テント泊 池木屋山、弥次平峰

2018.11.22(木) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 32
休憩時間
35
距離
7.5 km
のぼり / くだり
1265 / 281 m
35
4 26
40
DAY 2
合計時間
9 時間 49
休憩時間
43
距離
15.1 km
のぼり / くだり
931 / 1906 m
1 26
1 24
33
1 24
3 20

活動詳細

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台高のこの山域に入るのは何年ぶりだろうか 小屋もなくほとんど人もいなくて寂しいけれど、山に浸れる場所 稜線の樹の複雑な形には、寒い季節の風や積雪などの存在を感じる テントは穏やかな場所に張ったけど 時折上空に木枯らしの一団が現れてはゴウゴウと吹き荒れ 氷の粒をまき散らしていく 奴らは夜の間、台高の山々の樹々を脅し揺さぶるように 駈け廻ってるのだろう 翌朝、ご来迎はヒメシャラの樹を赤く燃やして もう枯れ落ちた葉をも一瞬だけ生き返らせた 一人テントを背負っていつまでこんな楽しみが続けられるかな

池木屋山 林道は路肩の関係か?登山口の1~2km手前で通行止
ここを6時半ごろ出発
林道は路肩の関係か?登山口の1~2km手前で通行止 ここを6時半ごろ出発
池木屋山 林道沿い、まだ紅葉が残っている
林道沿い、まだ紅葉が残っている
池木屋山 伐採斜面にはススキがいっぱい
伐採斜面にはススキがいっぱい
池木屋山 作業用のモノレール軌道に沿って
伐採斜面を登る
切り株を見るともうかなり朽ちていて
伐採後利用されてないようで
今は、水源涵養林の工事を公共でしているようだ
作業用のモノレール軌道に沿って 伐採斜面を登る 切り株を見るともうかなり朽ちていて 伐採後利用されてないようで 今は、水源涵養林の工事を公共でしているようだ
池木屋山 尾根に取り付くと台高らしい
ヒメシャラを交えた自然林
尾根に取り付くと台高らしい ヒメシャラを交えた自然林
池木屋山 斜面にはまだ秋の残りが--
でも、今日は寒冷前線通過で雨の予報
明日からは富裕型の気圧配置になるよう--
斜面にはまだ秋の残りが-- でも、今日は寒冷前線通過で雨の予報 明日からは富裕型の気圧配置になるよう--
池木屋山 朝ごはん、今日はパゲットを買ってきてもらった
これをサバイバルナイフで切って食べる
これから山飯に使えそうだ
朝ごはん、今日はパゲットを買ってきてもらった これをサバイバルナイフで切って食べる これから山飯に使えそうだ
池木屋山 一株だけ咲いてた
一株だけ咲いてた
池木屋山 ブナとヒメシャラの共生
これを探すのも台高の楽しみ
ブナとヒメシャラの共生 これを探すのも台高の楽しみ
池木屋山 不思議な樹態
これは元々1本の樹なのか?
不思議な樹態 これは元々1本の樹なのか?
池木屋山 葉を落とした灌木なのになぜ赤く見えるのだろうと思ったら
穂先に赤い芽?(つぼみ?)が出ていた
葉を落とした灌木なのになぜ赤く見えるのだろうと思ったら 穂先に赤い芽?(つぼみ?)が出ていた
池木屋山 台高の稜線(霧降山)までたどり着いた
途中何度か雨が降ったが本降りまでは行かず降ったりやんだり
今日のうちに弥次平峰まで行くつもりだったが
ここまでで5時間かかる体たらく
久しぶりのテン泊荷がこたえたかな--
台高の稜線(霧降山)までたどり着いた 途中何度か雨が降ったが本降りまでは行かず降ったりやんだり 今日のうちに弥次平峰まで行くつもりだったが ここまでで5時間かかる体たらく 久しぶりのテン泊荷がこたえたかな--
池木屋山 稜線に入るとガスってきて展望は消えたが
雨はほとんど降ってないのでこういう風景もイイ
ただ、足は疲れて前に進まない
稜線に入るとガスってきて展望は消えたが 雨はほとんど降ってないのでこういう風景もイイ ただ、足は疲れて前に進まない
池木屋山 6時間もかかって、やっと池木屋山山頂
予定より2時間遅れ
6時間もかかって、やっと池木屋山山頂 予定より2時間遅れ
池木屋山 小屋池跡まで戻ってテントを張った
地面には枯葉が積もっていてフカフカ、快適
アルプスの岩交じりのテン場と全然違う
小屋池跡まで戻ってテントを張った 地面には枯葉が積もっていてフカフカ、快適 アルプスの岩交じりのテン場と全然違う
池木屋山 パゲットを網に乗せて焼いたら美味かった
ワインを飲みながら--
パゲットを網に乗せて焼いたら美味かった ワインを飲みながら--
池木屋山 翌日は、午前5時出発
薄明の空を眺めながら--
翌日は、午前5時出発 薄明の空を眺めながら--
池木屋山 ヘッ電で池木屋山から稜線をさがしながら下りるときは
正直どっち下りたらいいかわからずウロウロした
ヘッ電で池木屋山から稜線をさがしながら下りるときは 正直どっち下りたらいいかわからずウロウロした
池木屋山 特大、サルノコシカケ
特大、サルノコシカケ
池木屋山 油断したすきにご来迎が!
油断したすきにご来迎が!
池木屋山 もう登ってしまっていた
もう登ってしまっていた
池木屋山 周囲の樹は真っ赤に
元々赤っぽいヒメシャラはより赤く
