八方ヶ岳~カニのハサミ岩(蟹足岳) 2018/11/23

2018.11.23(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 13
休憩時間
1 時間 37
距離
7.1 km
のぼり / くだり
754 / 749 m
6
1 40
59
22
41

活動詳細

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11月最後の3連休・・・ 今年の紅葉シーズンは想像していた以上に足が速くて 国東半島や広島市街地の紅葉目当てに動くのなら今回しかなかろう、と思いつつ 急に予定を変えるには調査が浅かったんで それまでの予定通り、温泉とキャンプとトレッキングを組み合わせて熊本県北部に出向いてきたぞっ! 今回挑戦した「八方が岳」への登山ルートは10月にアップされたYAMAPのYOUTUBEチャンネル「山旅日記」Vol.16で太田江莉奈嬢が歩いているのと同じものだが 下山は「山の神コース」から「カニのハサミ岩」と呼ばれる岩場を経由。(ちなみにヤマメ養殖場に抜ける「山の神コース」は森林伐採作業とルート不明瞭のため現在(18年11月現在)通行止め) 元々 この八方ヶ岳の存在を知ったのは何年か前にたまたまこのあたりを車で走らせていて「蟹足岳」の異形を見かけたことなんだが、ハサミ岩の足場の悪さはもちろん、ここから江良谷のスタート地点に戻るエスケープルートがかなり厄介なガレ場を落ちるように下っていく上級者コース。 さすがの江莉奈嬢もここまではやってこなかったみたいだな(゚∀゚ ) 例によって高いところでTHETAやスマホの動画撮影をしているが 誰も見ていないところでビビりまくっていたのは 53歳の秋の出来事でした・・・ ( ´ ▽ ` )

