細峠から高取城址まで、奈良いにしえの古道を歩く

2018.12.12(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 14
休憩時間
1 時間 15
距離
10.1 km
のぼり / くだり
664 / 884 m
54
40
26
1 18
9
24
2

活動詳細

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細峠の登山口となる旧鹿路トンネルの入り口まで、 公共交通機関を使うならば、 桜井駅からコミュニティーバスに乗り、 「多武峰」で下車する バス停から、車道を歩いて旧鹿路トンネルまで2.2㌔ 登山口から細峠まで距離にして標高600m 距離700m  時間は約20~30分で稜線に登ると細峠 松尾芭蕉の句碑「雲雀より 空にやすらふ 峠哉」がある いにしえの古道であるこの道は、 天武天皇、本居宣長、松尾芭蕉と、名だたる人が歩き、記録に残っている 明日香から吉野へ行くメインルートのこの道は、 山中の街道にしては道幅も広く、 人馬の往来の多さを感じられる 手入れの行き届いた杉林を歩き、 城ヶ峯(752.3)三等三角点を目指す 不明瞭な踏み跡をたどると城ヶ峯に到着する 城ヶ峯から竜在峠へは明確な踏み跡は無いので、 コンパスで確認をとりながら下るといい 下った地点によって、談山神社へ行く「冬野」、 吉野方面へ行く「滝野」、 明日香方面に行く「入谷」と 何処の道に出たのか確認する事が重要 他の方のログを見ましたが、ここで迷っている方が多かった 「峠の茶屋跡」がある竜在辻はこのあたりだと思うが、 必ず入谷へ行くように 四等三角点(668.3)の場所から芋ヶ峠に向かう途中に、 妖艶な桜の木がありその前に石仏があるが、 枝ぶりや幹に苔がついている感じ等、 木の存在感に圧倒される 四等三角点から芋ヶ峠の林道交差点まで、 急な下り坂になっている 芋ヶ峠周辺は林道が交差していて、 林道と交差するが、その手前で木のベンチがある ここでお昼休憩をとった 芋ヶ峠から四等三角点(596.3)を目指すが、 標高の高い、赤テープのついている方向を目指してしまい間違った 少し戻り、地図を頼りに探すと四等三角点を見つける事が出来た 四等三角点から高取城跡は看板通りに歩く 一部道幅が狭く崩れている箇所があるので注意が必要 石垣が見えると、高取城内に入ってきた 高取城の石垣を反時計回りに歩くように本丸へと行くと、 高取山(584)に到着する 日本3大山城の一つであり、山城大きさを実感できる 高城城跡からハイキング道を下ると、五百羅漢に到着する 何も気付かづ、足を止めて見上げると、苔むした岩肌に仏像が彫りこめてあった 岩はもろく、一部が欠けてしまい下に落下している 近くには、対称的に真新しい石仏が並べられている 五百羅漢まで来ると壺阪寺はもうすぐ ここからは車道を歩き、ゴールの壺阪寺に到着する 公共交通機関を利用するならば、 奈良交通バス「壺阪寺」から近鉄「壺阪駅」まで4㌔利用するか、 壺阪寺から車道脇のハイキング道を歩き、 城下町の風情が残る高取の町並みを歩いて壺阪駅へ向かうのも良いだろう

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