周囲の樹は真っ赤に 元々赤っぽいヒメシャラはより赤く
池木屋山 山全体が真っ赤に燃えだした
山全体が真っ赤に燃えだした
池木屋山 今回は、台高稜線で
まだ未踏の池木屋山から弥次平峰の間を昨日のうちに
今日は、赤嵓山から登尾を歩く予定が
昨日バテてしまい、弥次平峰のみになった
今回は、台高稜線で まだ未踏の池木屋山から弥次平峰の間を昨日のうちに 今日は、赤嵓山から登尾を歩く予定が 昨日バテてしまい、弥次平峰のみになった
池木屋山 登尾は次回の課題となった
登尾は次回の課題となった
池木屋山 途中のホウキケ峰までは穏やかな稜線が続く
途中のホウキケ峰までは穏やかな稜線が続く
池木屋山 台高稜線の北の方に霧氷の山が見える
昨日の夜は寒くて風がゴウゴウ吹いてた
アラレが吹き付けるようなバラバラって音がする
翌朝、フライシートがバリバリに凍り付いてた
台高稜線の北の方に霧氷の山が見える 昨日の夜は寒くて風がゴウゴウ吹いてた アラレが吹き付けるようなバラバラって音がする 翌朝、フライシートがバリバリに凍り付いてた
池木屋山 稜線のあちこちにヒメシャラの幼木の林が続く
10数年たったらこのあたりはヒメシャラの一大群生林になるのかな
稜線のあちこちにヒメシャラの幼木の林が続く 10数年たったらこのあたりはヒメシャラの一大群生林になるのかな
池木屋山 ホウキケ峰以後はやせ尾根の小ピークが続き
結構時間がかかったが
弥次平峰に着いた
これで高見山から山の神までつながった
ホウキケ峰以後はやせ尾根の小ピークが続き 結構時間がかかったが 弥次平峰に着いた これで高見山から山の神までつながった
池木屋山 池木屋山を振り返る
池木屋山を振り返る
池木屋山 一時は、台高好きでこの界隈もよく来たが
ここ6年くらいご無沙汰だった
一時は、台高好きでこの界隈もよく来たが ここ6年くらいご無沙汰だった
池木屋山 樹間に池木屋山以北の代行稜線を見る
樹間に池木屋山以北の代行稜線を見る
池木屋山 叫んでいるようなヒメシャラの幹の穴
叫んでいるようなヒメシャラの幹の穴
池木屋山 池木屋山へ戻る方が登りになるはずだけど
未明の道探しに戸惑った分なのか
復路の方がスイスイと進んでいく
池木屋山へ戻る方が登りになるはずだけど 未明の道探しに戸惑った分なのか 復路の方がスイスイと進んでいく
池木屋山 池木屋山が近づいてきた
池木屋山が近づいてきた
池木屋山 たぶん、左が白倉山、中央の台形が八景山、右手前のコブが江股の頭
以前、古ケ丸山から白倉山まで歩いたことがあるので
八景山という山も通ってるはずなんだけど
こんな顕著な山の形なのに記憶に残っていない―--
たぶん、左が白倉山、中央の台形が八景山、右手前のコブが江股の頭 以前、古ケ丸山から白倉山まで歩いたことがあるので 八景山という山も通ってるはずなんだけど こんな顕著な山の形なのに記憶に残っていない―--
池木屋山 早朝は暗くてわかりにくかったが
下りるときは右を意識しながら進んだらよかったのか
帰り、左の尾根を登る途中の写真
早朝は暗くてわかりにくかったが 下りるときは右を意識しながら進んだらよかったのか 帰り、左の尾根を登る途中の写真
池木屋山 振り返ると、少し傾いた岩のようなホウキケ峰
登った印象とかたちが違う
振り返ると、少し傾いた岩のようなホウキケ峰 登った印象とかたちが違う
池木屋山 あれは多分白髭岳か
あれは多分白髭岳か
池木屋山 テントに戻ってきた
片付けている最中
この山行で初めて人(2人連れ)に会った
テントに戻ってきた 片付けている最中 この山行で初めて人(2人連れ)に会った
池木屋山 片付けた後
すぐ横に干上がった小屋池
片付けた後 すぐ横に干上がった小屋池
池木屋山 稜線から迷岳
ずっと以前この山に登った時はずっと森の中だった
こんな立派な山だったかなあ
稜線から迷岳 ずっと以前この山に登った時はずっと森の中だった こんな立派な山だったかなあ
池木屋山 霧降山から北東に伸びる尾根の向うに迷岳
霧降山から北東に伸びる尾根の向うに迷岳
池木屋山 八景山の左右に白倉山と古ケ丸山
八景山の左右に白倉山と古ケ丸山
池木屋山 この樹まで戻ってきた
この樹まで戻ってきた
池木屋山 ヘリコプター広場から迷岳、白倉山など
ヘリコプター広場から迷岳、白倉山など
池木屋山 ススキの海に浮かぶ迷岳
ススキの海に浮かぶ迷岳
池木屋山 昨日より冷え込んで風も強い
体感気温を写真で表すと
このような色彩かな
昨日より冷え込んで風も強い 体感気温を写真で表すと このような色彩かな
池木屋山 霧降山からの尾根を下りる
上部は広くて穏やかな尾根だが
下るほどやせて勾配もきつく歩きにくい
脇には、このような紅葉もまだ残っていた
霧降山からの尾根を下りる 上部は広くて穏やかな尾根だが 下るほどやせて勾配もきつく歩きにくい 脇には、このような紅葉もまだ残っていた
池木屋山 午後3時過ぎ車まで戻ってきた
午後3時過ぎ車まで戻ってきた

活動の装備

  • その他(Other)
    ゴロー S-8
  • カリマー(karrimor)
    アルミトレッキングポール

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