瑞牆山と金峰山 その2

2018.11.23(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 3
休憩時間
1 時間 29
距離
9.9 km
のぼり / くだり
909 / 1199 m

活動詳細

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4時前に富士見平小屋を出発。足元では一歩一歩進める毎に霜柱がバリバリと音を立てます。冷えてます。月明かりが更に冷たさをプラスします。ヘッデンの照らす足元を見ながら、登山道を見失わないように登ります。途中、登山道を見失い少し往生しましたが、無事に登山道へ戻れたので一安心。暗い夜道は慣れないですね。周りが少し明るくなってきた頃、稜線に到着。少し風が強よくなってきました。ここから少しづつ雪がちらほらと見るようになってきました。砂払の頭をぐらいから雪が岩に着くようになっていて思うように足が進みません。足元が滑る上、注意しないと踏み外しそうで怖いのでより慎重に足を置く場所を探します。そんな苦労も、遠くに見える富士山が少しずつ朝日に照らされ表情を変えていく姿を見るたびに元気になります。 やっと、金峰山到着、そこは誰もいない、少し風が強く、冷気に満ち、朝日に照らされた巨岩が鎮座する場所でした。山頂から北側?から薄い雲が流れきていて、自分の背後から朝日がそこに指すと、ブロッケン現象が見えました。写真に収めることはできませんでしたが、人生二度目の体験です。思わず両手を広げて虹色の輪の中に見える自分の影にワーイと叫んでしまいました。しかし、寒いです、鼻の中と、まつ毛が霧氷状態です。早々にこの寒さから逃れるために下山します。下山途中、砂払の頭付近で朝食のアンパンと蒸しパンを頂きましたが、半分凍っていて、かじっては水筒のお湯で流し込むという新しい食べ方を発見しました。富士見平小屋に着くと、小屋が空いていたので、昨日飲めなかったビール(山小屋店員さんオススメの地ビール)を朝から頂いちゃいました。 美味しかった...。 

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