小河内ダム～サス沢山～惣岳山ピストン

先週、友人との山行のから帰って来たばかりの私に、 「来週は私の番だからね！！決まり！！」と妻 「ハイハイ解りました、どこ行くか決まっているの？」と私が尋ねると 「 奥多摩でいいや、ここ御前山に決まり！！」と妻 「紅葉の時期だから、早朝からの登山がいいよ。」と私が答えると 妻は「・・・・・・・」知らんぷり 「なんだ無視かよ（怒）」と思いながらも立場の弱い私は、翌日 出発の声がかかるのを待つ 事にしました。 当日、小河内ダムの堰堤を歩き、登山道入口に着いたのは11時半過ぎになっていました。 最初から急登で、まだ体の暖まっていない私達は（ヒイヒイ ハアハア）しながらもゆっくりですが休むことも無く登り、サス沢山の展望デッキに着いた時には12時半を過ぎていたこともありランチタイムとします。 展望デッキからは紅葉の先に奥多摩湖の柔らかなグリーンの湖面が凄く綺麗でした。 数枚の写真を撮り（日差しがあればな～、紅葉がもっと綺麗なんだろうけどなぁ～）昼食を取りました。 時計を見るともうすぐ1時間半！！私達の足では下山の時間を考えると御前山までギリギリの時間・・・・行けるところまで行って戻ればいいやと 次の山頂を目指します。 しばらく緩やかな登りや、広い尾根道が二度ほど現れ気持ち良く歩くことが出来ましたが、惣岳山山頂が見えて来てからの登りが辛かった・・・ 山頂で写真と休憩を取り、あと僅か先に見える御前山を見ながら（リュックと妻をここに置いて行けば、30分くらいで帰ってこれるかも！？）と心の中でつぶやく私。 妻の、「そろそろ帰ろうよ」の声で 私のもくろみは泡と消えてしまいました。 登山口まで戻って来たのが16時半過ぎ、駐車場に着くころには暗くなっていました。 もう30分遅れていたら、最後の下り（ロープの張られた長い急坂）妻には大分厳しい状況になったことでしょう。 　下山後、川辺駅？近くのお風呂で汗を流し 夕食を済ませてからの移動のおかげで、渋滞に巻き込まれる事も無く帰宅することが出来ました。