秩父三十四箇所巡礼(第3回・19番~25番)

2018.10.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 13
休憩時間
1 時間 36
距離
17.2 km
のぼり / くだり
639 / 578 m
15
11
19
16
46
1 47
1 7

活動詳細

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秩父三十四箇所巡礼ウォークも今回で3回目。 今回のルートは、市街地から郊外へと場所を移して、そこそこの高低差やところどころの巡礼古道歩き等、その変化が楽しめるルートでした(秩父巡礼の中でも一番人気のルートだそうです)。 と言いながらも、今回は途中でルートを3回も間違えて、「行ったり来たり」を繰り返してしまいました。たぶんそれだけで1km~2kmは余計に歩いていることかと。 荒川に沿った河岸段丘面を歩くのがルートの中心のためか、大雨や地震等でガイドされている本来のルートが崩落して通行禁止になっていたりもします。当然迂回路もきちんと指示はされているのですが、途中の案内がややわかりにくく、しかも山中というわけではないので、普通に生活道路が縦横に分岐しているので目印を見逃すと違うルートを歩いてしまったりもします。 もっともその迂回路による間違えは実は大した影響ではなく、一番大きなミスは僕のうっかり&ぼんやりが原因でした。 今回道を間違えたのは、24番札所から25番札所の間に集中しているのですが、よそ見をしながら歩いていたため途中の分岐で完全に道を間違えてしまい、グルッと山中の農道を廻って24番札所近くまで戻ってしまいました。呑気に「いやぁ、いい景色だねぇ。これこそ日本の農村の原風景だよね」なんてお気楽に歩いていて、遠景の山並みを見て「あれっ、なんだか逆に歩いているような・・・」と気が付いたときには24番札所のすぐそばまで戻っていました。 まあ本当はちょっとくらい道を間違えようが、どこを歩いても多少時間的なロスがあったとしても、次の札所たどり着けます。山の中を歩いているわけでもなく、別に「この道を歩かなければならない」なんて決まりがあるわけでもありません。それは重々承知はしているのですが、せっかくならガイドされている「秩父らしい風景を堪能できる道」「江戸時代の巡礼の道」をできるだけ歩いて遍路をしたいと思うため、少々残念な気持ちになってしまうわけです。 今回は25番久昌寺で打ち止め。 歩き始める前は秩父鉄道影森駅近くの「26番円融寺」で打ち止めと考えていました。過去2回は前回打ち止めの札所をスタート地点としていたので駅近くの26番札所で打ち止めとするのがよいかな?と思っていたからなのですが(25番札所は駅から40分ほど歩くことになるため)、駅の近くまで来たところで気持ちが変わってしまいました。 というわけで今回のゴールは影森駅で、次回のスタートも影森駅からとすることにしました。 今回歩いた距離は約17km。ですが、実はスタートする前にコンビニを探して(秩父鉄道の大野原駅近くにはコンビニが1軒もないので注意!)かなりの距離を無駄に歩いてから再び19番札所へ戻ってのスタートでしたので、併せると19kmくらい歩いてしまった感じです。 次回は秩父鉄道終点の三峰駅方面へ向かって、26番から30番までの札所を巡る予定です。 だんだんと札所間の距離も広がって行きますので、気合を入れなくては・・・。