八方ヶ岳 熊本県・鞠智城にやってきた。
鞠智城は熊本県山鹿市と菊池市にまたがる古代山城の跡。

今日はココから山に登ろうッ( ゚Д゚)クワッ(←おや?)
熊本県・鞠智城にやってきた。 鞠智城は熊本県山鹿市と菊池市にまたがる古代山城の跡。 今日はココから山に登ろうッ( ゚Д゚)クワッ(←おや?)
八方ヶ岳 前日に下関を出発して早朝に矢谷渓谷の江良橋に到着。
クルマはココに置いて歩いたが この林道を登って行けば登山口前に数台の駐車が可能のようだ。
前日に下関を出発して早朝に矢谷渓谷の江良橋に到着。 クルマはココに置いて歩いたが この林道を登って行けば登山口前に数台の駐車が可能のようだ。
八方ヶ岳 ここから八方ヶ岳の「沢コース」になるが 国見山~三国山の登山ルートにもなっている。
ここから八方ヶ岳の「沢コース」になるが 国見山~三国山の登山ルートにもなっている。
八方ヶ岳 林道を歩いていくと ここが「沢コース」登山口。
林道を歩いていくと ここが「沢コース」登山口。
八方ヶ岳 山の神ルートが通行禁止ということは判っていたが もう一つの目的「カニのハサミ岩」までは行けるのだろうか?もしかしたら八方ヶ岳から蟹足までピストンするしかないのかな?
山の神ルートが通行禁止ということは判っていたが もう一つの目的「カニのハサミ岩」までは行けるのだろうか?もしかしたら八方ヶ岳から蟹足までピストンするしかないのかな?
八方ヶ岳 最初は植林地帯をとことこ歩くルート
最初は植林地帯をとことこ歩くルート
八方ヶ岳 男滝。
男滝。
八方ヶ岳 こっちは女滝。
意味ありげな形状だな(´▽`)
こっちは女滝。 意味ありげな形状だな(´▽`)
八方ヶ岳 沢沿いに歩くと梯子が
沢沿いに歩くと梯子が
八方ヶ岳 こういう水はできる限り口に含むようにしているぞ♪
こういう水はできる限り口に含むようにしているぞ♪
八方ヶ岳 何かよくわかんなかった「乙女の滝」
何かよくわかんなかった「乙女の滝」
八方ヶ岳 なんか岩がゴロゴロしている空間に変ってきたな・・・
なんか岩がゴロゴロしている空間に変ってきたな・・・
八方ヶ岳 おそらく昔は修験道の修業場になっていたんだろうな
おそらく昔は修験道の修業場になっていたんだろうな
八方ヶ岳 岩の下に小さな祠を発見
岩の下に小さな祠を発見
八方ヶ岳 モアイ像らしきご神体が祀られているが・・・(-"-;)
モアイ像らしきご神体が祀られているが・・・(-"-;)
八方ヶ岳 ルートのあちこちに炭焼き窯の跡を見ることができる。
ルートのあちこちに炭焼き窯の跡を見ることができる。
八方ヶ岳 ルートの中間点になる「穴川越」に到着~
ルートの中間点になる「穴川越」に到着~
八方ヶ岳 ここからさらに岩場が続く
ここからさらに岩場が続く
八方ヶ岳 そんなに危険な感じはしない 趣のあるコース
そんなに危険な感じはしない 趣のあるコース
八方ヶ岳 さらに進んでいくと・・・
さらに進んでいくと・・・
八方ヶ岳 ちょっとしたピークに向かって登っていく。
ちょっとしたピークに向かって登っていく。
八方ヶ岳 雷の木。
雷の木。
八方ヶ岳 さらに登り・・・
さらに登り・・・
八方ヶ岳 班蛇口分岐。
ここから頂上まで400M。もう一息じゃ!!
班蛇口分岐。 ここから頂上まで400M。もう一息じゃ!!
八方ヶ岳 頂上直下の「山の神コース」分岐。
「カニのハサミ岩」のある蟹足岳へもこのコースからいくらしい。
頂上直下の「山の神コース」分岐。 「カニのハサミ岩」のある蟹足岳へもこのコースからいくらしい。
八方ヶ岳 さすが標高1000を超えると霜も降りてるわなあ。
さすが標高1000を超えると霜も降りてるわなあ。
八方ヶ岳 そんなこんなで八方ヶ岳 山頂に無時到着じゃ!!
そんなこんなで八方ヶ岳 山頂に無時到着じゃ!!
八方ヶ岳 ちょっと霞んではいるが 阿蘇、くじゅう、雲仙、多良岳など素晴らしい光景じゃ!!
ちょっと霞んではいるが 阿蘇、くじゅう、雲仙、多良岳など素晴らしい光景じゃ!!
八方ヶ岳 さて、これから昼時にかけて登山者も増えてくるだろうから 先に飯にしようかのぅ。
さて、これから昼時にかけて登山者も増えてくるだろうから 先に飯にしようかのぅ。
八方ヶ岳 今回のランチは即席うどんとおにぎり、デザートにミカンなど。
久しぶりにアルストなんぞを持ち込んでみたが、草むらに直接置いて湯を沸かしたら少し草を燃やしてしまった事は内緒じゃ!!
今回のランチは即席うどんとおにぎり、デザートにミカンなど。 久しぶりにアルストなんぞを持ち込んでみたが、草むらに直接置いて湯を沸かしたら少し草を燃やしてしまった事は内緒じゃ!!
八方ヶ岳 一服してると予想通り、次から次へとハイカーがやってくるんで いよいよ「カニのハサミ岩」に向かうぞッ!!
一服してると予想通り、次から次へとハイカーがやってくるんで いよいよ「カニのハサミ岩」に向かうぞッ!!
八方ヶ岳 このルートは蟹足岳まで延々と植林地帯を歩くコースとなる。
このルートは蟹足岳まで延々と植林地帯を歩くコースとなる。
八方ヶ岳 木立の間から目指す蟹足岳が見えてきたが、あの岩の全景を眺める場所ってないんだよなあ・・・もしかしたら八方ヶ岳の頂上からなら拝めたのかな?あまり気にしてなかったけど・・・
木立の間から目指す蟹足岳が見えてきたが、あの岩の全景を眺める場所ってないんだよなあ・・・もしかしたら八方ヶ岳の頂上からなら拝めたのかな?あまり気にしてなかったけど・・・
八方ヶ岳 植林地帯は蟹足岳まで延々延びているが 見た目だけでも相当なのに あそこまで植林しようと思うところが凄いよなあ・・・
植林地帯は蟹足岳まで延々延びているが 見た目だけでも相当なのに あそこまで植林しようと思うところが凄いよなあ・・・
八方ヶ岳 「蟹足岳」=「カニのハサミ岩」かと思っていたが どうもチョキの形の長いほうが山の名前で低いほうが「ハサミ岩」のようじゃ。
とりあえず右の「蟹足岳」を目指してみたが10Mも進むとルートが分からなくなってしまったんで断念。(たぶんそのまま上へ直登していけばいいんだろうけど・・・)左回りのハサミ岩のほうを最初に向かうことにしたぞ。
「蟹足岳」=「カニのハサミ岩」かと思っていたが どうもチョキの形の長いほうが山の名前で低いほうが「ハサミ岩」のようじゃ。 とりあえず右の「蟹足岳」を目指してみたが10Mも進むとルートが分からなくなってしまったんで断念。(たぶんそのまま上へ直登していけばいいんだろうけど・・・)左回りのハサミ岩のほうを最初に向かうことにしたぞ。
八方ヶ岳 目の前に立ちはだかる「ハサミ岩」の巨岩。
目の前に立ちはだかる「ハサミ岩」の巨岩。
八方ヶ岳 むむぅ・・・
むむぅ・・・
八方ヶ岳 あっちが「蟹足岳」メインのほうだと思うんだが・・・登っておいたほうがいいのかネットで調べても蟹足岳の詳細はよくわかんなかったな。雑木に覆われているからおそらくは展望はないんじゃないかと思われるが そうじゃなかったとしてもこの山のキモはハサミ岩に尽きると思うんで特に後悔もしてないぞっ
あっちが「蟹足岳」メインのほうだと思うんだが・・・登っておいたほうがいいのかネットで調べても蟹足岳の詳細はよくわかんなかったな。雑木に覆われているからおそらくは展望はないんじゃないかと思われるが そうじゃなかったとしてもこの山のキモはハサミ岩に尽きると思うんで特に後悔もしてないぞっ
八方ヶ岳 山頂はやっぱり狭い岩場で 足を踏み外せば奈落の底に真っ逆さまに落ちてデザイア、じゃ。
山頂はやっぱり狭い岩場で 足を踏み外せば奈落の底に真っ逆さまに落ちてデザイア、じゃ。
八方ヶ岳 ふぅ・・・
ふぅ・・・
八方ヶ岳 買ったばかりのIPHONEを 手を滑らせて落とさないようにしながら記念撮影。
恐ろしくて直立不動で立ち上がるのが精いっぱいじゃ(ノω・、)
買ったばかりのIPHONEを 手を滑らせて落とさないようにしながら記念撮影。 恐ろしくて直立不動で立ち上がるのが精いっぱいじゃ(ノω・、)
八方ヶ岳 登山口では「中級者コース」と書かれていたが ココに来て「上級者コース」に変っておる・・・(´・ω・`)
さっきの「カニのハサミ岩」でもこのような注意書きはなかったんだが あえて「キケン」と注意を促しているのは 果たしてどういうレベルのキケンさなんだろうか?
登山口では「中級者コース」と書かれていたが ココに来て「上級者コース」に変っておる・・・(´・ω・`) さっきの「カニのハサミ岩」でもこのような注意書きはなかったんだが あえて「キケン」と注意を促しているのは 果たしてどういうレベルのキケンさなんだろうか?
八方ヶ岳 ロッククライミングのような技術を要するコースなら諦めもつくんだが ここから今までのルートのピストンというのも精神的にキツイんで 意を決して突き進むことに。
ロッククライミングのような技術を要するコースなら諦めもつくんだが ここから今までのルートのピストンというのも精神的にキツイんで 意を決して突き進むことに。
八方ヶ岳 このコース、林道に出会うまでのほとんどのルートがガレの急斜面になっていて 足場がとにかく悪い。
風化の進んでボロボロになった虎ロープを頼るしかないんだが 最初から終わりまでロープから手が離せないんで軍手は必須。

