活動データ
タイム
10:00
距離
21.3km
のぼり
1259m
くだり
1315m
活動詳細
すべて見る11月26日(月)、友人N氏とともにJRを使い、柏原駅から霊仙に登り、醒ヶ井駅まで歩きました。ゆっくりと歩いたので、10時間近くを要しました。数日前に降雪があり、頂上付近に少しだけ雪が残っていました。晩秋の平日の霊仙ですから、10名ほどの方と出会っただけでした。静かなのんびりとした山行となりました。 柏原駅から霊仙に向かう道は、アプローチが長く、駅から歩いて頂上まで行く人は、ずいぶん少ないと感じます。2合目から長くゆるやかな稜線を歩きます。台風の影響で至るところで倒木が行く手を遮っています。4合目にある避難小屋は40年以上の年月が経過し、隙間だらけ。9合目の避難小屋は平成14年に建て替えられており、中で泊まることもできます。偶然ですが、地元の消防署の方々が山岳レスキューに備えて登山道の現状把握のために登ってみえました。9合目の避難小屋でご一緒しました。私たち登山者のために本当にありがとうございます。なんでも現状を把握するために年に2回、登っているとのこと。 頂上から汗ふき峠までは急な斜面があります。汗ふき峠から廃村を通り車道に出ます。ここに車を駐めて登れば霊仙までそんなに時間がかかりません。大半の方は、こちらから登ってみえますね。車道を歩くこと1時間で養鱒場に着きました。2年前にまったく同じルートを歩いた時は、ここから醒ヶ井駅までバスがありました。でも、残念ながらバスは廃止されていました。醒ヶ井駅までさらにもう1時間歩くことになりました。 柏原駅に下りたったのが午前7時12分。醒ヶ井駅に着いたのが午後5時少し過ぎ。辺りは夕闇に包まれかけていました。ヤマップを止め忘れていて、記録とあいません。 こんなに時間のかかるコース取りをする人は、あまり無いとは思いますが、参考のためにJR事情を。 1 関ヶ原から西、米原から東の区間は、交通系ICカードが使えません。柏原、醒ヶ井ともに。 2 大垣から米原までの区間は電車が少ないので、事前に時刻を調べておくとよいでしょう。おおむね30分に1本しかありません。今回は、醒ヶ井駅で切符を購入中、目の前に電車が来て、乗車できず、30分間、余分に待つことになりました。
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