深層大崩壊で赤兎山に変更。現場も見学!

2023.09.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 53
休憩時間
2 時間 7
距離
25.2 km
のぼり / くだり
1857 / 1855 m
29
1 53
1 27
11
25
2 6
2 6
11
2 5

活動詳細

すべて見る

9月17日(日)「晴れ時々曇り」 早朝、釣り師が入って来た。通行止めの状況を聞くと、橋が落ちているらしい。今日は往復で、赤兎山を目指す事とした。最初林道の九十九折をショートカットして、登山道が始まるが、急登で最初から息が切れる。3っ目のショートカットは、不明瞭なので林道を進んだ。大回りのようだが、急がば回れで、何も考えずに進める方が効率が良い。林道が水平になり暫くで、右へと登山道が分岐する。50m程登り、沢を渡る辺りが分かり辛い。再び尾根を登り、平坦な場所へと飛び出る。林道の終点のような感じもする。原の平キャンプ場跡(熊谷新道)とマジックで道標に追記したあった。此処からは山体をトラバースして、たんどう谷を横切る。所々湿性植物の群生があり、濡れた植物を掻き分けて進むため、全身ずぶ濡れ状態になる。靴もグチョグチョだ。正直うんざりする。たんどう谷で水1.5Lを確保する。たんどう谷には、お助けロープが3ヶ所も張られていた。沢を渡り暫くで、たんどう谷支流の左岸脇を登り出す。支流を横切り小尾根を登り、鳩ヶ湯温泉から続く尾根へと出る。続く尾根を登り、奥ノ塚峠へと出た。此処は赤兎山から続く南尾根である。此処からは尾根は緩やかに赤兎山へと続く。1351ピークを通過し、緩やかな登りが続く。1500m辺りからは赤兎山が迫って来る。飛び出ると白山の大展望が広がっていた。取敢えず避難小屋まで足を進める。あの湿潤な、不快な道を戻る勇気が出ずに、周回する事とに決断した。でも橋が落ちていると聞いたので、少し不安な事も否めない。裏赤兎山までは展望もあり爽やかな道であったが、此処を過ぎるとブッシュが被さる登山道となる。人気ルートは僅かであった。黙々と杉峠まで進む。杉峠からは、よろぐろ谷遡行時の下降路としていたが、見るとブッシュが覆っている。なので早々急げば回れで、六本檜へと進む事とした。此処からは、良い道となって正解だった。多分、一ノ瀬から別山、三ノ峰と周回人気コースなのか。六本檜からは、三ノ峰登山口(上小池)へと下山する。此処からは林道となるので、緊張感は無くなった。でも、通行止めが戦々恐々だ。小池公園と出ると県道173号線のアスファルト道路となる。道路は1046ピークを巻くように進み、九十九折で願教寺谷とゴトゴト谷合流点に降りて行く。その途中からは、サコサガ滝が眺められた。対岸の992ピーク辺りから、大規模な山体崩壊を起こし、本流に掛かる橋を落としたようだ。復旧工事が行われてるが、素人目に見ても、この山体崩壊は、まだ経過中の過程にあるようだ。仮設の梯子とロープで対岸に渡ることが出来た。何とか未知の核心部を突破し、登山口の鳩ヶ湯温泉へと戻ることが出来た。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。