八ヶ岳ブルーと熊🐻(赤岳(八ヶ岳))

2023.12.04(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 49
休憩時間
1 時間 40
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1233 / 1236 m
2 47
59
2 1
2

活動詳細

すべて見る

今季初の雪山登山は赤岳。前日に富士宮で仕事だったため本当は木曽駒ヶ岳へ行くつもりがロープウェイが運休と言うことで前から行こうと思っていた赤岳へ。 前日に茅野に入っていたので5時頃からスタートできればと思っていたが1時間遅れのスタート。 ゆっくり行けばいいやと思っていたが、序盤から足が進まない。特に体調が悪いわけでもないのに何か体が重い。まぁでも天気もいいし気分上げていこう!と思うも何故か中々上がらない。 実は数日前からテンションが低くどうしたものかな?と思っていた。こんなに天気が良くて最高のコンディションなのに…こんな気持になったのは初めて…。 まぁ、歩いていけば何とかなるさと黙々と歩き行者小屋に到着。 行者小屋の手前で抜かして行った人が休憩中だったので声を掛けると私よりも1時間遅くのスタートとのこと。あぁ先が思いやられるなぁ… 行者小屋で休憩しながらアイゼンとピッケルの準備をしていよいよ…。 阿弥陀岳との分岐で先程の人の足跡は阿弥陀岳方面へ。 赤岳へは足跡は全く無い。 行者小屋までもトレースはあるものの新しい足跡はなかったので今日は登山者は居ないのだろう。 階段地獄と急登を登るも全然進んでいる気がしない。もちろん下を見れば行者小屋は遠くなるし赤岳は近くなるのだけど…美しすぎる八ヶ岳ブルーに癒やされながらも本当にしんどい…何だろうこの感じは? 文三郎尾根の直下では膝下位までハマりながら進むのにも体力を削がれ…キレットとの分岐からの岩登りが始まるとあと少しと頑張るのだが何度も心折れそうに…この時点で1時間半の遅れ…本当に山頂直下まで来たが諦めて下山しようかと何度も思う。 しかし、ここまで来たら下山は日没になってもいいやと覚悟を決めて開き直って登り続け山頂が見えた時には頑張って良かったとつくづく思った。 快晴、無風の最高のコンディションでの山頂からの360°の大展望。誰も登っていない赤岳山頂を独り占めしての八ヶ岳ブルーを堪能した。 本当はもっと居たかったが約2時間の遅れなので早々に下山。 予想通り行者小屋まではスムーズに下りる。行者小屋でアイゼンを外しピッケルからストックに替える準備を終えてお腹が空いていたので謎肉まみれのカレーヌードルを食べてから南沢ルートをひたすら下る。 日が暮れるのを覚悟していたのでそんなに慌てなくてもいいやと歩いていたが美濃戸山荘の手前約10分位の所で沢の対岸に大きな大きな黒い物が猛スピードで走ってくる。 はじめは小屋で飼っている大型犬かと思ったが犬よりははるかにデカい!鹿でもない、カモシカでもない…クッ熊!!その距離10〜20m。 猛ダッシュで進行方向とは反対の山の中に入っていったので良かったが赤岳山荘のお母さんに話すと「そりゃー熊だね。怖いよ~熊は」と…本当に怖かった。初めての熊との遭遇。 こんな奴に向かって来られたら為す術もないどころか逃げることすら出来ない。熊に出会う確率は低いだろうが今後、山に入るときにどうしよう? 結果、日没時間はギリギリ過ぎたがまだまだヘッデン無しで最後まで行けた。 しかし今回のこのテンションの低さと体の重さは何だったんだろう?もう山には登らないのかな?と思ったが結局また次はどこに行くかな?と考えている。 快晴、無風、独り占めの八ヶ岳ブルーと最高の山行ではあったが何だか不思議な感覚の山行でもあった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。