今週も雪の心配がなさそうな山ということで、東京都最高峰の雲取山(2,017m)へ。 雲取山は去年2017年9月ぶりの再訪。 ルートは日帰りのため、最も楽なルート、前回と同じ小袖乗越・丹波山村村営駐車場(無料)※からの鴨沢ルートを選択。 ※Googleマップだと「丹波山村村営駐車場」との表示。 小袖乗越・丹波山村村営駐車場への往路は下道、青梅街道を通り、6時過ぎに到着。 なお、駐車場に向かう小袖林道へはナビ通りに東側から侵入すると鋭角右折が困難、というかたぶん無理ななめ、西側から侵入してきて左折しないといけない。 ※前回きたときに相当手こずったので、今回はちゃんと西側から侵入。 そして、丹波山村村営駐車場は、6時すぎには95%ほどの駐車率でほぼ満車。なんとか隙間を見つけて駐車できるかどうかといった感じ。 自分もラスト3台ぐらいの枠にギリギリ滑り込んだ感じだった。 丹波山村村営駐車場には2017年に新設されたキレイなトイレがあるので、そこで用をたして登山スタート。 登山行程のタイムレコードは、 06:33 丹波山村村営駐車場 ⇨ 06:41 雲取山登山口 ⇨ 08:29 七ツ石小屋 ⇨ 08:50 七ツ石山山頂(休憩5分) ⇨ 09:32 雲取山奥多摩小屋 ⇨ 10:19 雲取山山頂(昼休憩35分) ⇨ 11:19 雲取山奥多摩小屋 ⇨ 13:15 丹波山村村営駐車場 てな感じ。 トータル所用時間6時間42分(40分の休憩含む)。 なお、今回は上りも下りも比較的ハイペース。 休憩もまとまった座っての休憩は雲取山山頂の昼休憩35分ぐらいでほぼ休みなし。 登山道は、全行程とおしてよく整備されててとても歩きやすい。 トイレは、今回のコースだと、村営駐車場・七ツ石小屋・雲取山奥多摩小屋・雲取山山頂と、4箇所あり。水場も4箇所あって安心。 ※雲取山奥多摩小屋のトイレは2019年3月末で閉鎖。 前回2017年に登った時は雲で富士山が見えなかったけど、今回は快晴で富士山を見ながらの石尾根縦走路を堪能できたし、思いがけずの霧氷も見れて大満足。 さぁ、そろそろ無雪期登山シーズンも終了、次はどこの山を目指そう♪
06:00すぎに丹波山村村営駐車場に到着。 さすが連休中日、この時点で95%ぐらいの駐車率。 あとは隙間を見つけて何とか駐車できるかってレベル。
06:33、準備運動して登山スタート。
2017年にできた雲取山登山口公衆トイレ。 協力金方式。水洗だしキレイ。
登山口までは500mほど車道を歩く。
雲取山登山口の入口。
しばらくはよく整備されたなだらかな登山道を進む。
朝日に照らされる紅葉。
昔は人が住んでいたと思われる朽ちた小屋。
平将門迷走ルートの看板。 4/10:小袖
標識と登山道。
平将門迷走ルートの看板。 5/10:風呂岩
風呂岩。
標識と登山道。七ツ石山・雲取山へ。
標識。七ツ石山・雲取山へ。
平将門迷走ルートの看板。 7/10:堂所
標識と「ここまでで雲取山までの1/3(2時間、残4時間)」との注意喚起。 登山口から1時間20分で来たから、残2時間40分かな。 ※結果は、七ツ石山経由・巻道を一切使わずに雲取山山頂まで2時間15分でした。
途中の眺望。富士山が見える🗻
倒れた標識。七ツ石山経由・雲取山方面とブナ坂経由・雲取山方面。 行きは七ツ石山経由で。
08:29、七ツ石小屋。 奥にトイレと水場があるけど今回は寄らず。
七ツ石小屋少し上の湧き水。豊富とまではいかないけどコンスタントに水は出てる。
