両親のルーツを探す旅 百名山44座目 開聞岳

出発前夜🌛両親から 新婚植樹の木がまだあるか見てきてほしい と言われました まだ高速道路が開通していないころ 下道を軽自動車でひた走り 広島からフェリーに乗っての新婚旅行💒 開聞岳の麓に記念植樹をしたそうです 👨🏻‍🦳「あーゆのはなぁ、 すぐ引っこ抜いて次の植えるんじゃ」 となんとも夢のない父の言い草に 👩🏻‍🦰「自分たちの目で見てきた方が 楽しみがあるでしょ〜」 と答えつつ 下記を手掛かりに探してみることにしました ・開聞岳の麓 標高300m辺り ・だいたいの植樹日 ・両親の名前 鹿児島に到着してすぐ 開聞山麓自然公園に電話してみると 上記を手掛かりに探してくださるとのこと 翌日開聞岳下山後に木がある場所まで 案内してもらう事になりました🎶 ＊＊＊ 朝6:00に自宅を出発 神戸空港から9:50のスカイマークに搭乗し 鹿児島空港へ✈️ 鹿児島はレンタカー🚗を借りて移動します 当初は愛媛の三崎港からフェリーに乗って🛳 車で鹿児島を目指すつもりでしたが いやはやフェリー乗り場までも4時間 さらに九州を5〜6時間南下するという ハードな山旅になりそうだったので 急遽飛行機に変更しました💦💦 ＊＊＊ 到着翌日、開聞岳登山の日は朝から☁️で 午前中には☔️の予報 開聞岳山頂には手を伏せた様な 雲がかかっていました。 開門山麓自然公園のゲートを通り 2.5合目まで車で行き そこから登山スタートです 握りこぶし半分ぐらいの噴石？？ がゴロゴロ転がっている滑りやすい登山道 7合目からは岩場が始まり慎重に登っていきます 今までならなんともない道ですが 濡れた岩場で滑って膝を痛めた恐怖感と まだ完璧ではない膝のため慎重になります 樹林帯が続きますが この季節でもマルバダケブキなどの花が咲き 木々の葉が青々としているあたり 南国だなぁ〜と実感 途中、雲が切れて青空がのぞき 登山道にも木漏れ日が降り注ぎます 開聞岳をぐるっと回る様についた 登山道のおかげで 木の間からの景色は 太陽にキラキラと光る水面や どこまでも続く青い海 岬や遠くの島々など 見る角度で姿を変えていきます 自然と気持ちが高まり 足早になっていきますが 頂上はいつも通りの真っ白な世界でした ＊＊＊ 車に戻った途端 雨がポツポツと降ってきました ゲートまで降り 木を探しに行きます 昭和40年代 50年代で 木も場所も異なり 植樹番号で管理されていました はたして 小さな区画の中には 木はありませんでした 植樹した時のプレートを掘り出してくださり 確かに両親のものと確認 私が書いた新しいプレートに変えてくださり 古いものは記念に持ち帰る事にしました 木はホウショウという楠 当時は何もない開拓地で 両親の木があったはずの林の向こうには 開聞岳がそびえ 眼下には町を見下ろす事が出来たそうですが 今は森となりどちらも見る事はできません。 密集して植えたため 全部は育たたず枯れてしまう木もあるそうで 台風で倒れてしまった木もありました ＊＊＊ 開聞岳に登るとともに 鹿児島を満喫し 思いがけず両親のルーツを探ることになった 今回の山旅 木はありませんでしたが よい思い出になりました😊 ＊今日の反省会＊ 気温15℃（山頂13℃ ）☁️ スキンメッシュロング キャプリーン2でやや暑かった。 山頂は風速10m前後でレインジャケット着用。 NONさんオススメの5本指ソックス🧦 いつも（特に長距離移動で足が浮腫むと）靴の中で指を踏んだ感じになり、水ぶくれができていました。コレを履くと靴の中で足先の自由度が高くなり、指を踏むこともなく水ぶくれもできませんでした😄今回は行動時間が長くないので、しっかり歩いた時にどうなるか楽しみです〜 あ。。。 バッチ買うの忘れた😱