 今回は半さんのストーブ、コッヘルを全面的にお借りしてしまいました。ありがとうございました(^。^)
奥三界岳・夕森山 半さん、カップ麺、美味いですねぇ…。しみじみ。
半さん、カップ麺、美味いですねぇ…。しみじみ。
奥三界岳・夕森山 朝、半さんが挽いてきてくださった豆でコーヒー。ごちそうさまでした。カップも買わないといかんなぁ。
朝、半さんが挽いてきてくださった豆でコーヒー。ごちそうさまでした。カップも買わないといかんなぁ。
奥三界岳・夕森山 その後は、半さんに頼んで、装備や行動食についていろいろと教えていただきました。経験に裏打ちされた軽量・少量荷物でのテント泊やビバークについても根掘り葉掘り。おかげで休憩の予定時間をオーバーしてしまいました。
その後は、半さんに頼んで、装備や行動食についていろいろと教えていただきました。経験に裏打ちされた軽量・少量荷物でのテント泊やビバークについても根掘り葉掘り。おかげで休憩の予定時間をオーバーしてしまいました。
奥三界岳・夕森山 奥三界岳、三百名山なんですね。知りませんでした。
奥三界岳、三百名山なんですね。知りませんでした。
奥三界岳・夕森山 空はすっかり雲に覆われてきました。そろそろ下山します。
空はすっかり雲に覆われてきました。そろそろ下山します。
奥三界岳・夕森山 雪原を踏み抜かぬよう、気をつけて進みます。
雪原を踏み抜かぬよう、気をつけて進みます。
奥三界岳・夕森山 このあたりは、元来は湿地帯のようです。ミズバショウやモウセンゴケが自生しているといいます。
このあたりは、元来は湿地帯のようです。ミズバショウやモウセンゴケが自生しているといいます。
奥三界岳・夕森山 下りなので、踏み抜きには余計気をつけて…。
下りなので、踏み抜きには余計気をつけて…。
奥三界岳・夕森山 どんどん下ります。
どんどん下ります。
奥三界岳・夕森山 春はもうすぐ。
春はもうすぐ。
奥三界岳・夕森山 笹原に出ました。先ほどとは一転、かなり曇ってきましたね。
笹原に出ました。先ほどとは一転、かなり曇ってきましたね。
奥三界岳・夕森山 ただし、雨が降り出すような天気ではありません。
ただし、雨が降り出すような天気ではありません。
奥三界岳・夕森山 朽ちかけたハシゴ。慎重に下ります。
朽ちかけたハシゴ。慎重に下ります。
奥三界岳・夕森山 崩落した巨岩が転がる林道を抜け、行きにショートカットした木橋と昇竜の滝へ向かいます。
崩落した巨岩が転がる林道を抜け、行きにショートカットした木橋と昇竜の滝へ向かいます。
奥三界岳・夕森山 おお! これが昇竜の滝。落差15m程度でしょうか。木の橋の上から。
おお! これが昇竜の滝。落差15m程度でしょうか。木の橋の上から。
奥三界岳・夕森山 宅の下の釜は美しい青に輝いていました。
宅の下の釜は美しい青に輝いていました。
奥三界岳・夕森山 木の橋を渡った対岸。林道はやはり崩落が進んでいます。
木の橋を渡った対岸。林道はやはり崩落が進んでいます。
奥三界岳・夕森山 木の橋の上で。昇竜の滝をバックに記念撮影。
木の橋の上で。昇竜の滝をバックに記念撮影。
奥三界岳・夕森山 木の橋の下に降りてみました。かなり朽ちてはいますが、非常に立派な橋です。
木の橋の下に降りてみました。かなり朽ちてはいますが、非常に立派な橋です。
奥三界岳・夕森山 なんとも言えぬ歴史の重みと様式美を感じます。
なんとも言えぬ歴史の重みと様式美を感じます。
奥三界岳・夕森山 昇竜の滝を見上げて。
昇竜の滝を見上げて。
奥三界岳・夕森山 木の橋の全景。
木の橋の全景。
奥三界岳・夕森山 ショートカットルートの入口に戻りました。
ショートカットルートの入口に戻りました。
奥三界岳・夕森山 沢には木製の砂防ダムが。ダムは崩落した岩で埋め尽くされています。
沢には木製の砂防ダムが。ダムは崩落した岩で埋め尽くされています。
奥三界岳・夕森山 林道の山側斜面の落石防止ネットは、崩落した岩でパンパン。いかに崩落が多いか物語っています。
林道の山側斜面の落石防止ネットは、崩落した岩でパンパン。いかに崩落が多いか物語っています。
奥三界岳・夕森山 いったん林道を外れ、吊り橋方面へ急斜面を下ります。
いったん林道を外れ、吊り橋方面へ急斜面を下ります。
奥三界岳・夕森山 半さん、下りも早い! はやぶさというかカモシカというか…。
半さん、下りも早い! はやぶさというかカモシカというか…。
奥三界岳・夕森山 例の吊り橋まで戻ってきました。登り返して、林道を進めば林道ゲートです。
例の吊り橋まで戻ってきました。登り返して、林道を進めば林道ゲートです。
奥三界岳・夕森山 ゲート直前の駐車スペース近くにはすみれの花が。春遠からじですね…。結局この日、ほかの登山者とはひとりもすれ違いませんでしたが、なかなか趣深いよいお山でした。半さんはこのあと、福島のご自宅まで運転して帰られました(どこまで鉄人なのでしょうか!?)。ありがとうございます、お疲れさまでした。
ゲート直前の駐車スペース近くにはすみれの花が。春遠からじですね…。結局この日、ほかの登山者とはひとりもすれ違いませんでしたが、なかなか趣深いよいお山でした。半さんはこのあと、福島のご自宅まで運転して帰られました(どこまで鉄人なのでしょうか!?)。ありがとうございます、お疲れさまでした。

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