六甲山登山二回目。 今回は母が六甲山登りたいと言っているので、初めて登る母でも登りやすいルートはないかと下見を兼ねて登ってきました。 前回の芦屋川駅からのルートは母の体力的にきついので、六甲ケーブルを使うことを思いつき今回のルートにしました。 本当は今日は六甲ケーブルは使わずにアイスロードを通るルートで行くつもりでしたが、台風とゲリラ豪雨の影響で崩落などがあり表六甲ドライブウェイが通行止めになってる関係でアイスロードも通行止めになってました。 アイスロードの入り口に行くまで気づかない私、事前の準備不足です>< あと今回途中で紅葉谷道も通行止めになっていると張り紙がしてあったので、そちらを通る予定がある人は注意してくださいね。 最終的に今回使ったルート 阪急六甲駅~六甲ケーブル駅~六甲ケーブル山頂駅~六甲山ホテル~六甲オルゴールミュージアム~六甲高山植物園~みよし観音(ここから六甲全山縦走ルート)~六甲山最高峰~一軒茶屋~魚屋道~有馬温泉の金の湯 今回は登山を開始してから予定していたルートの変更をかなりした登山でした。 まず阪急六甲駅から4キロほど住宅街のアスファルトの坂道を六甲ケーブル駅まで歩きます。 そこから当初予定していた、アイスロードに向かいますが通行止めの為引き返し六甲ケーブル駅に戻ります。 別のルートで歩いて登ることも考えましたが、今回は母が登れるかを確かめる下見登山でもあるので六甲ケーブルを使って登ることに決めます。 そこで六甲ミーツ・アート芸術散歩2014というのをやってるのを知り興味を持ちますが、各会場になってる施設の開場時間が10時からで、まだ2時間以上あることから今回は登山に専念することにします。 でも今回アイスロードから登ったら前を通るはずだった歴史ある六甲山ホテルは見たかったので、アイスロードの山頂側の出口付近まで行って六甲山ホテルは見に行きました。 正直外からみただけじゃあんまりわからなかったので、機会があったら泊まってみたいですね。 そこから再度引き返し、そのまま六甲全山縦走路を歩くはずだったんですが気づいたら左に道をそれていて、六甲オルゴールミュージアムや高山植物園を通るルートに入ってしまってました^^; たぶん標識を見落としたんだと思います。 まあ、登山とは別に今度芸術イベントも見に行こうとおもうので、その下見だと思うことにします(笑) 高山植物園の入り口にベンチがあったので、そこで地図を見ながら縦走路に入る道を確認してみよし観音のあるところから縦走路に入ります。 ここまではずっとアスファルトの道路の上を歩いていて正直登山している気分は全くありませんでした。 この縦走路に入ってからやっと土が出てきてちょっとほっとしますが、すぐにまたアスファルトの道になって六甲ガーデンテラスの横を通ります。 そこを抜けたら今度こそ山らしい登山道に入っていきます。 そこから六甲山最高峰までは、100mくらいの標高差の間で登ったり下りたりを繰り返して登山道を進みます。 ちょくちょく車の通る道路を横切るので、飛び出してしまわないように注意です。 そしてこのルートを抜けると六甲山最高峰のすぐ下に出てきます。 そこから最高峰のところで写真を撮って、一軒茶屋まで下りここで休憩。 今回は一軒茶屋に入り月見うどんを頂きました。 登山中に食べるとほんとにおいしく感じますね♪ そうして休憩もそこそこに魚屋道を通り有馬温泉を目指します。 前回もこの道は通ったので久しぶりだな~と思いながら下りていたら結構景色が変わってました^^; 台風の影響であちこち小さく道が崩れていたり、大きく崩落している個所もいくつもありました。 道幅が半分になってるところなどもあったので、注意が必要です。 と言っても注意して進めば問題ないです。 それ以外は団体50人くらいのツアー登山をしている人達とすれ違ったりしたくらいで特に問題なく有馬温泉街に到着しました。 