活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る毛勝山・毛勝山南峰・釜谷山・猫又山 【⚠️要注意箇所⚠️】 ①毛勝山〜釜谷山 ほとんど踏み跡の無いバリエーションルートで、尾根上は灌木とハイマツの激薮で歩けないのでトラバースすることが多い。 草付き斜面で滑って何度か転倒した。 灌木の薮に入るとほとんど前に進めなくなるので、できるだけ迂回したが、周囲が急斜面で仕方なく薮に突入した場面もある。 予想していたより薮は少なく、6〜7割は草付き斜面のトラバースだったと思う。 ②毛勝山南峰 雪の重みでひん曲がった灌木の密薮で、灌木を押し分けたり、上から跨いだりして、視界も悪くルーファイが難しい。 薮の中でも最高難度に分類されるだろう。 南峰山頂付近半径50mくらいの範囲だけなのが救い。 青テープがところどころにあり、それを頼りに進むが、ルーファイしないと青テープを見つけられない場所もあり、勘と経験が必要。 苦労の末に毛勝山南峰の標示を見つけた時は歓喜の嵐に見舞われる😆🎉 ③釜谷山〜猫又山 踏み跡があるが、尻餅をつきながらの激下り、笹薮につかまりながらの激登りがある。 ④猫又山〜ブナクラ峠 ゴーロ状の涸れ沢を下っていたら2190m付近の分岐を見過ごして、そのまま下っていた。 2mを越える段差を下ってしまい、元に戻れなくなり、やむを得ず薮漕ぎトラバースして、道に戻れたが、そこもまた笹薮の道だった💦 【毛勝三山】 毛勝山、釜谷山、猫又山の三山のこと。 最高峰ではないが、山容が美しいため、毛勝山が盟主となっている。 毛勝山〜釜谷山は道形の無い薮尾根で残雪期に歩かれるのが普通で、夏に歩く人は少ない。 【毛勝山】瀧倉ヶ岳・滝倉岳 ケカチとは中部地方で、一年中雪が消えない谷のこと。 毛勝谷は、片貝川の上流の名で、その源頭にあたる。 昔は6月まで雪渓が残る毛勝谷がルートだったが2001年に、池原氏によって西北尾根にルートが切り開かれて夏でも登れるようになった。 1910年、南日(田部)重治が山と渓谷に登山記録を載せたのが最初の記録。 明治の陸地測量部地図には、滝倉岳となっており、大正時代に毛勝山と改名され、滝倉の名は北の山に移った。 北峰(主峰)・南峰からなる双耳峰である。 【釜谷山】かまたにやま 片貝川南又谷の支流に釜谷があり、その源頭にあたるためこの名がある。 固い石が水流によって回転し、岩盤にポットホールを削り出し、これが釜のように見えるため谷名になった。 1915年に木暮理太郎がこの谷から登って剱岳に縦走し、釜谷山と名付けられた。 魚津市最高地点で毛勝三山の最高峰。 【猫又山】船倉ヶ岳・船峅ヶ岳 山中に住みつき、人を食らう化け猫を猫又という。 民間伝承は、各地にあるようで、福島県の猫魔ヶ岳は、妖猫の猫又が由来。 古名を、船倉(船峅)ヶ岳といい、ブナクラ峠、ブナクラ谷にその名が残る。 船の形をした岩がブナクラ谷にあるのだろう。
動画
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