天台修験の道〈山寺→若松観音〉奥山駆け案内

2018.11.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 14
休憩時間
1 時間 5
距離
8.3 km
のぼり / くだり
980 / 890 m
1 48
1 35
2 14
21
40

活動詳細

すべて見る

今年2回目の奥山駆けです(^^;; やまでらさん達と行った前回の日記はこちら (迷いやすいコースなのでガイド必要) https://yamap.co.jp/activity/1849511 奥山駆けを歩いてみたいのでガイドをお願いしたい。 そんな連絡をいただいたのは10月でした。 あんなところを歩きたいなんてもの好きがやまでらさんの他にもいるなんて驚きです(笑) 参加は地元山寺に勤務の方と、その友達1名。 そして、私の山行を甘くみている近所の人1名。 それに私を含めた4名パーティです。 当初は、山寺の千手院から雨呼山の頂上で体力と相談して、場合によっては若松観音へは向かわずにジャガラモガラへ降りようとも考えて、念のためジャガラモガラにも車をデポしておきました。 しかし、ご依頼人が到着してみるとバリバリの体育会系なお方でそんな心配は無用のご様子(笑) 青空の下、朽葉に染まった奥山駆けを楽しんできました。 (近所の人は帰宅後、極度の筋肉痛で歩けなくなってしまったようです💧) 雨呼山周辺には、天台宗が法華経にもとづく一乗の教えを根本にするという世界が広がっています。 若松観音のあとに、デポしてきた「ジャガラモガラ」へ車をとりに向かう途中「東漸寺」という寺跡に寄ってきましたのでご紹介したいと思います。 そこには、法華経の世界が具現化された「多宝塔」が存在します。 -- ●東漸寺 ジャガラモガラへ向かう林道の途中にある。 東漸寺の水という伏流水が湧き出るところの近くです。 境内には天童市指定有形文化財に指定されている 「東漸寺の宝塔」がある。 ●多宝塔は法華経の教え 宝塔(多宝塔)は『法華経』「見宝塔品」第十一に由来する。 お釈迦様が法華経の説法を終える頃、突如として七宝に飾られた広大な塔が地面から湧き出て空中に止まる。 お釈迦様が虚空で多宝塔を開けると、中の多宝如来が自分が座っていた席の半分を開けてお釈迦様にゆずり、2人の如来が並んで坐ったのでした。 これを二仏並坐(にぶつびょうざ)といいます。 ●多宝如来 はるか過去世に入滅した仏さまで、未来にも法華経が説かれる会座には必ず現れるとされる。 法華曼荼羅と検索してみて下さい。 曼荼羅の中心には多宝塔が描かれ、お釈迦さまと多宝如来が並んで坐っているはずですよ

活動の装備

  • ヤマップ(YAMAP)
    YAMAPバッジ
  • その他(Other)
    GARMIN FENIX 5S PLUS

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。