七ツ石小屋上分岐。七ツ石山・雲取山方面へ。
石尾根縦走路の標識と登山道。
平将門迷走ルートの看板。 9/10:七ツ石神社と七ツ石山。
七ツ石神社の社。
灯篭に雪。明け方まで小雪が舞ってた様子。
雪ののった灯篭と社。
霧氷と青空。
霧氷と青空。
08:50、七ツ石山に到着。
七ツ石山から望む富士山🗻
七ツ石山からの眺望。
七ツ石山からの下りは急。しかも一部は凍ってるので注意が必要。
道が一部凍ってる。慎重に下る。
七ツ石山を振り返る。
ブナ坂。
平将門迷走ルートの看板。 10/10:大血川の悲劇。
石尾根縦走路からの富士山。
石尾根縦走路からの富士山。
ヘリポート付近には撤収前のテント。
雲取山奥多摩小屋付近のテント場。テント撤収後の雪の跡。かなりのテントが張られていたことがわかる。
9:32、雲取山奥多摩小屋に到着。
奥多摩小屋奥のトイレ。ザ・ぼっとんトイレ。 暗いし汚いけど山のトイレはそんなもん。
雲取山奥多摩小屋"閉鎖"のお知らせ。 施設老朽化に伴い2019年3月31日に閉鎖になる、とのこと。 それに合わせてテント場もトイレも使用できなくなるらしい。 寂しい限り。
雲取山にむけジグザグに登る。 巻道も沢山あるけど往路は全て巻道を使わず、復路は全て巻道を使った。
雲取山と富田新道の分岐。 雲取山方面へ。
霧氷と登山道。
霧氷と青空。
霧氷と青空。
霧氷と青空。
霧氷と富士山。
霧氷と青空。
石尾根縦走路からの霧氷と富士山。
分岐。雲取山方面へ。
途中の眺望。
巻道も多く、体力に自信がなければかなり楽できる。
雲取山避難小屋が見えてきた。
雲取山避難小屋・山頂まであと少し。
雲取山避難小屋。
10:19、雲取山に到着。 ※最高標高地点はもう少し先。
登ってきた登山道を振り返る。
雲取山山頂のトイレ。男小用と大用が一つずつ。 あまりキレイではない&大用にペーパーはないらしい。
もう1つの雲取山山頂到着。標柱と富士山。
石の標柱。
標柱と富士山。
雲取山山頂の全体の様子。
10:54、山頂をあとにして下山開始。
相変わらず富士山がキレイ。
復路は巻道を利用。
11:19、雲取山奥多摩小屋に到着。
わかりにくいけど左が巻道。
縦走路からの七ツ石山。
ブナ坂。帰りは七ツ石山に寄らずに直接鴨沢・下山へ。
台風の影響と思われる根っこからモゲた倒木。
標識と下山道。
橋もあり。
平将門迷走ルートの看板。 8/10:紫久保。
標識と下山道。鴨沢方面へ。
水場。前回も行きに気づかず帰りに気づいた水場。
下山道と木漏れ日。
再び、小袖。
紅葉と日の光。
登山口まで無事下山。
13:14、丹波山村村営駐車場に到着。 この時点で駐車率は7割ほど。 帰りの林道には沢山の路肩駐車があったので、完全満車になったっぽい。
駐車場からの眺め(雲取山とは反対方向)。
この活動日記で通ったコース
雲取山(鴨沢)
- 10:47
- 19.7 km
- 1713 m
- コース定数 43
雲取山のもっともよく登られているコースがこの鴨沢コースだ。小袖駐車場までマイカーでアクセスすることもできるが、その下の鴨沢バス停までは奥多摩駅よりバス便がある。土日は始発から多くの登山者が訪れる。登山道は急登も少なく整備されていて歩きやすいが、雲取山までのアプローチは長く、コースタイムも長いため、雲取山荘で1泊して2日間の行程で歩くことをおすすめする。健脚者は日帰りもできるが、日が長い春〜夏がおすすめだ。