ちなみに わしはゴムのイボイボのすべり止めがついたものを装着していたが ガレ場を降りきったころには掌のゴムがツルツルになっていたんで普通の軍手、しかも安価な奴を推奨するぞッ!!
このコース、林道に出会うまでのほとんどのルートがガレの急斜面になっていて 足場がとにかく悪い。 風化の進んでボロボロになった虎ロープを頼るしかないんだが 最初から終わりまでロープから手が離せないんで軍手は必須。 ちなみに わしはゴムのイボイボのすべり止めがついたものを装着していたが ガレ場を降りきったころには掌のゴムがツルツルになっていたんで普通の軍手、しかも安価な奴を推奨するぞッ!!
八方ヶ岳 ガレの上に落ち葉が乗っているから 足元がどうなっているかさっぱりわからんぞ。
まさに 少しの油断が命取り状態ッ!!!
ガレの上に落ち葉が乗っているから 足元がどうなっているかさっぱりわからんぞ。 まさに 少しの油断が命取り状態ッ!!!
八方ヶ岳 何度か危険な場面もあったが 足もくじかず尻もちもつかず林道までたどり着いたぞ。いやぁ、疲れた・・・
何度か危険な場面もあったが 足もくじかず尻もちもつかず林道までたどり着いたぞ。いやぁ、疲れた・・・
八方ヶ岳 スタートした登山口に向けて林道をトボトボ歩く53歳のオッサンが一人・・・
スタートした登山口に向けて林道をトボトボ歩く53歳のオッサンが一人・・・
八方ヶ岳 なんか趣のある岩が見えるが、スタート時はあんな岩のことは全然わかんなかったな・・・
なんか趣のある岩が見えるが、スタート時はあんな岩のことは全然わかんなかったな・・・
八方ヶ岳 なんとか無事にスタート地点に帰還成功。

いやぁ、さすがに疲れたが なかなか濃い山行だったんで満足じゃ。

今回の北部熊本ツアーにはトレッキングの他に温泉とキャンプも目的だったが、それらのレポは拙ブログに後日アップ予定じゃ!!
( ゚Д゚)クワッ!!
なんとか無事にスタート地点に帰還成功。 いやぁ、さすがに疲れたが なかなか濃い山行だったんで満足じゃ。 今回の北部熊本ツアーにはトレッキングの他に温泉とキャンプも目的だったが、それらのレポは拙ブログに後日アップ予定じゃ!! ( ゚Д゚)クワッ!!

動画

活動の装備

  • メレル(MERRELL)
    モアブ FST
  • その他(Other)
    MACPAC AMPRACE25

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