小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 今回は秩父鉄道の大野原駅から、スタートの19番龍石寺へ向かいます。
今回は秩父鉄道の大野原駅から、スタートの19番龍石寺へ向かいます。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 一週間ぶりの龍石寺。手を合わせてから、本日の巡礼スタートです。
一週間ぶりの龍石寺。手を合わせてから、本日の巡礼スタートです。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 歩行者専用(自転車はOK)の秩父橋を渡り、荒川の対岸に渡ります。この橋は秩父が舞台の感涙物の有名アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の象徴的な橋。そのためアニメの舞台の聖地としての「巡礼地」でもあります。
歩行者専用(自転車はOK)の秩父橋を渡り、荒川の対岸に渡ります。この橋は秩父が舞台の感涙物の有名アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の象徴的な橋。そのためアニメの舞台の聖地としての「巡礼地」でもあります。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 秩父橋から上流方面を遠望。
秩父橋から上流方面を遠望。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 迂回路を通って、20番岩之上堂。
迂回路を通って、20番岩之上堂。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 21番観音寺。
21番観音寺。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 22番童子堂へ向けて迂回路を歩きます。こんな農道ならいくらでも歩いていたい気分。
22番童子堂へ向けて迂回路を歩きます。こんな農道ならいくらでも歩いていたい気分。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 藁ぶき屋根の山門が印象的な22番童子堂。写真じゃわかりませんが、山門の仁王像も「童子」という意味がなんとなくわかるような個性的な姿でした。
藁ぶき屋根の山門が印象的な22番童子堂。写真じゃわかりませんが、山門の仁王像も「童子」という意味がなんとなくわかるような個性的な姿でした。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 23番音楽寺は、車道から離れて少し小高い場所にあります。
23番音楽寺は、車道から離れて少し小高い場所にあります。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 その名前から音楽寺は、ヒット祈願の歌手の参拝も多いのだそうです。そんなわけでポスターがたくさん貼られていました。
その名前から音楽寺は、ヒット祈願の歌手の参拝も多いのだそうです。そんなわけでポスターがたくさん貼られていました。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 音楽寺から24番法泉寺へは、巡礼古道を歩きます。
音楽寺から24番法泉寺へは、巡礼古道を歩きます。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 この古道は岩が苔むしていて、結構滑りやすいので注意。今回はソールのできがいまいちで今までほとんど使っていなかった、ローカットのトレランシューズを履いてきたのですが、ちょっと失敗でした。
この古道は岩が苔むしていて、結構滑りやすいので注意。今回はソールのできがいまいちで今までほとんど使っていなかった、ローカットのトレランシューズを履いてきたのですが、ちょっと失敗でした。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 24番法泉寺。ここでコンビニで買ってきたおにぎりで昼食タイム。
24番法泉寺。ここでコンビニで買ってきたおにぎりで昼食タイム。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 法泉寺はこの石段を登ったところにあるのですが、今回は参拝後の下りでこの石段を歩きました。途中に飲食店が少ない今回のルートなのでおにぎりを用意していたのですが、下ったところにうどん屋さんがあってガックリ・・・。
法泉寺はこの石段を登ったところにあるのですが、今回は参拝後の下りでこの石段を歩きました。途中に飲食店が少ない今回のルートなのでおにぎりを用意していたのですが、下ったところにうどん屋さんがあってガックリ・・・。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 再び農道を歩いて・・・のんびりした気分で歩いていたのですが・・・のんびりし過ぎてしまったのか、この先で思いっきり道を間違えてしまいました。
再び農道を歩いて・・・のんびりした気分で歩いていたのですが・・・のんびりし過ぎてしまったのか、この先で思いっきり道を間違えてしまいました。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 25番久昌寺の観音堂。久昌寺の本堂は、少しだけ離れたところにあります。
25番久昌寺の観音堂。久昌寺の本堂は、少しだけ離れたところにあります。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 観音堂から池を挟んで久昌寺の本堂。もう少し天気が良くて、紅葉がもう少し進んでいれば最高のロケーションでしょう。
観音堂から池を挟んで久昌寺の本堂。もう少し天気が良くて、紅葉がもう少し進んでいれば最高のロケーションでしょう。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 久昌寺から秩父鉄道影森駅へ向かう途中。今までとは少し違う角度から武甲山。あちこちで柿の木をたくさん見かけるのですが、生りっ放しで放置されたような
柿の木をよく見かけます。なんだかもったいないなぁ・・・。
久昌寺から秩父鉄道影森駅へ向かう途中。今までとは少し違う角度から武甲山。あちこちで柿の木をたくさん見かけるのですが、生りっ放しで放置されたような 柿の木をよく見かけます。なんだかもったいないなぁ・・・。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 再び荒川を対岸へと渡り、上り坂を上りきると、影森駅はすぐそこ。
再び荒川を対岸へと渡り、上り坂を上りきると、影森駅はすぐそこ。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 というわけで、本日のゴールは影森駅。次回はこの影森駅からスタートです。
というわけで、本日のゴールは影森駅。次回はこの影森駅からスタートです。
小鹿野アルプス・釜ノ沢五峰・般若山 おまけの1枚。
西部秩父線と秩父鉄道の乗り継ぎ駅の御花畑駅ホームにて。「鉄道むすめ」という、全国の鉄道の、制服姿のキャラクターで、秩父鉄道はこの「桜沢みなの」という名前のキャラクターとのこと(ググりました)。秩父がアニメ推しだからというのも多少関係しているのかも?
おまけの1枚。 西部秩父線と秩父鉄道の乗り継ぎ駅の御花畑駅ホームにて。「鉄道むすめ」という、全国の鉄道の、制服姿のキャラクターで、秩父鉄道はこの「桜沢みなの」という名前のキャラクターとのこと(ググりました)。秩父がアニメ推しだからというのも多少関係しているのかも?

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