活動データ
タイム
10:09
距離
25.7km
のぼり
1683m
くだり
1682m
活動詳細
すべて見る松姫峠から、大菩薩嶺へ行ってきました~。 いわゆる、牛ノ寝コースです。 なかなか歩きごたえのあるコースですよ。 9時間30分を予定していましたが、午後大雨のため、予定より時間がかかりました。 富士登山の前哨戦にしようと思っていたのに、まさかの富士山先に完了(笑)。 もっとも、今年のミッションの一つなので、さっさと済ませることにしました。 何もこんな酷暑の季節に行かなくても、、、とお思いでしょうか。 ブブー。 お初のロングコースは何があるか分かりませんので、陽の長いこの季節こそ最適なんです。 牛ノ寝、、、く、熊、いまっせ! (画像参照) 道標が順番に破壊されていたんですが、登山道は落葉で覆われているのに、この破壊された破片の上には落葉一つ乗っておらず、破片がみずみずしいので、直近で壊されたものと思われます。 最初の破壊痕には、子熊の爪痕が生々しく残されておりました。 もう、超~気持ち良く歩いていたのに、コレを見た途端、緊張の山行になっちまいました。 しかし、周りの樹木にはこういった破壊痕が無いところを見ると、まるで自然界にはない人工物をターゲットに破壊しているかのように見えます。 もしかして、知能が高い熊ちゃんなんでしょうか。。 だとしたら、わざわざ人間と争うような無駄な行動はしないよなァ、とか。 万が一襲われて入院してNHKなんかに取材されたら「いや~熊は生活のために山に居ますが、人間は娯楽のために山に入るわけですから、熊のことは恨んでいません」とか、立派な事を言おうかな~、とか。 どうでもいい事が頭をグルグルしていました(笑)。 今年の2月、私、日の出山で熊に遭遇していますからね(通報済)。。。その時は興味無さそうに森に消えてくれたからいいものの。 、、、、、、気を取り直して、牛ノ寝コースについて。 「牛も寝るほど退屈な道」という意味でその名がつけられた、という説があります。 確かに、展望もほとんどありません。 しかーし! 私はもう、超楽しかったです。 ここ、トレーニングコースの定番に仲間入りです。 森の中をこんなに気持ち良く、誰とも会わず(しかも土曜日ですよ!)、マイナスイオンてんこ盛りで、何て幸せな時間なんでしょう。 やはり私は、歩くのが好きな生粋の山歩き愛好家なんだな~、と思いました。 いつもは誰でも登れそうな山を紹介していますので、もし参考にして頂けるなら、と長文書いちゃってますが、、、。 このコース、参考にしたい人、多分居ないでしょう(笑)。 もし参考にしたい、というオメデタイ人がいたら、コメント下さい。 コース説明など、いつものように長文書いて更新します(笑)。 このコースには鶴寝山もありますし、鶴や牛が寝ちゃうほどの、、、 退屈な道ではなく、平和で、穏やかで、気持ちの良い、最高の道でした。 --------------------------------------------- アクセスです。 【公共機関】 JR上野原駅 → 富士急バス「松姫峠行き」 ※2時間弱かかります!土曜運行は無いようです。 朝一番のバスで行っても10:30頃になってしまいますので、日帰りで10時間コースはキツいですね。 片道にして、上日川峠からバスで帰るプランもありでしょう。 【車・バイク】 いつもは下道(奥多摩経由)で行くんですが、今回は時短のため、高速利用です。 中央高速 ~ 上野原IC ~ 右に出る ~ 突き当り左折 しばらく行くとY字で二股に分かれるので、右へ(あきる野・小菅)R33 ※基本、「小菅」を追っていきます ※ちなみに24hガソリンスタンドは、右に行かずに左にいくとすぐ左にエネオスさんがあります しばらく行くと、左手に「←小菅村」というT字左折できる道(橋を渡る)があります 見逃さず、左折(R18) ず~っとワインディングの道を行くと、R139に出ます。 (右 - 奥多摩・丹波山 左・大月) 左斜め直進が「松姫峠」と書かれていますので、そちらに進みます 行き止まりの場所が、松姫峠です。 ちなみに下道で行く場合、甲州街道(R20)を真っすぐ行くと上野原ICに行けますので、あとは上記ルートと同じです。 ・私は山道を走りながら行きたいので、下道の場合は奥多摩経由で行きます。 興味がある方は、私の奈良倉山の活動記録を参照願います。 https://yamap.com/activities/24572611 --------------------------------------------- そうそう、今日、スズメ蜂がずっとつきまとってきました。 あまりにしつこかった場合、「おにやんま君、効かないのかなぁ~」なんてのんきな事を言ってちゃダメですよ。 