活動データ
タイム
10:31
距離
14.1km
のぼり
2558m
くだり
1294m
活動詳細
すべて見る日本三大急登の1つである黒戸尾根に以前から行ってみたくて、友人を誘って行ってきましたー 松本駅周辺のホテルに前乗りして、初日は、JR松本駅の始発に乗り込み、小淵沢駅まで移動。 小淵沢に事前にタクシーの配車を依頼しておいて、尾白川渓谷まで移動。 07:30ごろから、登山開始! 黒戸尾根は、全体的に長く登り続けるなーという感じで、ガツンと登る箇所は細切れにある感じでした。 ガツンと長い登りではなく、ガツンと登ってゆるやかに登り道がそこそこ距離があって、またガツンと登って、ゆるやかに登りが続いて… といった繰り返しが、ひたすら長く続くって感じです。 初日は、曇っていて、景色はまったくなく、ずっとガスの中を高い湿度と汗でビショビショになりながら、樹林帯をひたすら歩くって感じで、しんどいといえばしんどいのですが、まあ、いけるけど、また行きたいかと言われると、まあ当分はいいかな…っていう感じでした。 七丈小屋は、3連休の最終日でしたので、泊まりの方が私達以外に4名ほどで、ゆったりと過ごさせていただきました。 電波の入らない小屋でネットから断絶された時間を過ごさないといけないっていうのが、とても良くて、友人と一緒に山の雑誌を見ながら、あそこ行きたいねーここ良かったですよーとか談笑する時間が、とても良かったです。 普段だと、ネット越しにコミュニケーションするので、こんな時間を持つことって中々できないので、半強制的にそうせざるを得ないというのが、なんだか新鮮で懐しい気持ちになりました。 一夜明けて、3時起き、4時出発で甲斐駒ヶ岳山頂を目指しました。 当初は、黒戸尾根をピストンする予定でしたが、前日に色々と調べて、北沢峠に下山することにしました。 甲斐駒ヶ岳山頂から、北沢峠まで3時間かかると見積って、七丈小屋から甲斐駒ヶ岳まで2時間とすると、10時のバスに乗るのに、5時出発だと心許ないので、4時出発で行きました。 結果的には、9:40ごろに北沢峠でしたので、バッチリな計画でした。 山頂でもそれなりにゆっくりできましたし、走る必要もなく、うまくバッファを運用できました。 甲斐駒ヶ岳山頂への道は、それなりに急登で、早朝ということもあり息切れしてしんどかったです。 結構、岩登りが連続するので、気を付けて行く必要があります。 道迷いポイントも数カ所ありましたので、集中して登りました。 北沢峠へは、摩利支天を経由して行きました。 摩利支天への道は、乾いた砂の降りで、とても滑ります。 摩利支天から駒津峰への道は、岩と砂のミックスでこれまたとても滑ります。 駒津峰から双児山への道は、岩と石と砂のミックスでこれまたまたとても滑ります。 このあたりまでは、そこまでスピードを上げられず、オンタイムで進むことになりました。 双児山の後は、比較的、歩きやすい道が続き、北沢峠までひたすら降りではあるので、それなりに前腿に負担がかかる感じでした。 北沢峠からは、10時発の南アルプス林道バスに乗り、10時40分に仙流荘着。 仙流荘には、前日のうちにタクシーの配車を依頼しておきまして、そこから伊那駅まで移動。 伊那市でサイコーのランチをした後は、伊那から名古屋行きの名鉄高速バスで移動。 名古屋から新幹線で帰宅というムーブをしました。 七丈小屋で立てた計画としては、けっこうイケてたなーと友人と自画自賛し合いました。 今回、黒戸尾根から北沢峠に抜ける感じで行きましたが、バランスがとても良いなーと思いました。 七丈小屋までの道はそれなりに大変ですが、甲斐駒ヶ岳に朝日と共に行けたり、稜線歩きを楽しんで下山できたりするので、公共交通機関を使っての場合、けっこう良いと思いました。 水: 1.5Lを持っていき、小屋で1.5L汲みました 電波: Softbankは、黒戸尾根だと結構入ってましたが、七丈小屋から先はほぼ圏外でした
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