東京〜埼玉トレイル (奥多摩小屋テント泊)

2018.11.24(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 37
休憩時間
23
距離
9.5 km
のぼり / くだり
1376 / 168 m
28
1 5
35
17
DAY 2
合計時間
3 時間 39
休憩時間
32
距離
8.0 km
のぼり / くだり
707 / 944 m
13
11
10
7
27
9

活動詳細

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奥多摩小屋が来年2019年3月31日で閉鎖することを知ったのは今年の3月頃。理由は施設の老朽に伴い、利用者の安全を確保することが困難なため、取り壊すことになったとのこと。残念なことに、奥多摩小屋の閉鎖に伴い、テント泊及びトイレの利用もできなくなるようです。 まだ奥多摩小屋でテント泊をしたことがなく、閉鎖になる前にどうしてもここでテント泊を一度経験してみたい。前週の三条の湯に続き2週連続になるけれど、本格的な冬が訪れる前に思い立ったら三連休は奥多摩エリアへGO。 ただ、いつもと同じだとなんだか味気ない感じがしたので、今回は東京都側の鴨沢から入り、埼玉県側の三峰神社へと抜ける縦走を計画。距離的に車の回収が困難のため、交通手段は電車とバスでのアプローチ。たまにはこうゆうアプローチも良いもんだなと思いました。 開放感溢れるトレイルの旅へーーー

