活動データ
タイム
07:59
距離
12.3km
のぼり
1204m
くだり
1204m
活動詳細
すべて見る所用が続き、なんと4か月ぶりの山歩きです。 宮妻峡に車を駐め、水沢峠から鎌尾根を歩き、鎌ケ岳までのコースを往復しました。 昨日の雨が上がり、今日は最高の行楽日和になるはずですが、山に接近すると、上の方はガスがかかっています。うーん、どうなることでしょうか。車から東名阪高速道路を見下ろすと下り車線はのろのろ渋滞気味。山の麓まで来ると今度は新名神高速道路の上を走ります。こちらは今年度中に開通するとのことですから、工事が最後の追い込みに入っています。 宮妻峡まで車を進め、車を駐めさせていただきます。午前6時30分。車は数台です。夜明けから10分ほど。車を降り、バンガロー近くのトイレをお借りしました。ありがとうございます。なんと、白い便器に小さなヒルがいたのにはびっくり。 軽く準備運動をして、出発です。カズラ谷コースをすぐに分け、車道を30分ほど進むと水沢峠への分岐に至ります。ここから谷道を1時間ほど上り詰めると水沢峠に到着します。要所には青白の道案内標識が完備されていますし、赤やピンクのテープもありますから、道を間違えることはあまり無いと思います。(2年前、初めてこのコースを歩いた時に、大失敗をしています。途中から車道をはずれ、沢沿いの道を進み、その道が途絶えると、登山道らしきものがまったく無いままに山の斜面をよじのぼり、ガスの中で悪戦苦闘。苦労の末、鎌尾根に合流しました。雨は降っていなかったものの、ガスに視界を奪われ、道を間違えていたことにまったく気がつかないという失敗。お天気のよい別の日に同じコースをたどって、正しい道を確認しました。) 落ち葉が降り積もり、ときどき、ルートが判然としないところがあります。赤テープを探し、慎重に進めば大丈夫です。 水沢岳まで来ると風の冷たさに閉口します。防寒対策をして進みます。キノコ岩のザレ場は西側の樹林帯の中を途中まで下り、その後、キノコ岩の道標をめがけてザレ場をトラバース気味に下りて行きます。西端尾根は迷い込んだら大変。絶対に西側に入れないようにロープが張ってあります。コースを東にとり、アップダウンが激しさを増します。鎖場も多く、慎重に進みます。鎌が次第次第に大きくなってきますが、御在所岳、雨乞岳、イブネ・クラシ、綿向山は山頂部が雲に隠れています。 およそ4時間ほどで鎌ケ岳の頂上に到着。予想通りの賑わいです。写真だけ撮影して、すぐに来た道を引き返しました。11時を過ぎて、ようやく雲が取れ始め、御在所岳、雨乞岳、イブネ・クラシ、綿向山が順々に姿を現しました。 鎌尾根では、往路は6名、帰路は20名ほどの登山者に出会いました。入道に登った後、イワクラ尾根から鎌尾根をたどってきた方も多く、皆さんの健脚ぶりに感心しました。私も体力をつけて、また挑戦します。
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