銀の湯は改装中でやってないと聞いていましたが、一応見に行ってみるとやっぱりやってなかったので(来年の夏頃まで改装が続くそうです)今回も金の湯に行って温泉に入って今回の登山は終了。 前回より金の湯お客さんが多かったような気がします。 全体のルートの感想。 距離20キロ近くになってますが、そのうち2キロくらいはロープウェイでの距離なので実際歩いてたのは17キロくらいです。 また、ロープウェイで一気に標高700mまで登っているので、距離はそこそこ歩いてますが今回はアップダウンはほとんどないため平地で散歩してるのと変わらず登山というよりハイキングですね。 実際今回は体力にかなり余裕がありました。 このルートとにかくアスファルトの上を歩いてるのがほとんどなので、個人的にはあまり登山をしている気分にならなかったというのが正直なところです。 ただ、初めて登山する人、ちょっと興味持っている人には登山気分を体験してもらうには良いルートかなと思います。 山頂からの景色は十分に楽しめますし、全体で見たら少しですが山道もあります。 なので初心者や少し興味があるという人の入り口で、登山を好きになってもらうために紹介する最初のルートとしてはいいと思います。 私も母には最初はこのルートで六甲山最高峰に行ってもらおうと思っています。 今回危険個所ありとタグをつけましたが、崩落個所があり危険なのは確かにそうですが、それ以上に車が結構走る道路の横を歩道もないところを歩くポイントがいくつかあったので、そういう意味でも注意が必要なルートです。 山の道路は曲がりくねっていて死角も多いので、車から見えるところを歩くように意識しながら気を付けて歩いて下さいね。 今回の反省点。 通行止め区間の確認不足。 アイスロードが通行止めなのを完全に見落としてました。 今回はルート変更も問題なく出来ましたが、場合によっては登山そのものをあきらめないといけないことも考えられるので、ルートの情報の事前確認もっとちゃんとしなくちゃですね。 でも今回は結果的にそのおかげで、母でも問題なく登れそうだとわかったので結果オーライでした。 登山とは別にまた芸術イベントも見に行ってみようと思います。
中学生がぞろぞろと歩いてて、中学生に交じって六甲ケーブル駅を目指します(笑)
六甲ケーブル到着です。今日は使わない予定でしたが……
六甲山頂周辺で芸術関連のイベントやってるそうです
川の横の道路を歩きます。車がすぐ横を通るので注意。
道路の横を川が流れてて小さな滝も出来てます
表六甲ドライブウェイ通行止めにともない、今日登る予定だったアイスロードも通行止め><
ロープウェイです^^
ロープウェイの中、下半分は窓なしなので外の空気を直接感じられます。上半分は窓付き
六甲ケーブル山頂駅、標高が一気に700mまで上がります。
六甲ホテル、近代文化産業遺産にも指定されている歴史あるホテルです
やっと縦走路の標識を発見
芸術イベントの一つオルゴールミュージアム
同じく芸術イベントの一つ六甲高山植物園
みよし観音像です。空の守り神
謎のオブジェがありました
この看板の裏にある細い道を行きます
遠くにうっすら見えている山は金剛山です
倒木がありました。他にもちらほらとこんな場所が。
今回のルートは頂上のすぐ手前に出ます
頂上に着きました^^
一軒茶屋の月見うどんです♪生き返る
魚屋道、歩けますが道があちこち小さく崩れてました
場所によっては大きな崩落も。
崩落個所が結構ありました。道幅狭くなってるので注意です。
怪しい近道看板。今回もスルーしました。奥を見ると倒木だらけなのがわかります
道が少し荒れてても沢山の人が登ってる証拠の杖捨て場
ここを左に下っていくと有馬温泉街です♪
炭酸温泉の源泉がぼこぼこと湧き出してました
銀の湯改装作業はまだ終わってないようです
今回も締めは金の湯でまったり。少し人が多かったですね。