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今回は珍しく電車とバスで登山口へアプローチ。なぜなら鴨沢から三峰神社へ縦走するため。新宿駅からホリデー快速に乗ったのですが、御嶽駅まで立ちっ放しでした。紅葉時期を過ぎた今も奥多摩は入山者が多いです。
今回は珍しく電車とバスで登山口へアプローチ。なぜなら鴨沢から三峰神社へ縦走するため。新宿駅からホリデー快速に乗ったのですが、御嶽駅まで立ちっ放しでした。紅葉時期を過ぎた今も奥多摩は入山者が多いです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 臨時便のバス(こちらも立ったまま)で鴨沢登山口まで来ました。家を出てから4時間以上も掛かりました。東京なのに遠すぎる。。
臨時便のバス(こちらも立ったまま)で鴨沢登山口まで来ました。家を出てから4時間以上も掛かりました。東京なのに遠すぎる。。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 まずは普通に道路を地味に登るところから。奥多摩小屋のテント場が一杯になると脅されつつスタート。
まずは普通に道路を地味に登るところから。奥多摩小屋のテント場が一杯になると脅されつつスタート。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 丹波村営駐車場に到着。3連休の真ん中なので、当然駐車場も満車状態のようです。
丹波村営駐車場に到着。3連休の真ん中なので、当然駐車場も満車状態のようです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここから鴨沢ルートの登山口へ。
ここから鴨沢ルートの登山口へ。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 このルートは、標高差・歩行時間ともにそれなりありますが、登山道に急登な場所がほとんどなく、とても登りやすいのです。
このルートは、標高差・歩行時間ともにそれなりありますが、登山道に急登な場所がほとんどなく、とても登りやすいのです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 序盤は退屈な林道歩きですが、しばらくすると富士山の見える展望に出ます。
序盤は退屈な林道歩きですが、しばらくすると富士山の見える展望に出ます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今回は巻き道は使わずに、七ツ石小屋と七ツ石山を経由して進みます。よってここを右へ。
今回は巻き道は使わずに、七ツ石小屋と七ツ石山を経由して進みます。よってここを右へ。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 分岐から10分ほどで七ツ石小屋に到着。小屋の奥の方から人の声が聞こえます。
分岐から10分ほどで七ツ石小屋に到着。小屋の奥の方から人の声が聞こえます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここの水場は豊富なので、遠慮なく水を2ℓ補給させてもらいます。
ここの水場は豊富なので、遠慮なく水を2ℓ補給させてもらいます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 飲み物(缶ビールもあり)も冷えてます。今回缶ビールは持ってきたのでここはスルー。
飲み物(缶ビールもあり)も冷えてます。今回缶ビールは持ってきたのでここはスルー。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 とりあえず、ここのベンチで行動食をとって、すぐにリスタート。
とりあえず、ここのベンチで行動食をとって、すぐにリスタート。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 七ツ石山山頂《標高:1,757m》
七ツ石山山頂《標高:1,757m》
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 七ツ石山山頂からは、石尾根縦走路と雲取山山頂がよく見えます。
七ツ石山山頂からは、石尾根縦走路と雲取山山頂がよく見えます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ダンシングツリーが見えるところの先が、本日の目的地である奥多摩小屋。
ダンシングツリーが見えるところの先が、本日の目的地である奥多摩小屋。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山の魅力の1つである、開放感抜群の石尾根縦走路。奥多摩駅付近から雲取山山頂まで延びる長い尾根道。この尾根は防火の目的で木が伐採されているので、道幅が広くとても眺めがいいのです。
雲取山の魅力の1つである、開放感抜群の石尾根縦走路。奥多摩駅付近から雲取山山頂まで延びる長い尾根道。この尾根は防火の目的で木が伐採されているので、道幅が広くとても眺めがいいのです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 振り返ると、気持ちの良いビュースポット。
振り返ると、気持ちの良いビュースポット。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 有名な1本の木。曲線美が際立つ木で、ダンシングツリーと呼ばれています。特徴的な木だったから、防火目的で伐採されることを逃れたのかもしれませんね。
有名な1本の木。曲線美が際立つ木で、ダンシングツリーと呼ばれています。特徴的な木だったから、防火目的で伐採されることを逃れたのかもしれませんね。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここまで来れば、奥多摩小屋のテント場手前のヘリポートまで後15分程度。
ここまで来れば、奥多摩小屋のテント場手前のヘリポートまで後15分程度。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 この石尾根の最大の魅力は、富士山を横目に歩けるロケーション。正午を過ぎて、富士山が徐々に雲に遮られてきました。
この石尾根の最大の魅力は、富士山を横目に歩けるロケーション。正午を過ぎて、富士山が徐々に雲に遮られてきました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 既にヘリポート付近にテントを張る人がいます。テント張る場所がもう一杯では、、と焦る気持ち。
既にヘリポート付近にテントを張る人がいます。テント張る場所がもう一杯では、、と焦る気持ち。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 小走りで先を急いではみたところ、元々広いテント場ということもあり、まだまだ空きスペースは沢山ありました。
小走りで先を急いではみたところ、元々広いテント場ということもあり、まだまだ空きスペースは沢山ありました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 当初自分の中では、この道を挟んで西側(写真左側)の360度展望バツグンのポイントに、テントを張ろうと思っていましたが、少しでも風を防げる落ち着いた、東側(写真右側)の木々のあるところで良い場所を見つけることに。
当初自分の中では、この道を挟んで西側(写真左側)の360度展望バツグンのポイントに、テントを張ろうと思っていましたが、少しでも風を防げる落ち着いた、東側(写真右側)の木々のあるところで良い場所を見つけることに。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 フラットで良いスペースがあったので、早速テントを設営。土間と椅子を設置して山ご飯の準備。
フラットで良いスペースがあったので、早速テントを設営。土間と椅子を設置して山ご飯の準備。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 写真左の黄緑色のがマイテント。こんな開けた展望バツグンな稜線上にテントを張れるのは、奥多摩エリアではここが最高のロケーションではないでしょうか。
写真左の黄緑色のがマイテント。こんな開けた展望バツグンな稜線上にテントを張れるのは、奥多摩エリアではここが最高のロケーションではないでしょうか。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 テントを張ったら、奥多摩小屋で受付をして幕営料を払います。500円と良心的な値段。テントへ戻ってランチにします。