効こうが効くまいが、決死でやってくるには意味があるんだと思います。 私は「もしかして、近くに巣があるのでは???」と考え、不用意に落葉の下を踏まないようにしたり、ストックで藪をつついたりしないよう気を付けました。 でも結局、ある地点から追ってこなくなったので、もしかしたら私の推理はビンゴだったのかも知れません。 蜂が居なくなってからなら、「あいつ、俺に惚れたな」などとボケかましてもOKです。 あと、午後から大雨になりました。 雷って、街中と山では鳴り方が違うんですよね。。。コンクリと土との違いかも知れませんが。 それと、街では上空から聞こえますが、山では自分と同じ高さで鳴る事があります。ひどい時は自分より下で鳴ることだってあるわけです。 雷に当たりたくありませんから、レインウェアを着ながら、いろいろ考えました。 稜線が一番キケンだと言います。逃げるところが無いからです。 帰り道だと、石丸峠のあたりが何もない危険地域だと思い、そこは速攻で駆け抜けました。 森に入ってしまえば、木は山ほどあるので、もし最寄りの木に落ちて自分もケガするような事になるなら、それは宝くじに当たるくらいの確率ではないかと思います。 【レインウェア】 帰りはほとんど大雨の中を歩くことになりましたが。。。 やはりティートンさんのフェザーレインは最高です。 もう6年くらい使っておりますが、まだまだ現役。 勿論、この季節ですから暑くないわけはないのですが、不快感はありません。軽いし、本当に良い商品だと思います。 【レインパンツ】 山と道さんのオールウェザーパンツを常備していますが、本格的に使ったのは今日が初めてです。 靴を脱がないと履けませんので、雨の中ではなかなか大変ですが。。。私、立ったまま片足を上げて靴下履いてもフラフラしないので、野外でも上手に履けます(笑)。 C3Fitと5ポケットパンツを履いた上に履くので、3枚履きになりますが、結局午後はずっと履きっぱなしだったにも関わらず、暑くもないしムレもせず、本当に快適なパンツでした。 もっとも、冬はティフォンとか履いていれば履き替える必要も無いのでしょうが。。 コレ、とてもお高いのですが、値段とか気にしなければとても良い商品だと思います。 【ザック】 日帰りショートはパーゴワークスさんのバディ16を愛用していますが、重量3kgを超えてくると、腰ベルトがない分、やはり肩に負担を感じるので、それ以上の場合、ナーディマウンテンワークスさんのフルオーダー品か、パタゴニアさんのアセンジョニストを使う事が多いです。 ナーディさんのザックは、不思議と肩にこないんです。 私は以前、山と道さんのミニも使っていましたが、結局そちらは手放して、ナーディさんのものを愛用しています。 【本日の装備】 ・ドライレイヤー = ファイントラック ドライレイヤー クール ・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン半袖 ・パンツ = 山と道 Light 5ポケットパンツ ・タイツ = C3Fit ・靴下 = TABI ・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID ・ソール = シダス ・ハット = リッジマウンテンギア イナフハット ・キャップ = 山と道 メッシュ ・ザック = ナーディマウンテンワークス カスタムオーダー25L ・トレッキングポール = モンベルULフォールディング(2本) ・ハンドライト = GENTOS 400ルーメンのやつ ・おにやんま君 【携行品】ザック・飲食料込の総重量 = 5.2kg ・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット ・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ ・WB = パタゴニア フーディニ ・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)、八ヶ岳オリジナル ・SOL エマージェンシーシート ・ヘッドライト = スノーピーク ・ツェルト = ライペン ・ココヘリ会員証 ・その他レスキューセット等の小物 【行動食】 ・森永 in PROTEIN ベイクドビター 3本 (完食) ・Oilio MCT CHARGEゼリー 4本 (完食) ・塩飴 1袋(10個食べた) ・チャージinゼリー (3本飲んだ) ・水 2,000ml (1,300ml飲んだ)
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