摩耶山（上野道）（幼児連れ）-2018-12-01

娘を連れて１１回目のハイキング 念願の初の六甲山系の山登りとして、摩耶山に行ってきました。 高低差が過去最高になるので４歳の娘が登れるか不安でしたが、登りは「上野道」を歩きで、下りは「まやビューライン」（ロープウェイ＆ケーブルカー）の計画とすることで、歩行距離が5km以下となり、歩行距離としては過去の実績に比べると楽になるので大丈夫だろうと判断し、挑戦することにしました。 天気もよくハイキング日和でした。 今回は、上野道から登り、下りは「まやビューライン」（ロープウェイ＆ケーブルカー）で下るコースです。 山のエリアに入るまでに、市街地を歩くのですが、これが結構な坂道で、しかも1kmほど歩きます。 残念だったのが、途中にコンビニ等がなく、娘のお菓子を買い足そうと思っていたのですが買えませんでした。 山のエリアに入ってから摩耶山史跡公園（旧天上寺跡）エリアまでは、道はかなり整備されており、安心して歩くことができました。 摩耶山史跡公園（旧天上寺跡）エリアでは、旧山門をくぐってから旧天上寺跡までは、石畳の道と階段が続き、登山というより参拝という感じがします。 そして、旧天上寺跡にある、先日の台風の影響で倒れた巨木をくぐってから、再度、山エリアに入ります。 写真を撮り忘れたのですが、「森林浴コース（観音道）」と「尾根コース（奥の院道）」に分かれます。私は摩耶山の頂上に行きたかったので、迷わず「尾根コース（奥の院道）」を選びました。 旧天上寺跡までは、多くの登山客の方がおられましたが、皆さん「森林浴コース（観音道）」を進んだようで、「尾根コース（奥の院道）」では私たちだけでした。今回、「シム記念・摩耶登山マラソン」の開催日と重なっていたので、登山中はずっと回りに人がいたのですが、「尾根コース（奥の院道）」に入ってからは急に静まってしまいました。 そのせいか、娘も少し不安になったのか、またしてもいつもの「だっこ」要求が出てしまいました。 せめて頂上までは歩いてもらいたかったのですが、どうしても我慢できなかったようで、今回は２５歩だけ（笑）「だっこ」しました。 「だっこ」後は娘も元気を取り戻し、無事に「摩耶山」の三角点を経由し、目的地の掬星台に到着できました。 娘の歩くペースで登ったことと、途中で昼食をとったので、約４時間弱での登山となりました。 ネットで事前に調べていたときは約２時間弱だと書かれていたので、２倍以上かかったようですね。 掬星台からの下山は、予定通り「まやビューライン」（ロープウェイ＆ケーブルカー）で下りました。 乗り物好きの娘は、大喜びで、帰宅後、今回の山登りで楽しかったことを聞いたら、１番はロープウェイ＆ケーブルカーで、２番が綺麗な景色とのことでした（笑） 「まやビューライン」（ロープウェイ＆ケーブルカー）で下山すると、下車した駅の真横に公園があり、娘はその公園で元気に遊び始めてしまいました。 今回、私もそれなりに疲れていたのですが、公園で娘は元気に走り回っていたので、４歳の娘ではありますが、何気に体力があるのだと思い、娘には驚かされました。 今回の登山での娘ですが、２５歩の「だっこ」以外はすべて自分で歩きました。しかも、下山後も元気に走り回っており、元気は有り余っているようです。 どうやら体力的よりも気持ち的な問題から「だっこ」して欲しいようなので、本当に小さいにも関わらず、体力があることに驚かされました。 もともと娘がやや体力が弱かったことから初めた山登りなのですが、何気に体力がついたようなのでとても嬉しく思いました。下山後は、いつも以上に「だっこ」してあげました。 なお、YAMAPの活動距離が6.88kmとなっていますが、ロープウェイ搭乗～ケーブルカー下車までが約1.9kmでしたので、実質活動距離は4.98kmです。 ちなみに市街地から山に入るまでが往復それぞれ約1kmあるので、山の中を歩いたのは実質2.98kmということになります。 今回、「上野道」から摩耶山に登ったのですが、道はかなり整備されており、分岐点にも丁寧に標識があるので、安心して歩くことができす。しかも、途中に何度か眺望ポイントがあり、椅子がある場所もあったので景色をゆっくりと楽しむことができました。（娘が景色を見入っていたのが印象的でした） しかも「まやビューライン」（ロープウェイ＆ケーブルカー）もあるので、初心者や子連れにはとても良いコースだと思いました。