テントを張ったら、奥多摩小屋で受付をして幕営料を払います。500円と良心的な値段。テントへ戻ってランチにします。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 チーズフォンデュの具材。多すぎました。
チーズフォンデュの具材。多すぎました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 白ワインを注ぎ、弱火で10分ほどアルコールを飛ばします。
白ワインを注ぎ、弱火で10分ほどアルコールを飛ばします。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 チーズフォンデュ用とろけるチーズを入れ、よくかき混ぜます。トロトロの状態になったらスタンバイOK。あとは好きな具材をお箸にさし、チーズをつけて食べるだけ。
チーズフォンデュ用とろけるチーズを入れ、よくかき混ぜます。トロトロの状態になったらスタンバイOK。あとは好きな具材をお箸にさし、チーズをつけて食べるだけ。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 家で具材の下準備をします。野菜やソーセージを食べやすい大きさに切り、鍋で茹でてからジップロックなどに入れておきます。
家で具材の下準備をします。野菜やソーセージを食べやすい大きさに切り、鍋で茹でてからジップロックなどに入れておきます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ー翌朝ー
朝食は、ホットシリアル。喉が通りにくい朝でも、美味しく食べられます。栄養価も高いのでオススメです。
ー翌朝ー 朝食は、ホットシリアル。喉が通りにくい朝でも、美味しく食べられます。栄養価も高いのでオススメです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 材料はコレ。スキムミルク、はちみつ、シリアル。たったこれだけ。
材料はコレ。スキムミルク、はちみつ、シリアル。たったこれだけ。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 シリアルは一食分をジップロックに密封し、スキムミルクは小さいボトルに入れて、コンパクトに収めます。
シリアルは一食分をジップロックに密封し、スキムミルクは小さいボトルに入れて、コンパクトに収めます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 テントを撤収したタイミングで、奥多摩小屋テント場から富士山に朝日が当たり始めます。
テントを撤収したタイミングで、奥多摩小屋テント場から富士山に朝日が当たり始めます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 飛龍山方面が真っ赤に染まり始めます。
飛龍山方面が真っ赤に染まり始めます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 静寂の中、冠雪した美しい富士山が、朝日を浴びて浮かび上がる瞬間。
静寂の中、冠雪した美しい富士山が、朝日を浴びて浮かび上がる瞬間。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 山で朝を迎えると貰えるこんなご褒美にただただ感動。真っ赤に染まる石尾根、カラマツ、奥秩父の峰々、そして富士山。
山で朝を迎えると貰えるこんなご褒美にただただ感動。真っ赤に染まる石尾根、カラマツ、奥秩父の峰々、そして富士山。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 この日のテントの数は推定50張ぐらいでしょうか。前日は100張ぐらいあったそうな。
この日のテントの数は推定50張ぐらいでしょうか。前日は100張ぐらいあったそうな。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山山頂をロックオン。避難小屋も見えます。
雲取山山頂をロックオン。避難小屋も見えます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 幾重にも織りなす峰々の最後方に誇らしく聳える、ニッポンの宝「富士山」🗻
幾重にも織りなす峰々の最後方に誇らしく聳える、ニッポンの宝「富士山」🗻
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山山頂から眺める石尾根という定番の構図。
雲取山山頂から眺める石尾根という定番の構図。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山山頂《標高:2,017m》
雲取山山頂《標高:2,017m》
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 1年振りの雲取山山頂にて。いつ来ても変わらない景色。ただ1つだけ変わったこと。この標識はいつの間にか建てたのだろうか🤔
1年振りの雲取山山頂にて。いつ来ても変わらない景色。ただ1つだけ変わったこと。この標識はいつの間にか建てたのだろうか🤔
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 東側は雲海がびっしりです。
東側は雲海がびっしりです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 山頂に30分近く滞在したので、そろそろ三峰神社を目指して下山開始することにします。
山頂に30分近く滞在したので、そろそろ三峰神社を目指して下山開始することにします。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 10〜15分程下山すると雲取山荘に到着。
10〜15分程下山すると雲取山荘に到着。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山荘前の水場はカチカチに凍りついてます。沢やか水は頂けませんでした。
雲取山荘前の水場はカチカチに凍りついてます。沢やか水は頂けませんでした。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山荘前
雲取山荘前
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三峰神社の駐車場はまだまだ遥か遠くに。あと1時間半ぐらいで下りられるのか…。
三峰神社の駐車場はまだまだ遥か遠くに。あと1時間半ぐらいで下りられるのか…。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 「お清平」のベンチまで下りて一息。三峰神社から雲取山を目指すと、この「お清平」からの直登が紛れもなく核心部であり、半端なくキツイのです。
「お清平」のベンチまで下りて一息。三峰神社から雲取山を目指すと、この「お清平」からの直登が紛れもなく核心部であり、半端なくキツイのです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三峰神社の駐車場まだ遠いなぁ〜と見ていたら、その先にギザギザ頭の両神山がよく見えました。
三峰神社の駐車場まだ遠いなぁ〜と見ていたら、その先にギザギザ頭の両神山がよく見えました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三峰神社奥宮の鳥居まで下りてきました。
鴨沢から雲取山への登りよりも、雲取山から三峰神社への下りのほうがキツかったです。
三峰神社奥宮の鳥居まで下りてきました。 鴨沢から雲取山への登りよりも、雲取山から三峰神社への下りのほうがキツかったです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 11:30のバスまで少し時間があるので、老舗の大島屋で名物のアレを食べに立ち寄ります。
11:30のバスまで少し時間があるので、老舗の大島屋で名物のアレを食べに立ち寄ります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 これが名物のアレこと「わらじカツ丼」(1,000円)でござきます。わらじサイズのカツがどんぶりをはみ出してます。。
これが名物のアレこと「わらじカツ丼」(1,000円)でござきます。わらじサイズのカツがどんぶりをはみ出してます。。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三峰神社の鳥居前。この下のバス停から11:30発の西武秩父駅行きのバスに乗って帰ります。バスを降りたら電車で家路へ。電車でのアクセスがとても新鮮でした。
三峰神社の鳥居前。この下のバス停から11:30発の西武秩父駅行きのバスに乗って帰ります。バスを降りたら電車で家路へ。電車でのアクセスがとても新鮮でした。

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