芝沢→聖岳→光岳(時計回り)

2023.10.07(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

25:35

距離

47.9km

のぼり

5210m

くだり

5209m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 56
休憩時間
5 時間 1
距離
24.4 km
のぼり / くだり
3695 / 1990 m
31
24
1 58
27
1 43
32
13
1 43
25
1 2
14
DAY 2
合計時間
9 時間 39
休憩時間
1 時間 21
距離
23.5 km
のぼり / くだり
1515 / 3218 m
9
13
8
6
52
31
49
11
9
2
4
6
36
7
1 10
28
17

活動詳細

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【前段】  3連休は、天気が良さそうな南アルプスへ。  今回は南部を計画。2週間前に周回ルート上の2つの小屋の営業は終了し、冬季小屋として利用できる。貧乏登山家にはありがたく、悪沢~赤石のようにバス必須ルートではないため、手が出しやすい。 出発数日前には、富士山や北アルプスも初冠雪。南アルプスはまだ大丈夫だったが、突然の冬の訪れと、日々の寒さに驚くところである。 【行程】【日の出5:38,日の入り:17:32】 (1日目) 芝沢ゲート~聖岳~茶臼小屋(泊) ※R5年の災害により、芝沢ゲートから易老渡までは、歩行のみ可能となっている。以前は指定タクシー+自転車での通行が可能となっているが、スタート直後の林道は崩壊したままでう回路設置。まだまだ復旧途中と感じた。 (2日目) 茶臼小屋~光岳~芝沢ゲート ※本当は2泊で考えていた計画だったが、月曜日が1日雨のため、1泊に変更。  1日あたりの行程は長くなるが、聖岳(薊畑)・光岳(易老岳)ともに山頂アタックに際して、重たい荷物がデポできる。ザックデポ効果か、楽に行程をこなせた。どの登山者も分岐点でザックをデポし、分岐にはザック等がたくさんあった。 ※易老渡から時計回り・反時計回り、どっちが楽か? ・時計回り(聖→光) 初日に、きっつい聖岳を登るが、2日目以降が楽。 光岳を上ってしまえば、光小屋から下山するだけ。 ・反時計回り(光→聖) 聖岳登りからの西沢渡へ激下りがキツイか。2日目以降に、聖岳を登ると、1日目の疲労具 合できつい。 →反時計回りだと、下山後の林道歩きが2時間を超えて長い。往路の林道の長さは耐えれるが、下山後の林道の長さは耐えられないため、時計であれば林道歩きが半分で楽に感じる。また、1日目に聖岳の登りをクリアできたほうが、2日目が楽々こなせていいと思う。 ほとんどの登山者が反時計回りだが、個人的には時計回りで正解だった。2日目の天気次第もあるが。 【駐車場】 ●芝沢ゲート(30台)  朝3時頃に到着で満車。駐車場手前の路肩に駐車。数100m下がったところに7台程度。 営業小屋が終わったとはいえ、三連休ということもあり、駐車場は賑わっていた。 ※トイレ(自販機)あり。 ※R5災害により、駐車場までも迂回路になっている。HPで迂回路を要確認。最寄のICからPまで2時間と、長い道のりになる… 【小屋情報】 ・光岳小屋(7/13日~11/5営業)  トイレ、水場あり。 小屋直下の水場は10分下らないといけないため、手前の登山道上にある静高平で給水するのがおすすめ。光岳小屋では水のタンクが寒さで凍るのを防ぐため、タンクは既に水抜き済み。水は分けてもらえないため、注意が必要(例年10月頃)。 ※光岳小屋の売店は、飲み物・食料が豊富です。売店の品物は年1回のヘリ荷揚げ+10月以降は歩荷さんの運びによります。売店の品切れ情報等は、県HP(Q&Aに掲載)。今回は10/5時点で更新されているものを確認しました。 ※小屋内部はとてもきれいで、布団ではなくマットレス。1人1人の間隔もあいていて、かなり寝やすそう。これは泊まりたくなる。小屋前のテン場もフラットで、聖岳などの展望良し。いいところだった。 ・聖岳小屋(7/16-9/23営業)  小屋前に水場あり、トイレあり、テン場あり  10/6(金)は7名冬季小屋利用があったらしい。 ・茶臼小屋(7/16-9/23営業)  小屋前に水場あり、トイレあり、テン場あり  10/7(土)は3名冬季小屋利用、他テント4張  冬季小屋は2階建てで、16名利用可能。つめればもっと利用できる。 【すれ違った登山者】 P~聖岳:15-20名 聖岳~茶臼小屋:1名 茶臼小屋~易老岳:5名 易老岳~光岳~易老岳:10名 易老岳~P:15-20名 【装備】 トレランシューズ(防水) 冬季小屋泊まり(山と道マット、山用ダウン上下、ダウンシューズ、モンベルスリーピングマット)小屋内0℃ほど(予報)。 【天気】 (予報) 7(土)2℃12m(3,100)6℃1m(2,000m)快晴 8(日)1℃6m(3,100)6℃1m(2,000m)曇→お昼から雨 (実際) 7(土)快晴、聖岳山頂のみ風10m程度で、あとは風なく寒くない。 8(日)仁田岳風10m程度。日の出後は暖かくなる。11:00からポツポツ降り始め、12時になると2-3mm程度。11:00-12:00まで雲が急に取れて、360℃の展望。 【水、食料】1hあたり0.16Lで計算 ◎水消費量 (7日) ・P~茶臼小屋(16h) 持参1.5L(消費1L残0.5L) →1hあたり0.06L (8日) ・茶臼小屋~光岳~静高平:行動6h30 持参1L(消費0.6L残0.4L) →1hあたり0.09L ・静高平~P:行動3h(下山) 持参1.0L(消費0.5L残0.5L) →1hあたり0.17L ※行動中の水消費量が減ってきた。下山時はそこそこ飲んでいる。 (食料)  食料〈1日目〉16h ・朝(おにぎり1個、ナゲット3)、お昼(おにぎり1個、ナゲット3)、サツマイモ2、梅干し1、アミノバイタル2/3、和菓子1、プロテインバー1、柿ピー一口 〈2日目〉9h40 ・朝(ラーメン1.5人前)、お昼(a米)、アミノバイタル1/3、和菓子1、柿ピー一口 〈食料残〉 残: ジェル2,カロリーメイト1(2本)、プロテインバー1、和菓子1、柿ピー1/2、パン1、塩分タブレット4、梅干し1、アミノバイタル1 【感想】(自身の体調点数 15/20点) ~1日目~ ◆ルートの状況(芝沢ゲート~聖岳登山口(西沢渡))行動時間2h ・ゲート先林道を歩くと、数分で林道に赤テープが張られ、右手に迂回路をたどる。迂回路は下が岩場なので、転倒には注意。 ・迂回路終えると、あとは易老渡、聖光小屋まで林道をたどる。聖光小屋は最終トイレ地点。 ・聖光小屋先で、1回川を渡り、その後ひたすら林道。2時間ほどで西沢渡の川に到着。 ・川はコンテナは重く、力が必要とのレポがあるため、川を歩いて渡る。上流で渡れるとのレポがあったが、いいところが見つからず、両足濡れる。靴が濡れてテンションダウン。 ・渡ったあとに、朝ご飯で休憩し、靴下をしぼる。 ◆ルートの状況(西沢渡~薊畑)行動時間3h ・急登とのうわさだが、ジグザグ登山道がつけられており、直登ではないため、楽に登れた。 ・登山道も土の道で歩きやすい。 ・西沢渡まで来ると3時間ほどで聖岳分岐の薊畑に到着する。 ・林道歩きは長いが、登山道歩きが短いため、あっという間に分岐に到着した感覚だった。 ・薊畑には、聖岳アタックの登山者のザックがたくさんデポしてある。 ・薊畑からは、正面に上河内岳、右手に光岳、左手に聖岳と展望抜群。 ◆ルートの状況(薊畑~聖岳~奥聖岳)行動時間3h(聖岳までは登り1h20) ・薊畑~小聖岳までは、再び樹林帯に入るものの、時折雄大な聖岳が見え、かっこいい。 ・小聖岳まではあっという間に到着し、小聖岳~聖岳が本格的な登りになる。小聖岳からは、正面に聖岳、左手には兎岳も見える。右手には富士山も。 ・軽身なので、1歩1歩が楽で、あっという間に聖岳に到着。聖岳からは、今まで見えなかった赤石岳・奥に荒川岳がドーンと迫力抜群。 ・まずは、奥聖岳へ向かう。奥聖岳までは緩やかな稜線で、富士山に向かって歩く。奥聖岳からは、富士山がよく見える。奥聖岳から振り返ると、聖岳~奥聖岳に伸びる稜線美と聖岳の山容が美しい。 ・のんびりしつつ、聖岳へ戻る。聖岳は風が強いため、兎岳方向へ少し下り、お昼とする。 ・聖岳から兎岳もかなりのアップダウン。赤石岳までは、遠いなあと感じた。さすが南アルプス。1つ1つの山が大きく、稜線でも楽には歩けそうにはなさそう。 ・休憩後は、分岐の薊畑まで一気に下っていく。 ◆ルートの状況(薊畑~上河内岳)行動時間2h ・1回聖岳小屋に向かって下り、そこから南岳を経由し、上河内岳まで登り返す。 ・南岳への登りは、振り返ると聖岳~赤石岳の稜線、正面には茶色に染まる南岳と、景色は抜群。登りだが、飽きずに歩ける。 ・南岳まで来ると、あとは上河内岳の肩まで1回登る。そこでザックをデポし、分岐から歩くこと10分ほどで上河内岳に到着する。 ・上河内岳からは、今日歩いた稜線、明日歩く稜線の展望抜群。電波も入るため、電波を入れて、スマホ鑑賞。30分ほどのんびりして、分岐に戻る。 ◆ルートの状況(上河内岳~茶臼小屋分岐~茶臼岳~茶臼小屋)行動時間1h30 ・上河内岳から茶臼小屋分岐までは基本下りで、最後に少しだけ登り返す。 ・下ったところに、地図上でお花畑のマークあるところにでて、草紅葉した草原がとてもきれいだった。草原から正面には茶臼岳、後ろには上河内岳と、今日1、2を争う景色だった。 ・茶臼小屋分岐に到着し、明日茶臼岳は暗闇の中になるため、ここでザックをデポし、茶臼岳までお散歩。10分程度で到着。上河内岳と聖岳の両方の展望があり、ここも展望抜群だった。夕日は、光岳方向に沈むようだが、山に沈む夕日であまり期待できそうになさそうなので、ここまで夕日は見に来なくていいなと感じた。 ・分岐まで戻り、あとは茶臼小屋まで10分ほど下る。 ・冬季小屋はとてもきれい。快適に過ごせた。 ~2日目~ ◆ルートの状況(茶臼小屋~茶臼岳~希望峰~仁田岳)行動時間2h ・茶臼小屋出発時は、星は見えないものの富士山や周囲の山々のシルエットが見える。 ・茶臼岳~仁田岳までの稜線は、緩やかな勾配のため、暗くても歩きやすい。茶臼岳からの下りだけ、少し分かりずらいところあり。 ・希望峰の分岐に到着し、ザックをデポし、仁田岳へ。 ・仁田岳からは、正面に光岳を望みながら山頂へ向かう。 ・ハイマツの登山道を進むと山頂に到着する。途中からガスが出始め、山頂に到着する頃には、7割ほどガス。富士山もガスに包まれ、ガスがついたり取れたり。 ・仁田岳からハイマツ下に標高を下げ、朝ご飯。残念ながら朝日は見れず。 ・仁田岳の稜線は風が強く、希望峰まで戻る間は、寒い。 ・ザックをデポ地点に戻り、あとはズボンをもう1枚着用し、易老岳に向かう。 ◆ルートの状況(希望峰~易老岳)行動時間1h ・易老岳までは樹林帯を歩く。南アルプス特有の樹林帯と苔の道で、庭園を歩いているよう。昨日とは違った雰囲気で、これはこれで楽しめた。 ・易老岳までは緩やかで、アップダウンなく易老岳に到着する。 ・易老岳は、下山路分岐左手前にあり、光岳ピストンなどの場合は、分かりにくい地点にある。山頂の展望はない。 ◆ルートの状況(易老岳~イザルガ岳)行動時間1h ・易老岳からは、まず三吉平まで下る。30-40分下ると、三吉平に到着し、あとは枯れた沢の形状の岩のゴーロ帯を登っていくと、静高平に到着する。 ・静高平から、再び庭園チックな雰囲気になり、振り返ると聖岳・兎岳・上河内岳の展望も抜群。庭園と山々がマッチしてきれいだった。 ・静高平の水は、しっかり出ていた。 ・あとは数分進むと、イザルガ岳の分岐に到着する。 ・イザルガ岳に登ると、光岳小屋と手前の木道の景色がきれい。南アルプスの雲ノ平といわれる景色に納得する。祖母岳から雲の平山荘を望む景色と似ている。 ・イザルガ岳の山頂は広く、歩いてきた茶臼岳~上河内岳~聖岳~兎岳、富士山と展望抜群。 ・思ったより天気が良く、のんびり滞在。滞在中に聖岳の山頂に雲がかかる。 ◆ルートの状況(イザルガ岳~光岳~光岩)行動時間40min ・イザルガ岳から分岐まで下り、木道をたどると光岳小屋に到着する。この区間も庭園で、穏やかな景色で、ほっとする。 ・光岳小屋からはイザルガ岳や聖岳などの展望が抜群。十分景色が楽しめた。 ・光岳へは軽く登ると到着する。山頂自体は展望はないが、その先に数m進むと展望ポイントと光岩がある。 ・光岳から光岩までは思ったより下ると到着する。かっこいい光岩に登ると、池口岳などの展望が抜群。風も抜けるポイントで、とても気持ちがいいところだった。光岳に来る際は、光岩へは絶対立ち寄ったほうがいいと感じた。 ◆ルートの状況(光岩~光岳小屋~易老岳)行動時間1h ・光岩から光岳への登りは、登り返してみると大したことなかった。 ・光岳小屋に到着し、お昼休憩。きれいな景色でのんびり。小屋もきれいで、いいとことだった。 ・易老岳へは、三吉平まで下り、あとは登り返して到着。静高平~三吉平は、ゴーロ帯なので、泊まり装備だと歩きづらそうだと感じた。 ◆ルートの状況(易老岳~芝沢ゲート)行動時間2h ・易老岳に到着し、あとは易老渡までひたすら下る。 ・樹林帯と苔の道を楽しみ、時折写真を撮影しながら下る。登山道には、易老岳が30番、易老渡が0番で番号が振ってあり、どのあたりまで歩いたか分かりやすい。 ・登山道も土の道で、とても下りやすい。これはトレラン装備なら走れるなあと思いながら、楽しく下っていく。三面平が1つの見どころで、平らなところにコケがびっしり。きれいなところだった。 ・1h20で易老渡に到着。下り始めから雨が降っていたが、樹林帯で雨具は着用せず。易老渡の橋を渡る前に雨具の上を着用。 ・あとは芝沢ゲートまでひたすら林道を歩く。聖岳と比べると林道歩きは短いが、中盤を超えるとは、やはり長く感じる。 ・やっぱり時計回りで正解だったと感じた。芝沢ゲートに到着すると、車は10台もなくスカスカ。あとは長い迂回路を通り、新潟まで帰る。 ◆全体の感想 ・白峰三山に続き、南アルプスは2回目。白峰三山は稜線に上がってしまえば、稜線上は展望が良く、北岳~農鳥岳などはそれぞれのピークが近い。一方南部は、ピーク間が遠めで、光岳に近づくほど庭園チックな樹林帯へ。これはこれで楽しめたが、リピがあるかと言われると、アクセスの悪さもあり微妙なところ。 ・それでも北アルプスや、南アルプス北部と比べると、圧倒的な人の少なさ。静かな山が楽しめる。聖岳~上河内岳の展望の良さと、光岳の庭園チックの趣が違う景色が楽しめ、いい周回ルートだった。

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